新刊「生きづらい毎日に それでいい。実践ノート」刊行しました

漫画家・細川貂々さんとの共著の、自己記入式ノートです。
私が今まで、「親友ノート」と患者さんに提案する中で発明?したものです。

創元社
756円(税込)
個人的には装丁がとっても気に入っています!

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内容紹介(出版社より)
毎日の生活が、どんどんラクになるノート

ロング&ベストセラー
『それでいい。』の実践版登場!!

困ったときに記入するだけで、
ネガティブな感情によるストレスから
自由になれる!

対人関係療法の第一人者が考案した、
エビデンス・ベイスト(効果についての科学的理屈がある)な
自分を肯定するための治療ノート。

*

苦しい/腹立たしい/不安/悔しい/悲しい/寂しい……

そんなとき、
「もしも自分の親友が同じような状況に置かれていたり、
同じことを言われたりしたら、
自分はなんと声を掛けてあげるだろうか」
ということを記入する
「親友ノート」形式。

たったこれだけで、
毎日の生活がどんどんラクになっていく!

【Step1〈たったこれだけ〉】
→親友目線で「親友の言葉」を書くだけ。

【Step2〈フシギと〉】
→自分を肯定する能力が身についていく。

【Step3〈人生がラクになる〉】
→「ストレス体質」が「自己肯定体質」に!

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■著者より(精神科医・水島広子)

生きづらさを抱えている人、自己肯定感が低い人は、
「自分に優しくする」ことがとても苦手です。
「自分に優しくする能力」が著しく低い、と
言うこともできます。
その力を、育てていくのがこのノートだと思ってください。
筋肉も、使わなければ衰えてしまいます。
自分を肯定する力も、使わないと育ちません。
必要なのは、自分を肯定するトレーニングです。

「どうせ自分には効果がない」と思う方こそ、
このノートを使ってほしいのです(もちろん、効果があるのでは、と
すでに思っている方も! )。
ですから、まずは騙されたと思って始めてみてください。

本書がお役に立って、皆さまが「今はこれでよい」
「それでいい」と思えるようになることを祈っております。

■著者より(漫画家・細川貂々)

『それでいい。』で私自身が変わったので、それが
私の仕事の向き合い方を変えることにもつながってるようです。
『それでいい。実践ノート』のマンガを描いて改めて
「自分に優しい言葉をかける」ことは大事なのだと気づきました。
自分に対して優しい言葉をかけられてたら他人に対しても
優しい言葉をかけられるような気がします。
そういう練習のためのノートなのだと思いました。

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【本書の構成】

(1)書き込み式ワークブック
→ネガティブな気分になったとき、気軽に書き込めるノート形式。

(2)精神科医・水島広子の解説
→本ノートの発案者で対人関係療法の第一人者による、
効果についての科学的な解説。

(3)漫画家・細川貂々の描き下ろしコミックエッセイ
→『ツレがうつになりまして。』の漫画家による、
実践ノートを実際に使用してみた、等身大のコミックエッセイも収録。