『「心がボロボロ」がスーッとラクになる本』刊行しました

『「心がボロボロ」がスーッとラクになる本』を刊行しましたのでお知らせします。

頑張りすぎて、仕事・就職・人間関係に疲れたときのための、心を癒す43の処方箋です。

「心がボロボロ」と感じておられる方、その予備軍の方のお役に立てば幸いです。


内容(「はじめに」より抜粋)

今まで頑張ってきたからこそ、生き方を変えられる
ボロボロになってしまった今は、これまでの自分の努力のすべてが虚しく感じられているかもしれません。
でも、そんなことはありません。
本書を読んで生き方を変えていくとしても、それは、今まで別のやり方で一生懸命生きてきたからこそわかる価値。
今までのやり方ではとても自分がもたないということを、身にしみて感じたからこそ、今、本書を手に取られているのだと思います。
人間の生き方には、持って生まれた性格や、育った環境、周りにいた人たちの性格や価値観、今までの人生で経験してきたことなど、さまざまな要素が反映されています。
その結果としてある生き方をするようになるのは、必然とも言えるもので、頭で変えようとしてもなかなか変えられるものではありません。
そもそも、今の生き方はごく当たり前のものだと思っていて、問題意識すら持っていない人も多いでしょう。
心がボロボロになって、「このままではダメだ」「もう生きていけそうもない」と切実に感じない限り、人は変わることが難しいのです。
心がボロボロになった今は、生き方を変えるとき。
ここまで頑張ってきた自分を認め、その上で、今の自分に必要な変化を起こしていきましょう。

必要なのは「頑張り」ではなく「癒し」

生き方を変えましょう、と言われて、「自分はもうこれ以上頑張れない」と思った方もおられると思います。
すでに心がボロボロで、生き方を変える気力もない、全く前向きになれない、という気持ちかもしれません。
でも大丈夫です。
本書で言う「生き方を変える」ということは、自分にとって最も自然な形にしていくこと。
今までのように、流れに逆らって苦しみながら頑張るのとは、全く逆の方向です。
それは、魚が川の流れの中、自然にスルスルと泳ぐイメージ。

自分にとって最も自然な形になったとき、私たちは最も元気になりますし、生き生きと人生を楽しめるようになります。
もちろん、そのときには、心をボロボロにせずに、健康に「頑張る」ということも、またできるようになるはずです。

さくら舎
1470円(税込)

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