選挙について考えました

都議選も終わり、だいたい予想したような結果となり
(私は第3位になった方に投票しましたが、
子どもたちはまとまりませんでした)、改めて選挙について、
ひいては政治について考えてみました。

私が政治の世界から身を引いたのには実にたくさんの理由がありましたが、
その一つが「選挙」でした。
どぶ板選挙(たくさんやった!)のことではありません。
選挙そのものです。お互いに攻撃しあう。その中には嘘もたくさん。
その姿を子どもたちが見る。選挙中の空気はとてもよどんで感じられ、
自分は何をやっているのだろうと思ったものでした。

私は国会でも、官僚を怒鳴りつけるタイプの攻撃型質問はしたことがありません。
人間同士の対話を通して実をとる、という方法をとっていましたし、
その方が実際に成果が上がりました。

昨日、菅直人さん(菅さんが特に攻撃的だという意味ではなく、親しく、
簡単に電話をかけられる間柄だからです)に手紙を書きました。
私は90冊ほどの本を出してきた。そのうち、医学関係のもの以外の多くが、
特に韓国、台湾で翻訳され(最近の本はほとんどすべて)、
時には中国、タイ、ベトナムなどでも翻訳されてきました。
最近のニュースは、念願の英語訳です! 読者層が一気に全世界に広がります。

私の本は基本的に「怒っている人は困っている人」。
このことを各地の人がなるほどと思ってくだされば、
日韓関係などにも大きなプラスがあるのではないか。
そんなことを考えて手紙を書きました。

ほとんど(すべて?)の戦争が、「自衛のための戦争」であり、
「正義のための戦争」です。
このあたりは、AHを学んでいただければ、いかに自分の怖れの
正当化であるかということがわかると思います。

AHは決して世界平和のためにやっているものではない。
でも結果として世界平和につながるだろう、と私は思っており、
日々励んでおります。「べき」ではなく、趣味として。

よろしければ、参加されませんか?

★10/13(日)開催の対人関係療法実践入門編のお申し込み ができるようになりました★

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有資格者のための対人関係療法の入り口です!

【お申し込みサイト:9/30(月)〆切】
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周知のためのPDFファイルを、ご希望の方に
お送りしますので、info@hirokom.org 宛に
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会場:東京(メイン),名古屋(サテライト)
講師:水島広子(IPT-JAPAN代表世話人,isIPT認定トレーナー・スーパーバイザー)
申込みは9/30(月)まで以下よりお願いいたします。

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SNSなど、アウトプットについて考えてみました。

ツイッター時代にはずいぶんツイートしたつもりですが、
あまりの字数の少なさに、誤解・誤読されたり、
こちらも誤解・誤読したりしました。
これは、表現字数の少なさゆえの、必要悪なのだと
思って利用してきました。

しかし、ツイッターが「X」になってからは、
ほとんど何もポストしていません。
これは、SNS社会へのかねてからの問題意識に
基づくものです。

ではどうやって自己表現していくかというと、
著作ももちろんですが、ネット上では
ブログ(ご希望者には全く同じ内容の
メルマガをお送りします)と、AHミニトーク
というyoutubeだけにしてみようかと
考えています。
また考えが変わるかと思いますが、
「SNSには問題がある」と言い続けるよりも、
まずは自分からやってみようと思います。

著書『それでいい』の英語版ができました!

主に、ハングル語、台湾をはじめ、アジア圏に広く翻訳されてきた拙著ですが、長年の希望がかなって、この度英語版が刊行されました。刊行に向けていろいろなご苦労があったと思います。関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。

ずいぶん前にIPT創始者のワイスマンから感想が届いていましたが、日本の著者の手元に届くにはこれだけの時間がかかるのだ、ということもびっくり。
でも、英語版ができたことで、販売圏が全世界となるので、本当に大きな一歩です。

これからも、日本の読者様はもちろん、翻訳されるようなわかりやすい日本語をめざして前進したいと思っています。

ちなみに、私の著書は、入試や入試準備校の「国語」にしばしば利用されます。それも、広く読まれている、そして、入試にたえるくらいの日本語の質なのだろうな、と密かに喜んでいます(謝礼金は2000円程度ですが)。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

日本テレビにレギュラー出演することになりました

■放 送 局: 日本テレビ放送網株式会社
■放送日 時: 毎週火曜  23:59~24:54 放送 ※全国ネット (初回は6月20日です)
■見 逃 し配 信: TVer&日テレ TADA! ⇒1 週間 /  Hulu⇒1 年間
■レギュラー出演者:【火曜】若林正恭、水卜麻美(日本テレビアナウンサー)

■番組名:午前0時の森
■番組内容:
この世の人間はあっち側とこっち側のふた通り!
人生キラキラ、ザ・明るい人=あっち側
小心者で色々考えちゃう人=こっち側
華やかな芸能界もまた然りで、芸能人なんてみーんなあっち側でしょ?
と思いきや…実は、こっち側の人々が沢山いるんです。
そんな、芸能界で息を潜める「こっち側のゲスト」が続々登場。
若林&水卜にその悩みや相談を打ち明けるヒーリングトーク番組

精神科医である「広子ママ」として毎回出演することになりました。
最初の収録を終えて、よい番組だと思っています。
深夜番組なので生活リズムを崩されませんように。

著書『「消えたい」「もう終わりにしたい」あなたへ』を刊行しました。

毎日「死にたい」でぐるぐるしている方、そんな方の身近にいる方に少しでもお役に立てることを祈っています。

【出版社より】

死にたいのではなく、こんなに生きづらい人生からおりたいのです

日本の自殺死亡率は先進7カ国で最も高く、特に女性の自殺死亡率は
世界で2番目ときわだって高い。日本の子どもは「身体的な健康」では1位だが、
「精神的な幸福」では38か国中ワースト2位と、日本人の「幸福感の低さ」との関連もうかがえる。

人気精神科医が、「消えてしまいたい」「もう終わりにしたい」と思いながら
日々を送る人に向けて、自死を思いとどまり、生きづらさを和らげるためのヒントをやさしく説く。

【目次】
1.「消えてしまいたい」「もう終わりにしたい」という気持ち

2.「べき」を手放そう

3.何をおいても休養を

4.生きることに希望が感じられない方へ

5.孤立していると感じている方へ

6.自分は「負け組」だと絶望している方へ

7.自分には取り柄がないと感じている方へ

8.「自分を好きになろう!」という暴力

9.親との関係に悩んでいる方へ

おわりに 今、決めなくていい

紀伊國屋書店

定価 1320円

アマゾンで購入する方は https://amzn.to/413nF5w

著書『ふしぎなくらい心の居心地がよくなる本: 「今は、これでいい」で気持ちがプラスに回っていく! (王様文庫) 』を刊行しました。

著書『ふしぎなくらい心の居心地がよくなる本:「今は、これでいい」で気持ちがプラスに回っていく! (王様文庫) 』を刊行しました。

出版社 : 三笠書房

価格:文庫、キンドルとも792円

何かをしようとするたびに、「どうせ自分はうまくいかない」と思いますか?
「今度こそうまくいく」と思いますか?
つい自分に厳しくしてしまう心のクセをちょっと見直してみるだけで、
いつもの日常が「居心地のいいもの」に変わっていきます。

たとえば、
◎「部屋は片づけるべき」と考えるのを「きれいな部屋にしたい」にする
◎「勝った」「負けた」で考えるのをやめる
◎誰かの話をただ聴いてあげる
◎ヨガや料理など、「今」に集中する時間を持つ
◎イレギュラーなときこそ「いつもの生活パターン」を大切にする
……etc.

苦手なことにそんなに頑張ったり、無理にポジティブに考えたりする必要はありません。
もうちょっとだけ自分に優しくすると、毎日にもっと「いいこと」が増えていきます!

アマゾンでご購入の方は
https://amzn.to/3OFhJub

フジテレビに出演します。

放映日時:5月7日(金)9時50分~11時25分
局:フジテレビ
番組名:ノンストップ!
(9時53分頃から“サミット”のコーナー)
https://www.fujitv.co.jp/nonstop/index.html

テーマは先日刊行した『私たちはなぜ「女」を面倒に思うのか──あるある女性の悩み』ですが、もっと広くマウンティング現象を話し合いました。

女子の人間関係と言えば、サンクチュアリ出版から刊行した「女子の人間関係」が私としては教科書的位置づけですが、本書は、北日本新聞の連載に、読者の方たちが個別に寄せてくださった質問をもとに書きました(自由国民社  1540円)。
リアルです。

著書『私たちはなぜ「女」を面倒に思うのか──あるある女性の悩み』を刊行しました。

著書『私たちはなぜ「女」を面倒に思うのか──あるある女性の悩み』を刊行しました。
女子の人間関係と言えば、サンクチュアリ出版から刊行した「女子の人間関係」が私としては教科書的位置づけですが、本書は、北日本新聞の連載に、読者の方たちが寄せてくださった質問をもとに書きました。

自由国民社  1540円

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新刊「10才からの友だちとのつき合い方(大人だって本当は知らない)」(漫画)を監修しました

「10才からの友だちとのつき合い方(大人だって本当は知らない)」(漫画)の監修をいたしましたのでご報告します。

全体の監修と、あとがきの執筆をしています。
全体に感じのよい本になっていますが、室井滋さんのインタビューなども入っていておもしろい本に仕上がっていると思います。

永岡書店   1078円

私は文章への思い入れが強いので基本的に監修は引き受けていません(依頼はかなりいただきますが)。
ただ、漫画を自分で描けないので、漫画は例外としました。

**「それでいい。」シリーズは企画から全面的に取り組むので、
監修ではなく著書という特別な位置づけです。

アマゾンで購入される方は  amzn.to/3mFPOMX