2018年9月のツイートより

2018年09月01日(土)

一昨日、昨日の採血の結果、炎症反応が再びわずかに悪化し、
またまた見通しのつかない状態に。退院後に、また高熱が出るほどの
感染症状が起これば生活は総崩れなので、退院したいけれども
安易にできない。とりあえず今日は脚のCTをとって現状把握。
リハビリだけが好調。判断は週明けへと持ち越し。

2018年09月02日(日)

ありがとうございます。骨折そのものは閉鎖性(単純性)だったので、
手術を受けなければ起こりえないことでした。
そういう意味では手術の合併症です。とは言え、手術を受けないという
選択肢もなかったので難しいです。

毎日の点滴でだんだん血管がつぶれてきたようで、今日は6回くらい
針を刺されました(痛い)。ついに禁断の(利き手の)右手に進出。
どうも私は血管についていなくて、一般の採血でも2回刺されることが
多いです。このあと22時からまた点滴。
明日の採血結果がどうなることでしょう。

今週は、たまたまスタッフの夏休みとして前から決まっていたので、
クリニックはお休み。来週からは普段通りなので、何とか今週中に
ケリをつけたいのだけど、こればかりは自分の努力でどうしようも
ありません。
10月になるとスケジュールが殺人的で緊急入院もできない感じなので、
9月に完治したいです。

2018年09月03日(月)

ぬか喜びはまだできないのですが、今朝の採血結果は良好でした。
長かった点滴生活を明日までで終え、内服に切り替えて、
悪化しなければ退院、という道筋が見えてきました。

本来入院が嫌いで、初産の時も1週間もいられず退院したほどでしたが、
今回最長の入院生活が何とかなっているのは、この「闘病ツイート」の
おかげも大きいかなと思っています。
読んでいただいてありがとうございます。

2018年09月04日(火)

私は個人的にも自由を至上価値としており(もちろん内心の自由を含む)、
社会的にも、報道の自由、表現の自由、内心の自由がとても大切だと思って
います。もちろん礼儀はわきまえた方が多様な人々の共感を得やすいと思うので、
結果を求めるのなら暴力的な表現の「何でもあり」ではないと思います。

私は結構直言型で、オブラートに包んだ物言いはしない(できない)方なのですが
暴力的な要素を排除することは十分可能かなと思っていますし、
できるだけ実践しています。攻撃よりも共感の方がずっと力があると思っています。

2018年09月05日(水)

かの東大医学部でも多浪は切り捨て傾向と内部の人(入試に携わる人)から聞いた。
未確認情報なので、責任を持ってツイートできないが、国立、しかも
ジャパニーズ・ドリーム?(まあ今は親の経済力による格差が大きいようだが)の
象徴みたいな東大で。責任を持って発言できる方、お待ちしています。

今日は長距離歩行訓練と称して、午後麻布十番商店街の入り口まで歩いていきました。
早歩きは無理ですが、いかにも骨折中には見えない歩き方ができたと思います。
痛みは短距離と変わらず。最寄りの書店に寄ったら、さくら舎さんの営業努力が
よくわかりました。ありがとうございます!

今日のリハビリでは、球を切り取ったような、こんな形の物の上に右脚(患側)立ちしました。
筋力とバランス。ふくらはぎの筋力が落ちているので、
グラグラして難しかったです。 https://pic.twitter.com/seOHp5KlRL

試しに骨折していない方の左脚でやってみたら、バランスをとるためにいかにいろいろな
筋肉を使うのかがよくわかりました。もともとランニングしたりヨガしたりで結構脚は
丈夫なので左は難なかったのですが、右脚は長くて10秒。また頑張ります。

そういえば、骨折の原因をお話ししていませんでした。恥ずかしい話です。
早朝ボーっと階段を下りてきたら、階段の下に娘のテニスラケットケースがあって、
そこに右脚をズボッととられてツルツルと行ってしまったのです。
転んでしまえばよかったのですが踏ん張っていたら立ったまま右脚がボキッと。
人々から「転ばなくても骨折ってするんですね」と驚かれました。
滑りものには要注意ですね(スキーもそうかも)。

2018年09月06日(木)

もう病院は朝。本当に貫徹してしまった。翻訳が珍しく楽しく、集中していたら朝。
でもまだ眠くない。リハビリ、長距離歩行訓練、何よりも菌、大丈夫かな。

来年の国際対人関係療法学会は仏のリヨン(ちょっと面倒)。私は骨折術後1年を
めどに抜釘(チタンを抜く)、再度のリハビリ。今回結構危なかったので、
こればかりは慎重にやりたく、学会長に事情を話して「いけないかも」と言ったら
「君は特別な存在だから来なくても何からも外されないよ」と優しい。

2018年09月07日(金)

明日の採血結果次第だが、退院できそうな雰囲気になってきたので、気を取り直して
専門書の翻訳に精を出している。
それにしても、帰還兵のPTSDの難しさを訳していて、安全保障政策は、
ここまで包括的に考える必要があるとさらに確信している。
PTSDの専門家は知恵袋に入っているのか?

2018年09月08日(土)

入院中の課題と自ら決めていた専門書の翻訳が終わりました! あと1時間半眠れるかしら。
ちなみに、「PTSDに対する対人関係療法」です。
もう翻訳はしないと決めていたけれども、とても親しく大好きな兄貴分の著書なので、
禁を破りました! 達成感。

退院です!

皆さま、ありがとうございます! 闘病ツイートはしばらくお休みする予定ですが、
私の場合、抜釘(金属を抜く)を今年の10月下旬と来年6月ごろの2回に分けて行う必要があり、
また入院です(術後感染の可能性もまたあり)。
そのうち、短期バージョン闘病ツイートが復活予定です。

「女子の人間関係」、私の著書では初めて北京で訳書が刊行されることになったのだが
(今まではもっぱら台湾)、政府への委任状の提出とか、やっぱりちょっと面倒な感じ。
しかし私が知っている中国本土の女性はとにかく強く(男性を殴ったりする)、
この本が必要なのかしらという疑問も。

今回の術後感染について、「そんな事態を引き起こしたなんて許せない」と言って
くださる方もおられるのだが、不思議と私には全くそんな気持ちはない。
感染症に対しても誠実に対処してくださったドクターやナースへの感謝の気持ちしかない。
すごくお金がかかったのは結構困っているけど。

退院後もさらに3週間は抗生剤の内服が続く。今回の出来事を通して、医療の歴史的原点は、
まさに感染症との闘いだったということを再認識した。

2018年09月09日(日)

病院に持って行ったノートパソコンでは、なかなか創作的なことができませんでした。
私は自宅ではノートパソコンをディスプレイやキーボードとつないで使っていますが、
この安定した環境の方が本を書く頭のスペースができるように思います。
モラハラの原稿、担当者が変わったので現在大幅書き直し中。

2018年09月10日(月)

私が現在出している結論としては、AHで言う「怖れ」とは、私が「他人の目が気になる人へ」で
定義づけた「プチトラウマ」(あるいはトラウマ)を多く含むと思う。
他にも死に対する恐怖なども含まれるけれども。

明日は退院後初めての通院日。データが悪くなっていませんように。また、明日は息子の
17歳の誕生日でもある。つまり、NYテロから17年目。
反抗期だから喜んだりはしないだろうけれど、息子の誕生日に帰宅できていてよかった。
犬だけは「もういなくならないでね」と言わんばかりにまとわりついてくる。

Z会、チャレンジ校の入試問題、そして今度は四谷大塚も、私の著書の文章を問題に
使ってくれているとのこと。Z会と四谷大塚は、私自身も過去に利用していた
(大学受験は予備校に行かずに独学だったので、せいぜいZ会を時々やるのみだった)ので、
なんか光栄。

2018年09月11日(火)

本日の採血結果は順調でした。これからは当分、毎週採血のために通院します。
仕事人間の私ですが、仕事を可能にするために、他科の検診もまじめに通っています
(一般的な健康診断は受けていませんが、特に弱い科を)ので、結構忙しいです。

最近文庫化したばかりの『つい、「気にしすぎ」てしまう人へ』、3刷が決まった上に、
韓国での翻訳オファーがあったとか。嬉しいお知らせ。
国籍を超えてお役に立ちますように。 https://amzn.to/2O6xYR0

今日で17歳の息子。口数が増えてくれて、お笑いの話もしてくれるようになった。
退院したばかりの一時的なものかもしれないし、まだ2回も手術を受けなければ
ならないことを心配してくれてのことかもしれないけれど、息子との会話
大好きな母はとにかく嬉しい。頼んだことも親切にやってくれる。

なんで子どものことをたくさんツイートするの? と思う方もおられるかもしれない
(個人情報には気をつけているが)。でも、政治家時代、栃木の皆さんに
子どもを育てていただいたので、その後のお知らせがてら。
皆さんもとても楽しみにしてくださっている。

息子の誕生日にはケーキがない。息子は生クリームが嫌いなので、今までも、
カステラの上にチョコレートの板を乗せたりと工夫してきたのだが、
数年前にそのチョコレートを犬がぺろりと食べてしまってからは
(犬にとってチョコレートは致命的らしい)そんな習慣も廃止に。
犬は無事生き延びたが。

2018年09月12日(水)

今まで「親友ノート」として患者さんにお勧めしてきた発明品?が
創元社さんのお力で商品化されました! 700円+税で買えます。
https://twitter.com/hosokawatenten/status/1039710310993518592…

2018年09月13日(木)

ここから1年は難しい。10月19日に次の手術、来年6月にさらに次の手術
(全部骨折関連)。頼むから感染しないで、という程度。
6月にフランス・リヨンで開かれる予定だった国際対人関係療法学会(ISIPT)が、
なぜか秋にブダペストで。リヨンには欠席を表明したが、ブダペストは?

患者さんは本当に優しい。「先生、もう歩けるんですか?」とか必ず言ってくださる。
私が患者さんを見てよく思うことは、「こんな環境で、よく生きてきたな」ということ。
そのギャップが病気を生むわけだけれど、「病気=自分が苦しむこと」というところに
全てを収束させているのが本当にすごい。

「それでいい。 実践ノート」、なんと発売前に重版になりました!
重版が出来上がるまでに少し時間がかかりますので、ご購入はお急ぎくださいとの
ことです。 https://amzn.to/2CMIr2Z

2018年09月14日(金)

学生時代にスウェーデンの寝台車で出会った女性の母親は医師でした。
日本の医療のことなどを話すと、「え? 当直明けに手術をするの?
それって危険じゃない?」と。私も全く同感でしたが、
当時の日本ではそれが精神論で当たり前で。

スウェーデン方式の年金は、基本的に税です。所得比例で、年金が
もらえるのですが、生活保護程度の人については、ほんの少しの傾斜の、
最低補償年金がもらえます(モラルハザードを防ぐためです)。
北欧の高額税金をみんなが払うのは、税金に対する信頼が高いから。
日本もそんな国にならないかしら。

抗生物質のおさらい。私が現在も内服を続けているのは、
「この菌にはこれ!」という、かなりターゲットが狭い薬。
風邪に抗生剤を処方する医師が私は信じられないが、漫然とターゲットが
広い抗生剤を使うことにより、耐性菌が作られていく。世界のために、知っておきましょう。

娘が20歳になったので、国民年金保険料を納付することにした
(これをうちの親がやってくれていなかったので、議員時代にテレビで
古舘伊知郎に責められた)。
しかし、その広告の「あなたの一生のサポートをします!!」は嘘ですね。
私は基礎年金しか受けられませんが、とてもサポートされませんから。

「自分は気分変調性障害では?」の方向けのワークショップを来年
1月20日に開きます。もう3回目となりますが、ずっと続けたい、
すばらしい企画ですので、少しでも本を読んで「もしかして」の方は
ご参加ください。
新規、反復、なんでもOKです。 https://bit.ly/2OmNIzE

水島広子&安斉知子の、AHユーチューブ第2弾がアップされました。
将来的目標は月2回アップですが、とりあえず月1回アップしていきます!
https://www.youtube.com/watch?v=wV8N2Fz_h3A…

2018年09月18日(火)

今日は朝自分の毎週の検査で病院受診した後(データは微妙でした)、
婦人公論の鼎談でした。この健康状態だと、一つの仕事をこなせるとホッとします。

2018年09月20日(木)

『それでいい。実践ノート』、発売になっています。詳しくはhttps://bit.ly/2ML5kDH
ポイントは、「親友役」を本気でやることです。
「本当にそんなこと、大切な人に言う?」と自分に問いかけてみてください。
アマゾンはこちら https://amzn.to/2QHQ0en

いわゆるニュースの「街の人の声」で、安倍三選について聞かれたある人は
「安倍さんでよかったです。外交、いいですよね」と答えていた。
「どのことについてですか?」となぜ次の質問をしないのだろう。
不思議。刷り込まれてしまうよ。

新刊「生きづらい毎日に それでいい。実践ノート」刊行しました

漫画家・細川貂々さんとの共著の、自己記入式ノートです。
私が今まで、「親友ノート」と患者さんに提案する中で発明?したものです。

創元社
756円(税込)
個人的には装丁がとっても気に入っています!

アマゾンで購入する方はこちらです。
https://amzn.to/2QHQ0en

内容紹介(出版社より)
毎日の生活が、どんどんラクになるノート

ロング&ベストセラー
『それでいい。』の実践版登場!!

困ったときに記入するだけで、
ネガティブな感情によるストレスから
自由になれる!

対人関係療法の第一人者が考案した、
エビデンス・ベイスト(効果についての科学的理屈がある)な
自分を肯定するための治療ノート。

*

苦しい/腹立たしい/不安/悔しい/悲しい/寂しい……

そんなとき、
「もしも自分の親友が同じような状況に置かれていたり、
同じことを言われたりしたら、
自分はなんと声を掛けてあげるだろうか」
ということを記入する
「親友ノート」形式。

たったこれだけで、
毎日の生活がどんどんラクになっていく!

【Step1〈たったこれだけ〉】
→親友目線で「親友の言葉」を書くだけ。

【Step2〈フシギと〉】
→自分を肯定する能力が身についていく。

【Step3〈人生がラクになる〉】
→「ストレス体質」が「自己肯定体質」に!

*********

■著者より(精神科医・水島広子)

生きづらさを抱えている人、自己肯定感が低い人は、
「自分に優しくする」ことがとても苦手です。
「自分に優しくする能力」が著しく低い、と
言うこともできます。
その力を、育てていくのがこのノートだと思ってください。
筋肉も、使わなければ衰えてしまいます。
自分を肯定する力も、使わないと育ちません。
必要なのは、自分を肯定するトレーニングです。

「どうせ自分には効果がない」と思う方こそ、
このノートを使ってほしいのです(もちろん、効果があるのでは、と
すでに思っている方も! )。
ですから、まずは騙されたと思って始めてみてください。

本書がお役に立って、皆さまが「今はこれでよい」
「それでいい」と思えるようになることを祈っております。

■著者より(漫画家・細川貂々)

『それでいい。』で私自身が変わったので、それが
私の仕事の向き合い方を変えることにもつながってるようです。
『それでいい。実践ノート』のマンガを描いて改めて
「自分に優しい言葉をかける」ことは大事なのだと気づきました。
自分に対して優しい言葉をかけられてたら他人に対しても
優しい言葉をかけられるような気がします。
そういう練習のためのノートなのだと思いました。

*********

【本書の構成】

(1)書き込み式ワークブック
→ネガティブな気分になったとき、気軽に書き込めるノート形式。

(2)精神科医・水島広子の解説
→本ノートの発案者で対人関係療法の第一人者による、
効果についての科学的な解説。

(3)漫画家・細川貂々の描き下ろしコミックエッセイ
→『ツレがうつになりまして。』の漫画家による、
実践ノートを実際に使用してみた、等身大のコミックエッセイも収録。

自分は気分変調性障害では? という方向けのワークショップを開きます。

過去2回開いておりますが、大変好評をいただいております。
初めての参加、繰り返し参加、どちらも大歓迎です。
——————————————————-

「対人関係療法でなおす 気分変調性障害」(創元社)を読み、
「自分はこれかも」と思った方が対象です。
「病気って書いてあるけど、自分の場合は自分が悪いんじゃないかな」と
思う人も、大歓迎です。
(主催は、水島広子こころの健康クリニックとなります)

午前:気分変調性障害についての知識の整理

午後:アティテューディナル・ヒーリング(AH)の体験を通して、
本人とより楽で効果的な関わりができるようになるための練習

というプログラムになります。

ファシリテーターは水島広子(午後は安斉知子と共同)がつとめます。

参加要件としては、以下の3点を全て満たしていただく必要があります。

(1)自分は気分変調性障害だと思う人、あるいは、「もしかしたら」と
思っていること

(2)「対人関係療法でなおす 気分変調性障害」(創元社)を
それなりに真剣にお読みいただいていること
(関連書籍として、該当すると思われる方は「『他人の目』が気になる人へ」
(光文社)、「対人関係療法でなおす トラウマ・PTSD」(創元社)も
併せてお読みください。)

(3)「怖れを手放す」(星和書店)をじっくりとお読みいただき、
アティテューディナル・ヒーリング(AH)の概念に触れておられること

もちろん、(2)(3)とも完璧な理解を求めるものではなく、
当日いくらでもご質問いただけます。
両方の書籍をご持参ください。
入手が困難な方は、clinic@hirokom.org までご連絡ください。

日時:2019年1月20日(日) 9:30~16:30
(昼休み1時間、午前午後に短い休憩あり)

場所:水島広子こころの健康クリニック

地下鉄都営大江戸線「麻布十番」駅より徒歩4分
地下鉄南北線「麻布十番」駅より徒歩7分
地下鉄日比谷線「六本木」駅より徒歩11分
(参加者の方には地図をお送りします)

定員:約13名
参加費:19,440円(消費税込み) (簡単な飲み物とお菓子が出ます)

* 参加ご希望の方は、clinic@hirokom.org までご連絡ください。

* お問い合わせはclinic@hirokom.org までお願いします。
* 受付担当のスタッフと、当日対応のスタッフは別の者になります。
* あくまでも治療行為ではなく、教育目的のプログラムですので、ご了解ください。
* 長時間のワークショップなので、カジュアルな格好でお越しください。
* 最少催行人数は10名です。10名に達せず、当日イベントそのものが
キャンセルされた場合、それまでお振り込みいただいた金額は
全額返金いたします。

* クリニックそのものは未だに待機患者さんが多く、新規の受付が
できていない状況ですのでご理解いただけますようお願いいたします。

2018年8月のツイートより

2018年08月01日(水)
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昨日(火曜)から、右脚への荷重を1/2にすることが許可された(それまでは1/3)。
主観で2/1と3/1の区別は難しいので、身体の声を聴きながらやっていくしかない。
いずれにしても、片足を絶対についてはいけない時代が終わったのは本当に嬉しい。

修復的司法の考え方がもっと広まってほしい。
あるコミュニティに起こった事件(悲劇)には、コミュニティ構成員のすべてが
何らかの形で加担していること。
犯罪のことを書くつもりだったが、政治についてもそうだと今思っている。

新しくウェブの仕事を請け負ってくださる方と診療後にお会いして打ち合わせ。
もともとHTMLを自分で書いて作ったウェブサイトだが、1999年作だからもう19歳。
その前は確か、選択制夫婦別姓の活動用のウェブサイトを運営していたような記憶が。
いずれにしても専門家に任せられるのは安心。

2018年08月02日(木)
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私の友人である米国人のレズビアンカップルは、中国系の養子を得て、
愛情深く幸せな暮らしをしている。前から出生率の話が出るたびに
「では、生まれてきた子は大切に育てられているの?」と思ってきたが、
生まれてきた子が大切に育てられない社会では、出生率も上がらなくて当然では。

今週は右脚に2分の1の体重をかけてよくなったので、屋外歩行には
右脚の松葉杖は必要だがずり脚で屋内で移動する分には杖なしに動けるようになった。
片足しか使えなかった頃と比べれば天と地の差だが、早く両足普通につけるようになって
部屋を片付けたい!

書「国会議員を精神分析する」にも書いたが、たかだか1時間の会議でもタバコを
我慢できない議員が「今の子は我慢を知らない」と言い、「道徳教育が大事」という議員に
限って、隠蔽や改ざん、誠意のない答弁をしたりする。
これ、ものすごーーーーーく注目に値すると思う。

2018年08月03日(金)
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郵便局でしか売らないKiiteという産経系雑誌に連載していたが、休刊になってしまった。やはり私の持論通り、郵便局は地域の拠点として、米国同様パスポートの発行なども行うべきだと思う。私は郵政解散で自由の身になって幸せだが、郵政民営化についてはきちんと検証すべきでは? みんな覚えている?

日本に郵政民営化を強要した(とされている)米国では、郵便局は国営で、パスポートを受け取ったりできるんですよ。これ、私が米国に住み始めて真っ先に知った事実。

2018年08月04日(土)
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高2息子が、青春18きっぷを使って放浪旅行(国内)に出かけた。小学2年生の時から一人でキャンプに参加し、小卒以来は屋久島や北海道への一人旅。ひどい反抗もない彼なりの思春期の過ごし方なのだと思うと、応援しなければ。本当はとっても心配なのだけれど。無事でね。

2018年08月06日(月)
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息子と旅行と言えば、小学校を卒業した直後の春休みに屋久島に一人旅に行ったとき「気をつけるのよ。山中で小6の死体発見とか、いやだからね」と言ったら、「大丈夫だよ、山登りなんかしないから」「いや、あれはね、死んだ後に運ばれるんだって」「・・・」とゲラゲラ笑った記憶があります。

私は「お盆休み」をとれる職場で働いたことがない。大学病院勤務時はお盆休みがなかった。議員(候補も含めて)のとき、初盆回りは、まさに稼ぎ時。一日100軒以上を回って、ズボンの膝が擦り切れたときも。そして今は、「お盆休みだから受診しやすいだろう」と考えて、診療は続けている。

そもそもサマータイム(Day light saving time) は1時間の時差を恣意的に作り出すシステムなので、みんな1~2週間は適応に苦しんでいた。日本でその適応に苦しむ必要があるか?(それほど日本に合ったシステムか?)というのも疑問。

世界最北の鉄道駅、ナルヴィク(ノルウェー)に8月に滞在していた時には、11時を過ぎてもみんなでテレビでスポーツ観戦。私は短期間だけだったけど、みなさんの毎日はどうなっていたのだろうか。

サマータイムについてはいつも国会で議論になっていて、私がいた頃は沖縄出身の議員が「これが導入されると子どもたちは一年中暗い中登校しなければなりません」。大方の懸念は「まだ明るいから、と単に長時間労働になるのではないか」。日本に何が必要か、ちゃんと考える必要があると思う。

精神科医としては、生活リズムはとても重要。サマータイムを導入するのであれば、そのあたりまでのケアがほしい(双極性障害と生活リズムはとても深い関係にある)。

2018年08月07日(火)
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旅行で、英国や北欧に行ったときは、サマータイムは輝かしかったです。一日が終わったと思ったら、そこから素敵なレジャータイムなのですから。米国に住んだ時は「1時間の時差への適応」、今は国際電話会議などのややこしい要素。それがDaylight Saving Timeです。

2018年08月09日(木)
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近々AHミニトークのyoutubeを始める予定。楽しみにしていてください。またお知らせします。ちょっと間抜けな水島広子や安斉知子の素顔も・・・?

2018年08月10日(金)
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昨夜一睡もしなかったので、さすがに午後後半眠くなった。ウトウトしていて、はっと目が覚めたら明るい。「大変、今日はAHのワークショップなのに遅刻?!」と焦ったら、6時。あー、よかった、間に合うと思ったら、なんと午後6時でした。ホッとすると同時に、自分のバカさ加減が情けなく。

今年50歳になった私は、シンプルに生きることにしました。「あー、面倒くさいなあ」と思う要素をできるだけ減らしていくつもりです。

2018年08月11日(土)
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私が石破さんを応援する日が来るなんて・・・ものすごく魅力的なことを言っているわけではなく、まっとうなことを語っているだけなのに、輝いて見える。

時期的に、自民党総裁選です。その都度、よりましな候補を応援するのは私にとっての筋です。

今日はAHの「ゆるし」のワークショップ。普通の「許し」とは違うAHのゆるしとは何なのか。すごい人気で、前にもやったし、来週もやります。

AH流「ゆるし」についてはもうじき執筆開始。うまく書けるかな。

2018年08月12日(日)
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私がとても大切に思っているAHコミュニティの人たち。助けて!と言えば助けてくれる。私を癒してくれる。そして、彼らもAHの場で癒されてくれる。人間は不完全だと教えてくれる。私にとって、一生の財産。AHを始めて本当によかった。

そうなんです。普通は何かを使うと減ってしまうのですが、AHのあたたかさは、相手に与えるほど、自分にも増えるんです。本当、「とってもお得な財テク」ですね。

AHは道徳の教科書ではない、「べき」が全くない、ということをぜひぜひ体感してくださいね!

しかし、「クール」はよいとしても(ちょっとかっこいい)、よく「怖い人だと思ったけど面白い人でよかった」とか言われるのは「なんで?」と思います。私の本、そんなに怖いかしら。

松葉杖で外を歩くと、人が親切にしてくれる。さっき小さい子どもが寄ってきたときも(別に不快でなかったけれども、突進されたら転んだかも)お父さんが「すみません」と言ってくれた。人ってやさしいなあ。

青春18きっぷで放浪している(本当にどこにいるかわからない)高2息子に、「死んでいたら警察に届けなきゃならないから」とラインしたら、スタンプが届いて、ちょっと涙ぐむ私。結局どこにいるかわからないのだけれど、生きていてくれれば十分!

2018年08月13日(月)
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私は、人の本質は温かいこころだと思っています。それが何らかの形で表現されると「優しい」と感じます。押し付けられる「優しさ」では、上下関係が生じてしまいますが、そうではなく、自分の温かさがじんわりにじみ出るようなのが「優しさ」だと思っています。

今は「孤独力」の本の文庫化をしています。このリメイクは、相当力を入れているので、親本(単行本)をお読みになっている方でも意味があると思います。刊行が近くなったらまたお知らせしますね。

屋根があるから言えることですが、私は荒れた天気(今、東京がそうです)を室内で聞くのが大好きです。外に出ると魅力は一気に面倒に生まれ変わりますが。

YouTubeでのAHミニトーク、公開されました! http://www.hirokom.orgのトップページ右側「水島広子公式YouTtubeから入っていただけます。5分くらいなので、お気軽に見てみてください。

ちなみに、YouTubeを撮った時の顔は、何やらむくんでいます。普段はもうちょっときれいです(笑)。

2018年08月14日(火)
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12時頃寝たはずなのだが、脚の痛みで3時に目が覚めた。この頃調子に乗って足を使いすぎていたかもしれない。あまり効かない痛み止めを飲みつつ、こんなときは単純作業の翻訳だ。何か月催促されてもやる気になれなかったのに、痛みを忘れるためには結構スムーズに仕事できる。明日受診日でラッキー。

うわ、もう5時間仕事していた。出かける準備をしなければ。しかし、5時間仕事してもまだ8時なんて、ちょっとお得な気分。

整形外科で、ヨガの許可が出た。最近杖を突かずにその辺をつかまりながら歩いていたがそれもむしろOKとのこと。今朝の激痛は単に痛み止めを飲んでいなかったかららしい。「骨折は動かして治せ」は本当のことだった。9月10日に長距離運転をしなければならないので、それまでに全荷重をかけられるように。

あ、「骨折は動かして治せ」は、手術などで固定した後の話です。折れたまま動かさないでくださいね。

そうか。私は年中無休だけれど、皆さんがお盆休みをとってくれるおかげで、普段できないような仕事をすることができるのか。受け取るメールの数もぐっと少ないので切迫感もないし。こんなことに今頃気づくバカな私。

漫画・・・「はだしのゲン」はある意味、私の原点です。

2018年08月15日(水)
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あ、YouTubeを見てくださった方から、「AHって、アーじゃなくてエイエイチなんですね」とご指摘いただきました。なるほど、アーにも読めますものね。A(エイ)H(エイチ)です。

2018年08月16日(木)
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骨折術後の創から菌が入ったらしく発熱して夜中に緊急入院になりました。
菌の特定はこれからです。またまた皆さまにご迷惑をおかけすることになり、
申し訳ございません。ただ、医学的に慎重であるべき状況なのも確かです。
病名としては菌血症です。

広域抗生剤を点滴しても症状もデータも改善しないので、明日は傷を開いて
中を洗うという噂が。あまりの恐ろしさに「いくらなんでも麻酔くらい
してくれるんでしょうか」と聞いたら「そんな拷問みたいなことやりませんから」と呆れられた。

そうだ、こっちが先だった。皆さま温かいメッセージを本当にありがとうございます。

2018年08月17日(金)
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だんだん闘病ツイッター的になってきましたが、今日の午後、麻酔下で傷を開いて洗う、
という手術を受けることになりました(さっき痛いところを穿刺したら膿が出てきたので)。
今日は私の主治医が不在なので、上級医の先生が手術してくださいます。

うちの娘がラインに「お見舞いに行くね」ではなく「お見舞いしに行くね」と
書くのがなぜかとてもかわいく感じられる私。

実質1時間半、前後入れて3時間ほどの手術が無事に終わりました。温かいお励まし、
本当にありがとうございました!

今日のオペのチームはすごかった。執刀医とナースがみんな男性、
麻酔科医のみ女性。なんかみんなかっこよかったです。

21時まで飲水も不可です(涙)。結局起因菌はおそらくあの有名なMRSAで、
今回洗いきれなかった部分のことも考えて、抗生剤を変えて点滴治療が続きます。
本当、闘病ツイートになっちゃいましたね。

でもこんな時にしみじみ思うのは、ツイッターは今やしっかりと私のサポート源に
なっているということ。無条件にいろいろつぶやかせていただき、
温かいメッセージをいただき本当に感謝しています。SNSが悩み、ということを
よく取材で聞きますが、私は正反対です。

あちこちで攻撃的ツイートをしたり炎上している人は、このしみじみした温かさを
味わえないんだな、と思うと気の毒になります。まあ余計なお世話か。

2018年08月18日(土)
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入院前は旅行中の息子の安全が心配で、連絡とりたい衝動と闘っていたが、こうなると、できるだけ私の現状を知らないで放浪旅行を満喫して来てほしい(娘が知らせていない限りは知らないはず)。親心って本当、自分勝手だなあ。

またまたリハビリが始まりました。今回は松葉杖への適応というよりも、自分で鍛えたい筋肉を鍛えられた感じでよかったです。しかし手術翌日、しかも微熱があるから行きたくないと言ってもリハビリ、なのですから、整形はリハビリに尽きるのですね。感心しました。

そうそう、この病院で偉くなっている同級生(飲み会で酔っぱらったときに家まで送ってくれていた親しい友人)とすごーーく久しぶりにおしゃべりできて大学時代に戻った感じで楽しかったです。彼は貫禄がついていたけれども、私は「全然変わらない」らしく、成長の差?でしょうか。

松葉杖の手のところが痛くて限界状態だったので、プチプチの梱包材をガムテープでぐるぐる巻きにして案外快適に使っていたが、今日リハビリ室で「・・・看護師さんに言えばもっときれいな包帯とか巻いてくれますよ、きっと」とあきれ顔での助言をいただく。今は包帯できれいになっています。

本当は明日「ゆるし」のワークショップを先週に続いて開く予定でした。参加予定だった皆さま、本当にごめんなさい。この「ごめんなさい」の現状と「ゆるし」というテーマが妙にだぶるので不思議な気持ちです。

2018年08月19日(日)
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日曜日の病院は本当に静かです。今日はリハビリもお休みなので、自主トレで、松葉杖で廊下の往復をしました。一方で私の徐脈が注目されているようで(昨夜40台まで落ちたらしい)、全身状態に注意しながらの運動、という案外難しい課題です。

本来の私の脈拍は、1分に60回、つまり1脈1秒です。漫画のブラックジャックにも出てきましたが、自分の脈拍を知っておくと、時計のない時の時間の目安になります。

2018年08月20日(月)
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まだ菌の特定ができず、入院生活が続いています。病院時間にも慣れて、今朝も5時から、ベッド上でできるストレッチ(ヨガ風)と専門書の翻訳をしていました。7時半の朝食の時点ですでに一仕事終わった感じでした。車椅子を一生懸命こぐと肩こり治療効果があることを発見。

思い返してみると、私の人間観は12歳の時に大きく変わったのだが、その時点が自分の心の中でのAHとの出会いだったと思う。ただし、ぐれていたため、それは友達や自分より立場が下の人にしか適用されていなかった。なぜ私はこんなに友達に恵まれるのだろうと考えていたらそんなところに行きついた。

人を(自分も含めて)リスペクトすることの大切さを書きたくて、「自己肯定感、持っていますか?」を書いたことを思い出した。ランニング中に頭に浮かんで、「頼むから帰宅するまで消えないで」と思ったアイディアだった。ランニングもしばらくは無理そうだけれど。

2018年08月21日(火)
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宝塚市長の中川智子さん(衆議院議員時代の、党は違うが同志)と長電話。子どもの心のケアをとても気にかけておられる。本当によい市長です。「あら、あんた、今入院しているの!?」と驚いておられましたが。

私の方は少し退院の希望が見えてきたところ。原因菌が特定され、抗生剤も切り替わり、炎症反応もぐっとよくなり、最初の手術からもう6週間以上たつので脚に全体重をかけてよくなりました。まだ松葉杖つきで、ゆっくりですが、歩いています!

退院・・・と思ったら、ここからが勝負なのだそう。菌との闘いは、最後まで油断できないとのこと。骨周りはもともと血流も悪く、今は特に異物(金属)を入れているので、細菌が増殖しやすい環境。これは観念して、またスケジュールを組み替えなければ(来週くらいに退院するつもりでいた)。

2018年08月22日(水)
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『それでいい。実践ノート』(水島広子&細川貂々)の中身が一部見られるようになりました。記入式ですが解説とマンガもあります。元本『それでいい。』を持っていない方でも使えます。予約も受付中。是非どうぞ。
〈アマゾン〉https://amzn.to/2OTG7Zu
〈創元社〉 https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=3909…

今ノックもせずに入ってきた人がいて、誰かと思ったら、放浪旅行から帰ってきた息子でした! すっかり真っ黒。東京より北は全部行ってきた?との話。北海道は結構細かく回ったらしいです。郵便物を持ってきてくれたので、「今度来るときはさあ」と言ったら「もう来ないよ」と言われてしまいました。

息子に私の再入院をいつ知ったか聞いたら、入院した日のうちに娘からラインで、私が再入院したけれども自分に時間がなくて物を届けてあげたりできない、という内容が送られてきたそう。こういうことを話し合える姉弟関係っていいなと思います。そういう子たちに育ってくれてよかった。

2018年08月23日(木)
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整形外科は精神科と違って、病気と人格が混同されないからよい。骨折と術後感染について、「本人がわがままなだけでは」「気合が足りない」などと言われることはあり得ない。骨折そのものも、もちろん同情的に見てもらえて、誰も「どうして骨折したの!」と怒ったりしない。

以前、他科の教授から「患者さんへの偏見」に基づいて「精神科は野蛮だ」と言われたことがある。もちろん反論したが、「野蛮」ということで言えば、病気と人格を混同したり、エビデンスではなく自らの機嫌で適当にものを言ったり、叱咤激励で病気が治ると思っている治療者の方が「野蛮」だと思う。

2018年08月24日(金)
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なんと、息子と北海道で会ったという方からクリニックにお葉書が。ありがとうございます。そこでわかったのですが、高2の息子はバイトで今回の旅行資金を作ったようです(私には、パソコンを買いたいからバイトする、と言っていましたが)。

再手術後、初めてシャワーが許可されました! 毎日入浴・洗髪が当たり前の(夜だけですが)私には、この暮らしはなかなか大変です。いろいろと工夫しながら頑張っていますが。

1日3回、8時間ごとの抗生剤の点滴(1時間かける)を規則正しく続けることと、いろいろな仕事との両立を頭の中で考えていたら、どういう組み合わせもあり得なくて、頭が疲れて思考停止しました。でも、どうしよう。

先ほど息子が来てくれて、娘が昨日から私が電話に出なくなっているから見てくるように言われた、とのこと(単に気づいていなかったのだが)。考えてみれば、こんなに長い間、入院はもちろんのこと仕事も含めて子どもたちと離れたことはなかったので、もう幼子ではなくても不安だろうな。

2018年08月26日(日)
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今月の東京新聞の連載原稿、入院中に頑張って書いて3日前に送ったのだが、メールがうまく受け取られていなかったようで、休載にするとのお知らせが。かなりショック。

原稿騒動のショックから立ち直る過程ですが(しばらく確認癖はつきそう)、考えてみれば、原稿をギリギリまで待ったであろう担当記者さん、そしていつも連載を楽しみにしてくれている読者の皆さまの気持ちを考えてみると、自分のショックばかりを中心にもしていられなくなります。

デング出血熱で入院した時も、本来の症状である大量出血よりも悩まされたのは理由のわからない激しい吐き気で、ずーっと苦しんだ。今回も、本来の症状ではなさそうな、理由のわからない頭痛(なぜか高くなっている血圧に伴う??)に苦しめられている。本来の足の方は、時々痛むのみ。

それにしても驚いたのは、骨折と手術のショックで、本来ほとんど毛が生えていない私の右脚に、見事に男のような毛が生えそろったこと。手術の傷の近辺では特に濃い。ナースに見せるとみんな開口一番「人間ってすごい」。私も自分にこんな力が備わっているとは知らなかった。

北日本新聞の連載原稿、書き上げて送りました(もちろん、確認のお願いつきで)。入院中ですが、連載原稿はちゃんと書いておりますので、ご担当の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!

2018年08月27日(月)
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今日の採血で、ようやく炎症反応が陰性化。長い道のりでした。とは言え、まだ点滴は続け、どこかのタイミングで内服に切り替え、それでも悪化しないことを確認しての退院、ということでまだ道のりは続きます。しかし、ホッとしました。

さらに嬉しいことに、今週から、試験的に自分のクリニックへの通勤が認められました。点滴時間はずらしてもらったものの、まだ時間に限りがあるので、全ての患者さんを拝見できないことは本当に申し訳ございません。水曜日が初出勤となります。

10月の日程のことを考えると頭痛がひどくなっていたのですが、この調子であればそれまでに決着しそうなので、かなり楽になりました。スケジュールの変更とお詫びがここのところの日課になっていたので。10月は、精神保健指定医の更新のための講習会もあり、資格問題になるところでした。

とは言え、今まで何度も期待を裏切られてきたので、基本的に希望を持ちつつ、万一のことも同時に考え続けます。

副木(シーネ)も今日ようやくはずしてもらったので、これからは足首の曲げ伸ばしのリハビリもできます。体重もかけてOKということなので、少しずつ、松葉杖なしの歩行訓練も自分で始めました。

そうそう、最近刊行したばかりの『つい、「気にしすぎ」てしまう人へ: こころの荷物をそっと降ろす本』 (王様文庫)の重版が決まったとの連絡を先日いただきました。単行本のときはパッとしなかったのが、納得のいくタイトルに変えたらよくなった好例ですね。 https://amzn.to/2O6xYR0

2018年08月28日(火)
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★私がツイートしたものではありませんが、注意喚起のためお知らせします。
私自身が毒親から逃げている当事者でもあるので
ツイッターご利用の皆様に心よりお願いです

時折「行方不明、拡散希望」というツイが流れてますが

必ず「警察署の電話番号」「捜索願番号」を書かれたもののみ!拡散願います

わざと逃げている人もいます
探し主は犯罪者かもしれません
お願いです (以上)
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私は社会経験(いずれ世襲議員になると決まっている腰かけや松下政経塾は除く)なく政治家になった人や、医学部を卒業してすぐに厚労省に就職して医系技官になった人を基本的に信頼できない。自分が社会の歯車の一つとして生きていく覚悟を一度は持たなければ、現場を知っているとは言い難いからだ。

ここのところ頭痛や微熱で翻訳もできない状態だったが、先の見通しがかなり開けたことで、頭痛は軽減した。心因性のものだったのだろうか?? 社会復帰に向けて、今日の午後からシャワー付きの部屋に移る。シングルインカム、しかも給与所得者でないので、医療費もできるだけ抑えないと。

私のベッドの柵には毎日自分で洗濯したものが干してあってちょっと異様なのだが、思い出してみればヒマラヤを放浪していた頃も毎日自分の手で洗濯しては翌日リュックに吊るして干しながら歩いていた。あの頃にはすでに、人目よりも自分の必要を優先させる姿勢は確立されていた模様。

私は旅先では(今は入院だが)身体も髪の毛も、洗濯も食器洗いも、全部同じオリーブ石鹸でする。だから石鹸一個で何でもすむので身軽。化学的なものと違い、安全だしヌルヌルもすぐ落ちる。洗濯物を家に持ち帰るという発想があまりないので、帰った後も楽。

2018年08月29日(水)
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点滴の時間をずらしてもらったので朝4時に起こされましたが(苦笑)、診療に行ってきました! 患者さんと再会できてよかったです。また、延々と入院していると思い込んでいましたが、実質1週間半だけ診療にあなをあけたことを確認し、ちょっとホッとしました。明日も行きます!

今いる病院の看護師は、二交代制で、夜勤が4人。二交代は夜が長くて大変だが、三交代に比べると私生活との両立はしやすいという。また、夜勤を4人確保すると、様々な事態に対応しやすいとのこと。入院生活が長くなると、いろいろなインタビューが進みます。

2018年08月30日(木)
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今日も4時に起こされつつ、診療に行ってきました! やっぱり自分のペースに戻るのはよいものですね。まだ午後診療しかできていないのですが、どうすれば午前診療もできるか、だいたいアイディアが浮かびましたので、改善の一途だと期待しています。それにしてもシャワー付きの部屋に移ってよかった。

帰院したばかりなので、今朝の採血の結果をまだ聞けていないのですが、炎症反応が悪化していませんように・・・。明日からは、リハビリと、「やっぱり、それでいい。」の追い込みです。

私がクリニックでよたよた歩いている姿を見て、患者さんは「え!? 歩けるんですか」と言ってくださったり「先生もお大事に」と言ってくださったり。本当に皆さん優しいです。

2018年08月31日(金)
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安倍政権、保育園で無資格者起用の方向か…人件費削減優先で保育園が悲惨になる危険 https://biz-journal.jp/2018/08/post_24561.html… @biz_journalさんから

今日のリハビリから、杖なし歩行がOKとなりました(すでに勝手にやっていましたが)。唯一の心配は、杖をついていないと余裕のない人に足を蹴られたりすることです。あとは、正座をしました! いよいよリハビリは固まった足首周りに。一番の難所です。

新刊『つい、「気にしすぎ」てしまう人へ: こころの荷物をそっと降ろす本』を発行しました

かつて単行本で刊行した「毎日しんどい・・・」を修正し文庫化したものです。
この機会に読み返してみたい方、初めて読まれる方、ぜひご一読ください。

アマゾンで購入する方はこちらです。
https://amzn.to/2O6xYR0

三笠書房
文庫版、キンドルともに702円です。

内容紹介(出版社より)

小さな「気になること」が、
どんどん大きくなって……。
誰しも経験があることではないでしょうか。
しかし、ちょっとしたコツで、私たちはいつでも、
そこから抜け出すことができるのです。
──著者

例えば、
・「今できること」に目を向ける
・問題は「小分け」にするだけで見え方が変わる
・「相手は困っているだけ」と考える
・こころの「痛みや衝撃」は、ただ去るのを待つのもいい
・「不安のメガネ」を外してみる
……etc.

対人関係療法の第一人者が教える、自分のこころの休ませ方。
読んだ後、毎日が穏やかな安心感に包まれます。

2018年7月のツイートより

※ウェブ担当が夏休みをいただいておりまして、お知らせが遅れました。
読者の皆様にはご心配をお掛けしました。

2018年7月のツイートのうち、反響の大きかったものを抜粋してまとめました。

2018年07月01日(日)

今日は有資格者向け対人関係療法研究会で、仕事復帰でした。とりあえずバリアフリーの建物で車椅子であれば普通に仕事ができることがわかりました。研究会の先生方は、さすが対人関係療法専門家、本当に優しい先生が多く、会場設営や撤去を遠方の先生まで手伝ってくださいました。ありがたいです。

昨年7月に入職してくれたスタッフが本当に有能で、骨折に伴う諸々の問題を心穏やかに片付けてくださっていて、すごいです。有能なだけでなく、温かく気遣ってもくれて、本当、尊敬します。

今、一番の悩みは安全な移動(骨折した足に負荷をかけない)なのですが、二番目の悩みが実は犬。犬は久しぶりに帰宅した私に大喜びでとびかかってきたのですが、さすがに足を守らなければならなくて、かわいがってあげられません。犬を傷つけている感じがして心苦しいです。

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2018年07月04日(水)

尊敬する加藤忠史先生の「臨床脳科学」。一気に読んでしまいました。加藤先生らしい、わかりやすい文体です。知的好奇心を満たしたい人のための超お勧めの1冊です。https://amzn.to/2IT97gn

不自由な脚で、転ばないように(再骨折したら大変!)動く工夫を日々積み重ねてきて、バリアだらけの自宅と、クリニックの診察室からトイレ(!)への経路はコツがわかってきました。ただ、外で支えるものがないときにバランスを崩すことが多く、何回か、左側に向けて(右足をかばって)転んでいます。

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2018年07月06日(金)

思うに、患者さんの何を見ようとするかによって、「好き」「嫌い」が生まれてくるのかも。天に誓って私は自分が診た患者さんを「嫌い」と思ったことはありません。

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2018年07月08日(日)

今まで、メールマガジンを、パソコン用、携帯用に分けてきましたが、7月1日より、パソコン用(もちろん携帯でも読めます)に一本化いたしました。すでに2通送っておりますが、携帯用に登録されていた方はパソコン用への移行をお願いいたします。

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2018年07月09日(月)

私が患者さんとのやり取りの中で考案した「親友ノート」、細川貂々さんとの共著で創元社から出版されることになりました。 『生きづらい毎日に それでいい。実践ノート』 9/14配本となります。価格も抑えられそうなので、どうぞ皆さまのお役に立ちますように。特に自虐的な方にお勧めです。

貂々さん、うたさんとも会いたいと言っていましたよ! 私は自分の仲よし同士が仲よくすることがとても好きです(子どもだからと言って外したりしませんよ!)。私は50歳、うたさんはもうすぐ51歳? こう書いてみると、夏木マリさんが「年齢は記号」と言う気持ちがわかります!

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2018年07月10日(火)

今日、退院後初めて外来受診し、シーネ(副木)がはずれました。今までは「いかにも骨折」の包帯ぐるぐる巻き状態だった右脚が、よく見れば傷跡は見えるものの、一見普通の足に。気づかない人に蹴られそう…という新たな怖れが。経過は順調のようです。

松葉杖についても先日ご相談させていただきましたが、とりあえずよく使う右側に、プチプチ(梱包材)をガムテープで貼り付
けてみたら、案外よい感じです。病院から無料で借り出しているものなので、これ以上の改造はできず。

今回入院した病院は、外科部長が私の医学部の同級生です。私の入院先は整形外科だったし、騒ぎ立てるのも嫌なので、退院後ちょっとたってから報告したら、「何も言ってこないところが水島らしいと言うかなんと言うか」とのお返事。へえ、私のそんなところまでわかってくれていたんだ、とちょっと感動。

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2018年07月21日(土)

「怖さ知らない」=消える金、スロットで指変色─ギャンブル依存に懸念・カジノ法- 記事詳細|Infoseekニュース https://news.infoseek.co.jp/article/180720jijiX560/…

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2018年07月22日(日)

娘とじっくり話し合った。やはり思春期は大変。でも実は「バーで飲む」という私の夢を、もう20歳の娘が「やろうよ!」と言ってくれたので私は何だか心がすごく平和になった。

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2018年07月23日(月)

考えてみえれば、骨折があと1週間早かったら、日本精神神経学会に多大なる迷惑をかけるところだった(シンポジウムの司会があった)。その時の出張荷物がそのままだったので(だらしないですね)、そのまま入院道具に転用できた。26日からのうつ病学会は、好きな学会だけに悲しいが今年はお休み。

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2018年07月24日(火)

細川貂々さんとの共著「それでいい。実践ノート」アマゾンで予約が始まりました。 https://amzn.to/2mFgf7B 「親友ノート」として私が患者さんとのやり取りの中で開発したものです。お役に立ちますように。

そして、「それでいい。」の第二弾、「やっぱり、それでいい。 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法」の予約も始まりました。こちらは11月発刊予定です。 https://amzn.to/2uKvKQ0

今日で手術から4週間。退院後2回目の外来に行ってきました。経過は順調で、新しい骨の形成も始まっており、ここからは、体重の3分の1を右脚にかけてよいことになります。何という自由度の向上! ありがたいです。

私はショパンが好きで、自分でもピアノ曲を弾く。でもマーラー好きの兄から「ショパン好きなんて所詮初心者」と言われてきた。こう言われると、音楽についての自分の自信が損なわれるので、音楽についてはずっと語らずに来たが、やはり好きなものは好き、と言いたい今日この頃。

音楽でも美術でも映画でも、「これが好き!」と言うことが「より玄人な人」の侮蔑を買うという傾向はありますよね。芸術なんだから、それぞれがそれぞれの楽しみ方で楽しめばよいと思うようになりましたが。このあたり、藤原帰一先生はどう思われるのかしら。 @kiichifujiwara

南アを描いた2009年のInvictus(邦題:負けざる者たち)もそうだが、芸術は人のつながりを促進するものだと思う。ポイントは、「正義」ではなく、つながり。心の平和。

子どもを産むか産まないかで「生産性」「援助の必要性」を決めるのであれば、
それは例えば安倍総理夫妻にもブーメランで戻ってくる話で、人間と
しての品性に欠けていると私は感じる。私は子どもが2人いるが、人の2倍生
産性があるとは思わない。ただ、子育てができて恵まれていると思うだけ。

2018年6月のツイートより

2018年6月のツイートのうち、反響の大きかったものを抜粋してまとめました。
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2018年06月02日(土)

前から、非定型発達(発達障がい)について本を書くように
言われてきたが、この本が結局そういう役割をはたしているよう。
https://amzn.to/2JdALWA

今年は精神保健指定医更新の年。私は精神科専門医の資格(?)も
持っているが、より重要だと思うのは指定医。人の自由を抑制し
(保護室~観察室での拘束など)治療をするのだから、重要な国家資格。
何かの拍子に専門医を失うとしても、私が専門医であることくらい
自分が一番わかっているから。
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2018年06月03日(日)

過去を現在や未来に投影することが怖れを生む。最近、それを強く感じる
出来事があった。
「自分はいつもそうだから」、とそこから逃げてしまうことが心の平和を
得る機会を奪うのだと思う。お互いにわかって癒しあえればよいのに。
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2018年06月04日(月)

来年の国際対人関係療法、フランスのリヨンなので、なんとなく「行きたくない」
(遠い、フランス語が下手)のだが、結局プログラム委員みたいなものに
なってしまったので、少なくとも事前の電話会議は出なければならなくなった。
かなり強く頼まれたので、本当に多様性を尊重する学会なのだなと。

高2息子と、将来につながるまともな会話ができた! 喋ってくれるだけでも嬉しいのに、
こんな実のある話ができるなんて! 超幸せです。
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2018年06月5日(火)

「イライラ」の本は、かつて文庫で出した。でも、編集もされず気づいたら
刊行されていた。今回、そんな話をさくら舎の社長と話しているうちに、
「じゃあうちで出しましょう」と、新しい命が生まれました。
内容は私もとても好きな本なので、文庫をお持ちでない方はぜひ。

先日(日曜)対人関係療法研究会で、フォーミュレーションについて
悩む症例があった。兄貴分のマーコウィッツに聞いたら、
「確かに興味深いケースだね」と、自分の意見を述べてくれた。
世界の第一人者と簡単にやりとりできるのは、本当の恵みだ。
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2018年06月08日(金)

約12年前に日本でAH活動を始めたとき、「水島は頭がおかしくなったのか」
「選挙の結果宗教に走ったのか」などさんざん言われたが、ジェリーに聞いてみたら
「僕は人気コンテストに勝つためにAHを始めたわけではないんだよ」と。
10年以上がたって、当時心配していた人たちも普通になりました。

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2018年06月09日(土)

AHのグループやワークショップをすると、人間って安全さえ確保されると
内面の力が自然と出てくるだな、と今日も改めて思いました。
アドバイスモードで聴かれてしまうと、安全を感じられないので、
抵抗や反発が精一杯になってしまうこともありますね。
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2018年06月11日(月)

婦人公論の企画で、辛酸なめ子さん、江口ともみさんと座談会をしてきました。
とても楽しかったです。皆さんもお楽しみに!

新刊「イライラを手放す生き方」を刊行しました。
以前は文庫で『すべての「イライラ」を根っこから絶ち切る本』でしたが、
今回、きれいな装丁で、新しく編集していただきました。
イライラのメカニズム、手放し方を知りたい方はぜひ!
https://bit.ly/2MfS0Z7

著書「思春期の意味に向き合う 成長を支える治療や支援のために」が重
版になりました。なかなか売れにくい専門書なので、嬉しいです。
専門書風ですが普通の方にも読んでいただけます。
特に、教育や司法の場で思春期の方と接している方にはぜひ読んでいただきたいです。
https://amzn.to/2t009Ic
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2018年06月13日(水)

私は「こころ」(私たちの本質である温かいこころと、
「心」(頭で考えるmind)を使い分けている。
心の平和を選ぶというのはmindの話で、heartの声を聴ければ選べる。
「続々・怖れを手放す」までは「こころ」で統一されていたが、
「続々」からはは正確に書き分けてある。出版社との力関係の問題?

診療時、私は患者さんの健康な部分と共同作業する。社会全体のことも、
そうではないだろうか。怖れに圧倒されすぎて、健康な部分が生かせないのは惜しい。

今日は診療後、アンアンの取材でした。なかなかおもしろかったです。皆さまもお楽しみに。
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2018年06月15日(金)

AHの「ゆるし」のワークショップ、東京、大阪、高松でやってきて、
また8月に東京でやることにしたのですが、すぐにキャンセル待ちに
なってしまう人気の高さがあるようです。
相手がしたことを「仕方ない」と思うのではない、心の内面の「ゆるし」。
AHの命ともいえる概念で、とても大切にしています。

「ゆるし」もそうだけれど、AHって、みんなが知っている言葉を使いつつ、
意味するところが違う。
そこがAHの魅力でもあり、伝える側としては難しい部分です。

AHというのはattitudinal healing(心の姿勢を自ら選ぶことによる癒し)の
略語です。
よろしければ、教科書的な「怖れを手放す」 https://amzn.to/2MsW8Fo
をお読みいただければと思います。
また、AHのウェブサイトは http://www.ah-japan.com/ です。私が現在最も力を入れている活動です。
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2018年06月17日(日)

今日は気分変調性障害の方向けのワークショップだった。
AHは治療法ではないけれど、自虐的な姿勢でずっと傷ついてきた方たちにピッタリだと思い、
今日が2回目の開催。とーってもよい雰囲気で実りの多い一日でした。

私が尊敬する高名な政治学者さんが、「今初めて日本に希望を持てない」と言っていた。
逆に私は、今初めて希望を持てるような気がする。
それは自分がAHというツールをしっかり身に着けたから。
そして、人間って優しいなと心から感じているから。頑張ります。
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2018年06月18日(月)

私は「闘う」という言葉にどうしても抵抗を感じるが
(政治家やアンチ政治家がこの言葉を使うとどうしても反応する)、
「変化を起こす make a difference」は100%ピッタリ。
私は誰とも闘っていない。変化を起こすために努力しているだけだ。

だって、これだけ長い間、怖れの世界で生きてきたのだから、
そこから脱出するのは相応の時間と意識が必要ですよね。
私は筋肉トレーニングみたいに考えています
。筋肉は1回だけのトレーニングではしっかりつかないですものね。
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2018年06月19日(火)

京都在住の親しい編集者が、震災当日、「個人的に一番怖かったのは、
カラスが一斉に飛び立って、空から黒い羽根がいくつも舞い落ちてきたことです。
終末観のような……。」と言っていて、それは怖いだろうなと思いました。

明日、診療+取材後から神戸に学会出張なのだが、16歳息子に
「明日から神戸に出張ってことは、震源地に近づくってことだよね」と言ったら
「うん」と答えてくれた。
沈黙型反抗期の息子(本当はとっても優しい)を持つ母にとっては泣けてしまうような嬉しさ。

先日、私が尊敬する政治学者が「水島さんのツイッターで子どもネタが出ると
安心する。水島さんですらこんなふうに感じるのだから」と言っていたが、
私は「水島さんですら」というよりも、積極的に子どもの思春期を応援している。
ここを通って大人になるのだから。
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2018年06月20日(水)

明日からの精神神経学会のため、神戸にやってきました。
このあたりは地震は震度4程度だったそうです。相当方向音痴な私は、
しばらくこのあたりの地理を覚えなければ(直感で動くとひどい目に遭うので、
地図を一生懸命記憶するのです)。
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2018年06月21日(木)

今日の精神神経学会は、司会+シンポジストをつとめたシンポジウムも
よい感じだったし、その後の研究の打ち合わせもよい感じでした。
早くアカデミックに引退したいのですが(AHと執筆にもっと時間がほしい)
この「よい感じ」があるとなかなか・・・。

精神科は、本来、当事者(ユーザー)をとても大切にする。
だから精神神経学会もユーザーフレンドリー。
今日もAH仲間で双極性障害の人が私のシンポジウムに出たい(けれども
障害者手帳がまだないので普通のルールだとお金が高くなる)と連絡してくれたので
事務局と掛け合って、1000円で参加してもらった。
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2018年06月22日(金)

双極性障害向けの、エピソード防止効果と、双極うつの治療効果が証明されているIPSRT
(対人関係・社会リズム療法)、日本でいよいよ有効性研究に。
できるだけお手伝いします。私は主に創始者のアメリカ人との連絡役かな。

そうなんです。何かの事件があった当日にニュースでコメントするような精神科医は別として、
良質な精神科医は地味なところで一生懸命頑張っています。
昨日の話も、これからきちんとした研究が行われ、検証されることになりますが、すごい労力なんです。

学会場のような場所で、「今日が新聞連載の締め切りです」というメールを受け取ってしまうと、
かなり慌てます。幸い最も文字数の少ない連載だったのでなんとか学会場のすみっこで。
そういえば前回も穂高養生園で…。スケジュール管理のツールを使ってもこれなので、
どうしようもないですね。

そういえば私が衆院議員になってすぐに驚いたのは、「医者というのは金か名誉のためにしか
動かない」という神話が永田町に根付いていたこと。そういう医者も見たことはあるが、
幸い私の周りの人たちは本当にまじめに医学・医療に取り組んでいる。

専門医制度の導入、精神科で一番遅れたのは、「誰かのお墨付きをもらう」という発想に
抵抗を覚えた人が多いから。「おかみに従う」みたいな文化が嫌いな精神科を、私は好きだ。
人は権力に従うのではなく、それぞれが自分の人生を生きているのだから。

明日の夕方にこちらを出て、ようやく東京に戻ります。家に帰れる喜びよりも、
たまった郵便物とかの方が気になって、早くもうんざり。でも犬は大喜びで迎えてくれるでしょう。
子どもたちは気分次第で(私、娘の愚痴聴き係なので、それもたくさんあるかも)。

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2018年06月23日(土)

DSM-IVの総責任者、Allen Francesとは親しいのですが、彼が一番懸念しているのがこの点です。
「これではみんなが病気ということになり、製薬会社の収益のみ増える」と。
DSM-5になるときに何度も懸念を表明し、「正常を救え」という著書も出しています。
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2018年06月24日(日)

私は慶應大学の出身だが、しょっちゅう嫌みを言いつつも、なぜか後輩が対人関係療法法研究会に
勉強に来ないのです。皆さん全国各地からまじめに自腹でいらっしゃるのに。
そうしたら私の一番弟子が「慶應対人関係療法研究会」というのを立ち上げて
頑張ってくれるようになりました。頑張れ、慶應。

私がとても嬉しく感じるのは、ツイッター上ではもちろん、メールでも
「毒親の本を読んで人生先に進めます」というメッセージ。なんか、涙がでますよ。
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2018年06月25日(月)

今日早朝に下腿骨折して、明日の手術予定で入院中です。いろいろ不義理があると思いますが、
ご容赦くださいませ。すごく痛いです(涙)。
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2018年06月27日(水)

皆さま、温かいメッセージをありがとうございます。
おかげさまで昨日4時間の手術が無事終わり、今日からリハビリが始まります。
生まれて初めてのリハビリ体験終了。痛みをコントロールして(鎮痛薬を使って)
自分の回復力を促進するって、何にでも適用できる考え方。
痛みを我慢して自分の力を阻害していないか?

しかし骨折の痛みは違うからわかる、と言われていたことが本当によくわかった。
人生で経験した中では陣痛の次?

陣痛の末に(?)生まれてきた娘はちょこちょこと気を利かせて世話をしてくれる。
うちの場合、これはいわゆる「女子力」の話にはならず、同じく気がきく弟(息子)を
連れてきて酷使している様子がかわいい。沈黙型反抗期の息子もさすがによく喋ってくれる。
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2018年06月28日(木)

今日はリハビリ2日目。松葉杖も車椅子も結構上達し、院内単独移動可となりました。
土曜日に退院して、日曜日の有資格者向け研究会から仕事復帰予定、となりました。

子どもを含む皆さま、本当にありがとうございます。
右の膝から下の骨が2本と関節の一部まで折れていたそうです。
若いドクターに丁寧に手術していただき、今は痛みも抑えられています。

医療機関を利用していつもありがたいのは、「仕事を休めない」という感覚を
同業ゆえにわかってもらえること。
今回も、日曜の研究会出席が大前提で、そのための安全で効果的な方法を検討していただきました。
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2018年06月29日(金)

リハビリ室では、それぞれが必要とする多様な課題を自分のペースで頑張っている。
人との比較も、勝手な評価も意味のない部屋。みんなが頑張っている。
人生も本来そんなものなのじゃないかな、と思ったりする。
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2018年06月30日(土)

おかげさまで予定通り退院しました。建物はバリアフリーに近くても散らかっていて
バリアだらけの我が家はなかなか難しいものがありますが・・・。
お世話になった皆さま、また温かく応援してくださった皆さま、
ありがとうございました。これから車椅子1か月、杖1か月、と2か月の長期リハビリです。

リハビリ室観察第二弾としては、その人が実際どういう問題を持っていて何に取り組んでいるか、
などということは所詮他人にはわからないということ。
何の問題もなさそうに見える人でも、結構深刻なリハビリをしていたり。
これもまた人生と同じだな、と思いました。

おもしろいもので、最も心が落ち着いていたのは手術前後。
まさに「今」にいたから。「もっと慎重であればよかった」という後悔は早々に手放したが、
締め切りや、不自由な脚を抱えての今後の様々な段取りへの怖れはしばらく手放せなかった。
結論は「まあ、やっていくしかない」。

2018年5月のツイートより

2018年5月のツイートのうち、反響の大きかったものを
抜粋してまとめました。
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2018年05月01日(火)

私が連載している北日本新聞の「女のホンネ」、このたび
北日本新聞が始めた「コノコト」で読むことができます。
トップページの「最新記事」の上から5つめの「先輩」の話が、
今回の私の原稿です。 http://www.conocoto-toyama.jp

私の友人がアップデートしてくれました。特にタイに注目ですが、
これで夫婦同姓を強要しているのは本当に日本だけ、ですね。
http://www.hirokom.org/minpo/siryo01.html…
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2018年05月04日(金)

『「焦りグセ」がなくなる本』刊行しました。
詳しくは https://bit.ly/2rjSJ1S
「いつも忙しいがなくなる・・・」のリメイク本ですが、
いろいろ加筆したりしています。しかも、文庫です。
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2018年05月05日(土)

ともだちっていいな。50にして改めて認識。
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2018年05月07日(月)

教育にこそAHを取り入れたらよいのに。どれほど愛と勇気を
持つ子が育つだろう。
闇を大変な苦労で分析しても光は見えなかった。
でも、光を当てたら闇はすぐに消えた。
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2018年05月08日(火)

このくらいの歳になると、「人生でこれをするのは、最後になるかも
しれない」という感覚が、自分を現在にいやすくしてくれていると思う。
本当はそれは年齢に関わらず、人生のすべてにおいて言えることなのだけれど。
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2018年05月11日(金)

今週は高松でAH三昧。今日は入門ワークショップが行われている。
私は明日の実践ワークショップから合流。
明後日はゆるしのワークショップ。楽しみ。

今日高松行きの便にのり、離陸したと思ったら突如「着陸態勢に入ります」との
アナウンス。何が起こったの?と思ったら、
単に飛行時間中私が泥のように眠っていただけだったみたい。
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2018年05月18日(金)

相手に何をしてあげられるだろう、と思うことが、「つながり」だと思う。
罪悪感に浸ることは、相手に背を向けることだから。

幼稚園の遠足の時、大きな輪になってお弁当を食べる企画だった
らしいけど、私は身近な友達と小さな円を作って食べた。
あとで写真を見てすごく恥ずかしかった。「他の人と違う行動をとりましたね」と
ほめられるのでもなく。以来、幼稚園がさらに嫌いになりました。
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2018年05月20日(日)

ひどい目に遭って報復感情が高まってしまったとき。
AHの「無防備は力」を思い出し、報復感情を手放してやりとりしてみた。
すると、より安全な、新しい道が。
これは、殴り続けられろという意味ではない。AHでは「形」と「心の姿勢」を
明確に区別する。心の姿勢さえ無防備であれば、自分の力となる。

ずっと実用化を願ってきた「親友ノート」、創元社で刊行してもらえる
ことになりました! すごく嬉しいです。このノートによって、
皆さんがご自分に優しくなりますように。
詳細は、刊行近くにお知らせします。

ありがとうございます。私のような精神科医・・・
これはトレーニングよりも自分個人から得られたような気がしますが、
今は後輩たちに頑張って指導しています。
「治せなくてもよい。傷つけなければ」が指導における私のスローガンです。
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2018年05月22日(火)

「自己肯定感、持っていますか?」のオーディオブックが、昨日から販売となったそうです。
https://audiobook.jp/product/239716

今日も、「自己肯定感、持っていますか」の台湾での出版オファーがありました。
いろいろな本に、中国語やハングル語の翻訳をしていただき、
「もしかして台湾や韓国の人の方が読書好き?」と思いつつも、嬉しいです。

仮に札幌でワークショップをするとして、必要なのは、
事務局をやってくださる方と、会場確保だけです。もしも、
「やってみようかな」と思う方がいらっしゃれば、
ahtomoko@yahoo.co.jp(ともこさん)にご連絡ください。
いずれ、私も行きます!

AHに参加する上でのガイドラインには、「自分のプロセスに評価を下さない」と
いうのがあります。つまり、「こんな私がAHに参加していいの?」という疑問そのものが、
ガイドライン違反(笑)となります。ぜひぜひ。
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2018年05月23日(水)

うーん、変な答えになってしまうのですが、私は今の自分を見ても、
赤ちゃんとか動物とか本来好きなんです。
でも、「赤ちゃんが好き」と言うと、当時十分差別されたいたので
「ああ、女性だからね」ということになります。
だから20代は、「これだから女性は」と言われないことに神経を使っていました。

でも、最愛の叔父を亡くし、兄に生まれた子があまりにもかわいかったので、
私も命を生み出したい、と思うようになりました。
現実的な私は、まず私たち夫婦の相性で子どもができるかを知りたいと思いました。
その最初の子が流産で、そのときに本当に初めて、我が子を失って泣き続けることになったのです。
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2018年05月24日(木)

子どもを持つことになった最大の理由は、20代に思春期の子をたくさん治療する中で、
「子育てにおけるポイントは、決して多くない(重要なところさえきちんとやれば大丈夫)」と
いうことが分かってきたことです。著書「怒らないですむ子育て」等に書いた内容ですね。

実はうちのクリニックは、ここ数週間電話がつながらなく(両方向)、
メール以外は陸の孤島のようになっていたが、
昨日、昔の事務長が来てくれて見事に直してくれた。感謝。
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2018年05月27日(日)

今日は有資格者向けの対人関係療法研究会でした。研究会自体の内容にも満足でしたし、
全国展開できるよう、若手の皆さんが知恵を出し合ってくださるのが何よりです。
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2018年05月28日(月)

特に患者さんの「死にたい」はどちらかと言うと「消えたい」に近いと思う。
自死するほどアクティブではなく、とにかくこの現状から脱したい気持ち。
そういう人には、「死にたいほどつらいんだね」と心を拾うことが必要で、
「死にたくもないのに死んでいる人(子ども)がいるのに」は本当に的外れ。

この3月に50歳になったのを機に、生き方を大きく切り替えようかと思っています。
AHと診療、そして執筆は引退なく死ぬまで続けます。
でもアカデミズムの第一線にい続けると、やりたいことができない。
それは私が指導した人たちに任せます。
週半分くらいは山にこもりたいです。さあ、できるかな。

【新刊】『イライラを手放す生き方  心の強い人になる条件』を刊行しました

★★「イライラを手放す生き方  心の強い人になる条件」刊行しました★★

さくら舎  1592円(税込)

【内容紹介】

イライラ人間を卒業! 心の強い人間になる!

本書では、現象として起こってくる「イライラ」をどうするか、
という表面的な話にとどまらず、そもそもイライラとは何なのか,
イライラを根っこから絶つにはどうすればよいのか、という「深い話」を
一緒に見ていきたいと思います。すると、イライラをよく理解して
根っこからの対応をしていくことが、結果として自分を力強い存在にしていく、
という構造が見えてくると思います。
「とにかく目先のイライラをどうにかしたい」という方も、
「これを機に自分の生き方を変えてみたい」と思う方も、
どちらにも本書がお役に立つことを願っています。(「はじめに」より抜粋)

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【新刊】『焦りグセがなくなる本』を刊行しました

PHP文庫  745円

【内容紹介】
「あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ」「あれもこれも終わっていない」と
・いつも「時間がない」と感じている

・期日までに終わるかとしょっちゅう不安になる

・「これさえ終われば」といつも追い立てられている

・忙しいため、デスクがいつも散らかっていてイライラしてしまう

本書は、そういう方のための本です。

実際にはそれほど忙しくないのにいつも焦ってしまい、
「どうして自分はこんなに要領が悪いんだろう」と悩む人。
本当は忙しいのに、なぜかいつも余裕があり、
やりたいことがサクサクできている人。
この両者の違いはどこにあるのでしょうか。

本書では、そのメカニズムを解説し、自分自身が人生の
主役になれる方法を紹介していきます。

★『「いつも忙しい」がなくなる心の習慣』に加筆、修正、
改題したものです。相性のよい御友貴子さん編集。

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