著書『「消えたい」「もう終わりにしたい」あなたへ』を刊行しました。

毎日「死にたい」でぐるぐるしている方、そんな方の身近にいる方に少しでもお役に立てることを祈っています。

【出版社より】

死にたいのではなく、こんなに生きづらい人生からおりたいのです

日本の自殺死亡率は先進7カ国で最も高く、特に女性の自殺死亡率は
世界で2番目ときわだって高い。日本の子どもは「身体的な健康」では1位だが、
「精神的な幸福」では38か国中ワースト2位と、日本人の「幸福感の低さ」との関連もうかがえる。

人気精神科医が、「消えてしまいたい」「もう終わりにしたい」と思いながら
日々を送る人に向けて、自死を思いとどまり、生きづらさを和らげるためのヒントをやさしく説く。

【目次】
1.「消えてしまいたい」「もう終わりにしたい」という気持ち

2.「べき」を手放そう

3.何をおいても休養を

4.生きることに希望が感じられない方へ

5.孤立していると感じている方へ

6.自分は「負け組」だと絶望している方へ

7.自分には取り柄がないと感じている方へ

8.「自分を好きになろう!」という暴力

9.親との関係に悩んでいる方へ

おわりに 今、決めなくていい

紀伊國屋書店

定価 1320円

アマゾンで購入する方は https://amzn.to/413nF5w

著書『ふしぎなくらい心の居心地がよくなる本: 「今は、これでいい」で気持ちがプラスに回っていく! (王様文庫) 』を刊行しました。

著書『ふしぎなくらい心の居心地がよくなる本:「今は、これでいい」で気持ちがプラスに回っていく! (王様文庫) 』を刊行しました。

出版社 : 三笠書房

価格:文庫、キンドルとも792円

何かをしようとするたびに、「どうせ自分はうまくいかない」と思いますか?
「今度こそうまくいく」と思いますか?
つい自分に厳しくしてしまう心のクセをちょっと見直してみるだけで、
いつもの日常が「居心地のいいもの」に変わっていきます。

たとえば、
◎「部屋は片づけるべき」と考えるのを「きれいな部屋にしたい」にする
◎「勝った」「負けた」で考えるのをやめる
◎誰かの話をただ聴いてあげる
◎ヨガや料理など、「今」に集中する時間を持つ
◎イレギュラーなときこそ「いつもの生活パターン」を大切にする
……etc.

苦手なことにそんなに頑張ったり、無理にポジティブに考えたりする必要はありません。
もうちょっとだけ自分に優しくすると、毎日にもっと「いいこと」が増えていきます!

アマゾンでご購入の方は
https://amzn.to/3OFhJub

著書『私たちはなぜ「女」を面倒に思うのか──あるある女性の悩み』を刊行しました。

著書『私たちはなぜ「女」を面倒に思うのか──あるある女性の悩み』を刊行しました。
女子の人間関係と言えば、サンクチュアリ出版から刊行した「女子の人間関係」が私としては教科書的位置づけですが、本書は、北日本新聞の連載に、読者の方たちが寄せてくださった質問をもとに書きました。

自由国民社  1540円

アマゾンでご購入の方は  https://amzn.to/32ARhuN

新刊「10才からの友だちとのつき合い方(大人だって本当は知らない)」(漫画)を監修しました

「10才からの友だちとのつき合い方(大人だって本当は知らない)」(漫画)の監修をいたしましたのでご報告します。

全体の監修と、あとがきの執筆をしています。
全体に感じのよい本になっていますが、室井滋さんのインタビューなども入っていておもしろい本に仕上がっていると思います。

永岡書店   1078円

私は文章への思い入れが強いので基本的に監修は引き受けていません(依頼はかなりいただきますが)。
ただ、漫画を自分で描けないので、漫画は例外としました。

**「それでいい。」シリーズは企画から全面的に取り組むので、
監修ではなく著書という特別な位置づけです。

アマゾンで購入される方は  amzn.to/3mFPOMX

朝日新聞「一語一会」に掲載されました

朝日新聞「一語一会」に掲載されました。
以下、全文を転載します。

「決めつけ」自分にもあった

都心に精神科のクリニックを構えて15年になる。対人関係療法が専門で、トラウマが背景にある患者を診ることが多い。長引くコロナ禍に「意外と患者さんの大半はプラスに感じているんですよ」と語る。「仕事や学校に行けず、コミュニケーションも難しい方からみると、人の集まりが減り、外に出られていない後ろめたさが薄れたのです」

開院前年の2005年まで、衆院議員をしていた。「急募 女性候補」。慶応大医学部助手だった31歳のとき、週刊誌で旧民主党の公募広告を見た。「本気で女性を増やそうとしているの?見極めてやろう」。応募すると合格。00年、縁の無かった栃木1区から立ち、初当選した。

当時、長女(22)は2歳。長男(19)を妊娠したのは当選後で、それを機に衆院規則に「産休」が明記された。児童虐待問題や少子化対策などに取り組み、3期目をめざした05年の「郵政選挙」で落選。米国生活を経て、精神科医として再出発した。

政界を離れ、自宅のテレビに旧知の国会議員が映ると、長女や長男に「この人はいい人だよ」などと気軽に論評していた。だが、小学生だった長女がある議員を見て「この人はいい人?」と聞いてきたとき、はっとした。「いい人、悪い人」という主観的な「決めつけ」を子どもに押し付けていた、と気づいたからだ。

「決めつけこそが暴力的な言動につながるという信念で、悩みを抱える人にも接していたのに……とショックでした」。以降、話題にする人の評価ではなく、具体的にエピソードを子どもに語るように努めた。

そうした「決めつけ」はコロナ禍のせいで社会にはびこりやすくなったと感じる。「SNSがリアルな人間関係に取って代わり、相手の事情を考えにくくなった。さらに、びっくりするニュースにさらされ続けたトラウマでピリピリしている人が増えたことが背景にあると思います」

治療とは別に、生きづらさを感じる人らを対象にしたワークショップを続ける。「人は本来、温かい心を持つと考え、『決めつけ』が生む不安や怒りなどの否定的感情を手放してみては」。そんな心の持ち方が個人の悩みを解消し、社会の分断を埋めるヒントにもなればいいと願っている。

新刊「空気が読めなくても それでいい。: 非定型発達のトリセツ 」 を、細川貂々さんとの共著で刊行しました。

全ての方に該当するわけではないですが、かなりの確率で役に立つと思うので、「生きづらい」方、目を通して見てください。新しい世界が開けるかも(水島)

【以下、出版社より】
〈シリーズ10万部!!〉
ベスト&ロングセラー「それでいい。シリーズ」続編登場!

いろんな“苦手”は、「非定型」からきている? !

「非定型発達(※)」と診断された漫画家・細川貂々。
それはいわゆる病名のつく「発達障害」ではないが、
日常さまざまな生きづらさを抱える「グレーゾーン」だった。
実は多くの人に関係しながらも気づかれていないその特質を、
「対人関係療法」の第一人者で精神科医の水島広子が、
数多の臨床経験から解説する。
(コミックエッセイ+コラム)

〈 ※非定型発達って? 〉
脳の発達の仕方の偏りがあり、
色々な生き辛さに?がる特徴がある先天的な変異。
主にASDタイプとADHDタイプがある。
社会適応の難しさ(グレーゾーン)から、
様々な病気が発症して長引くケースも多い。

■目次

◆第1章:水島先生、非定型って何ですか?
あらためまして
でも水島先生、非定型ってなんですか?
この世は定型の世界
わかりやすく動物に例えると
この本での非定型の分類の仕方

【コラム:水島広子】
非定型発達について

◆第2章:非定型あるある
いろいろ敏感
運動神経がない
マルチタスクが苦手
マルチタスクが苦手2
何をしたらわからない
計画外のことに弱い
ifの話が苦手
儀式化が得意
学習はするけど応用力がない
顔の見えないコミュニケーションが苦手
「いい」か「悪い」かに分けてしまう
その他の特徴
非定型の人が合ってるやりやすい仕事
同類だとうまくいく?
グループに入っていけない
コミュニケーションは
いじわるされてもわからない
あいまいなのが苦手
ウソがつけない
悪気はない
特に女子の人間関係が苦手
女子の会話の面白さがわからない
空気が読めない
衝撃に弱い
人の言葉をうのみにする
ルールに厳しい
慣れることに時間がかかる
子育て
「非定型」の親と「定型」の子ども
本人は自分では気づけない

【コラム:水島広子】
「心の理論」と「横のつながり」↓
コミュニケーション障害
能力と誤解
女子の人間関係~非定型編~
衝撃
二次障害

◆第3章:非定型のトリセツ(取扱説明書)
周りとのやりとり
叱り方はどうすればいいか
解説者をつくる
解説者のポイントとしては
自分の取扱説明書を作る
自己理解する
天然を使う
受け答えどうする?
読めない人のコミュニケーション
安全を感じると能力を発揮する
一人の時間が必要
休むことにならないこと
メンテナンスが大事
非定型クイーン
インストール
スタート

【コラム:水島広子】
家族と子育て
非定型でも、それでいい。〈シリーズ10万部!!〉
ベスト&ロングセラー「それでいい。シリーズ」続編登場!

いろんな“苦手”は、「非定型」からきている? !

「非定型発達(※)」と診断された漫画家・細川貂々。
それはいわゆる病名のつく「発達障害」ではないが、
日常さまざまな生きづらさを抱える「グレーゾーン」だった。
実は多くの人に関係しながらも気づかれていないその特質を、
「対人関係療法」の第一人者で精神科医の水島広子が、
数多の臨床経験から解説する。
(コミックエッセイ+コラム)

〈 ※非定型発達って? 〉
脳の発達の仕方の偏りがあり、
色々な生き辛さに?がる特徴がある先天的な変異。
主にASDタイプとADHDタイプがある。
社会適応の難しさ(グレーゾーン)から、
様々な病気が発症して長引くケースも多い。

■目次

◆第1章:水島先生、非定型って何ですか?
あらためまして
でも水島先生、非定型ってなんですか?
この世は定型の世界
わかりやすく動物に例えると
この本での非定型の分類の仕方

【コラム:水島広子】
非定型発達について

◆第2章:非定型あるある
いろいろ敏感
運動神経がない
マルチタスクが苦手
マルチタスクが苦手2
何をしたらわからない
計画外のことに弱い
ifの話が苦手
儀式化が得意
学習はするけど応用力がない
顔の見えないコミュニケーションが苦手
「いい」か「悪い」かに分けてしまう
その他の特徴
非定型の人が合ってるやりやすい仕事
同類だとうまくいく?
グループに入っていけない
コミュニケーションは
いじわるされてもわからない
あいまいなのが苦手
ウソがつけない
悪気はない
特に女子の人間関係が苦手
女子の会話の面白さがわからない
空気が読めない
衝撃に弱い
人の言葉をうのみにする
ルールに厳しい
慣れることに時間がかかる
子育て
「非定型」の親と「定型」の子ども
本人は自分では気づけない

【コラム:水島広子】
「心の理論」と「横のつながり」↓
コミュニケーション障害
能力と誤解
女子の人間関係~非定型編~
衝撃
二次障害

◆第3章:非定型のトリセツ(取扱説明書)
周りとのやりとり
叱り方はどうすればいいか
解説者をつくる
解説者のポイントとしては
自分の取扱説明書を作る
自己理解する
天然を使う
受け答えどうする?
読めない人のコミュニケーション
安全を感じると能力を発揮する
一人の時間が必要
休むことにならないこと
メンテナンスが大事
非定型クイーン
インストール
スタート

【コラム:水島広子】
家族と子育て
非定型でも、それでいい。

創元社
1320円

アマゾンで購入される方は https://amzn.to/39SxMTm

『つい、「まわりに合わせすぎ」てしまう人へ: もっとスッキリ生きられるヒント』を刊行しました

2002年に刊行した「やりたいことは、やってみよう!」に
大幅に手を入れたリメイク本です。
リメイク、とは言え、ほとんど原型をとどめていないので、
新しい本として読んでいただけると思います。

三笠書房(王様文庫)

\748

「やりたい! でも……」と思ったとき、
「それは違う」と感じたとき、
その気持ちをグッと飲み込んだことはありませんか。
そんなとき、自分にかけたブレーキを
ちょっと外してみるだけで、
案外かんたんに「新しい世界」が開けてくるものです。
──水島 広子

対人関係療法の第一人者が
いちいち「振り回されない」コツを
わかりやすく紹介!

◎「言いにくいこと」ほど、頑張って言葉にしてみる
◎「自信を持って話せるテーマ」があると安心
◎「どうしようかな」は?進め!?のサイン
◎「してはいけない我慢」の見極め方
◎「人にどう思われるか」より「自分がどうしたいか」

そんなに「やきもき」しなくても大丈夫。
自分を「きゅうくつ」にしないやり方で、
言いたいことがちゃんと伝わり、
プレッシャーやストレスからも解放され、
もっと「心地いい時間」が増えていきます!

アマゾンで購入される方は  https://amzn.to/34hYTD1

東京新聞夕刊のコラムを7月から書きます

7月~12月の半年間、東京新聞の夕刊に毎週土曜日「紙つぶて」というコラムを執筆することになりました。
毎週の連載は初めてなのでやや緊張しますが、伝えたいことを頑張って書いていこうと思っております。
お読みいただければ幸いです。

新刊『「つい感情的になってしまう」あなたへ』を刊行しました

「我慢しよう」と思って手放せるのは、軽い感情だけ。
ある程度以上の感情は、振り回されないようにするための理解が必要です。
「感情的な自分」を手放していくことによって、本当の意味で強くなれる。
そこを、じっくりと書いてみました。(水島)

「夫の無神経なひとことにムカムカムカムカ!」
「友達に図星をさされてムーーーーッ!」
「部下が仕事をしなくてイライライライラ!」
「仕事でミスしてクヨクヨクヨクヨ……」
「電車のマナー違反にカーーーーーッ!」

そのイライラ・ムカムカは、
「ある思考」がつくっている!

↓↓もし、こんな自分に困っていたら……↓↓

●つい感情的になって言い過ぎてしまい、いつも後悔する
●キレてしまう自分を抑えられなくて、人間関係がギクシャクする
●感情的になる自分が未熟に感じられて情けない
●不機嫌になってばかりで「つき合いにくい」と思われる
●取り返しのつかないことを言ってしまい、人間関係を壊してしまう
●感情的にエキサイトしてしまうと、仕事ややるべきことが滞る
●「ヒステリック」「すぐキレる」などと思われて敬遠されがち

「イラッ」「ムカッ」で、人生でソンをしがちなあなたへ、
対人関係療法の専門医が、「心の平和」を守るコツを教えます。

河出書房新社
1400円+税

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著書「50代からの人間関係」を刊行しました

もう若くはない。そして、子の自立、親の介護、近親者との死別、
配偶者との関係性など、実はいろいろなテーマがあるこの時期について、
PHP増刊号に連載していたものに加筆し書籍化しました。
担当していた若い男性編集者さんが「歳を取るのが怖くなくなり、
むしろ楽しみになった」と言ってくださった内容です。
いろいろな年代の方のお役に立つと思います。

PHP研究所 1540円 キンドル 1300円

アマゾンで買う方  https://amzn.to/316dM9v

内容紹介
50 代と言うと、一般には「もう若くもないのだし、分別もあるでしょう」という
目で見られます。
それは確かに一面の真実なのですが、ぜひ認識しておいていただきたいのは、
50 代以降の人生を歩むのは、誰にとっても初めてだということです。

でも、安心してください。「50代からの人間関係」を豊かにするには、
いくつかのコツがあります。

難しいことは特にありませんが、知っているのと知らないのとでは、
人生の質がかなり変わってきてしまうと思います。
「50 代からの人間関係」の重要ポイントを学んでいただくことは、
単にその時期の悩みを解決するだけでなく、人生後半をどう生きるか、
ということにもつながってきます。

●夫の不機嫌も、妻の不機嫌もSOS
●説得しようとすると、親はより頑固になる
●ただ見守ることが、子どもの力になる
●50代の働き方が、後輩の立場を決める
●怒りは抑えずに表現しよう
●「孤独」を感じたら、誰かに”与えて“みよう