2015年10月のツイートより(抜粋)

2015年10月のツイートより(抜粋)

 

2015年10月のツイートのうち、反響の大きかったものの抜粋です。

 

《水島広子スタッフ》と先頭にあるものは、スタッフによるつぶやきです。


10月1日(木)

 

「拙著」自己肯定感、持っていますか?」がまた増刷になるとの連絡(明日の文化放送もリスペクトがテーマ)こういう本が売れるというのは、「拙著が」という以前に、まだまだ日本でもこういう本が読んでもらえるんだな、と嬉しい。http://t.co/ZAyYnpx3w4

 

現在文化放送。番組宣伝用の動画を撮り終わったところ。この後20時から本番です。

 

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《水島広子スタッフ》

【ラジオ出演】今夜、文化放送『オトナカレッジ』に水島広子が出演します(20時05分~20時40分ころ)。 テーマは「リスペクトする気持ち、持っていますか?」です。 Podcastにもアップされる予定です! http://t.co/WvBqVWANqI

 

文化放送『オトナカレッジ』。番組内で紹介された水島広子著「自己肯定感、持っていますか?」はこちらからご購入できます! http://t.co/xOuk9E8XFW

 

東京新聞に連載されている記事です。 水島広子『こころの健康便』:仲間意識って? 「個々の事情」を前提にして: http://t.co/0fXQn10eBy

 


10月2日(金)

 

私はかつて北カリフォルニア(サンフランシスコのすぐ北)に住んでいたが、南カリフォルニアからの移住者?に多く出会った。「やはりハリウッドがあり整形が普通で、常に『私は大丈夫!』と見せなければならない文化がきつかった。北の方がずっと自然体でいられる」と。

 

一発撮りだったので至らぬ点もあったと思いましたが、なんか二人の雰囲気がマッチしていていい感じです。 https://t.co/WLbwh7Gi1Q

 

文化放送のオトナカレッジ、基本的に隔週なのですが、野球との関係で、下手をすると次回は11月12日だそうです。なんか、天気によってギリギリまで日程を待つなんて、大学時代の部活を思い出します。部活の場合は「中止」と聞くと「ラッキー」でしたが、ラジオは楽しいです。

 

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《水島広子スタッフ》

昨日の文化放送「オトナカレッジ」、水島広子の健康学科 『リスペクトする気持ち持っていますか?』がPodcastで世界中どこからでもお聴きになれます! https://t.co/mMnmXmXdRs

 


10月3日(土)

 

今日もAHの実践ワークショップで豊かな一日だった。ともこさんはこれから飛行機で広島へ。明日広島でAH入門ワークショップのため。私が講演で各地に出向いているのと同じくらい、ともこさんも行脚しているのではないだろうか。がんばれ!

 

人間ドック、一度も受けたことありません。定期検診も。いいのかな、という気持ちと、まあ自然に生きていこうという気持ちと両方。悪性の病気になったら穂高養生園にこもります。それで本をたくさん書きたいと思っています。 https://t.co/aYSBW7YSsA

 

文化放送をpodcastで少しだけ聞いてみた。私は自分の声が大嫌いだったが、年を取ってきたせいか、「まあしょうがない」と思えるようになった気がする。娘の声はかわいらしくて、親ながら羨ましい。息子の声は私に似ているのだろうか? ドスもきかせることができそう。

 


10月4日(日)

 

今月の対人関係療法研究会は、双極性障害用の特別編なので全く新しい資料が必要。仕方なく4時台から仕事。夏のロールプレイ特別編が好評だったので、特別編も増やしていく予定。

 

@nohohondo @cocorojin お気遣いありがとうございます。でも、産婦人科と眼科には持病があるので、ついでに血液検査をしてもらうこともあります。あと、水島家の特徴として、癌でものすごく早逝するか、やたらと長生きするかのどちらかしかないみたいです。

 

とんでもないです。私も実は健康チェックを怠っているという問題意識は持っているのです。ありがとうございます。人間ドックもちょっとあこがれなんですけど。 https://t.co/vKCfHxYSHv

 

嬉しいです! 本屋の近くを通ると見に行くようにしているのですが、私の場合はハズレ(1冊もない…)が多いです。 https://t.co/TVhm1P2syY

 

特に「今度こそ!」と気合いを入れて行く品川駅新幹線構内の三省堂は、毎回裏切られっぱなしです。あれほど「女子の人間関係」が売れたときにも、1冊も見たことがありませんでした。新幹線の待ち時間に行く私の態度もどうかと思うけど。

 

私は茶髪経験もなく、不良だった時代を除けばずーっと黒髪だったので、白髪による衝撃は大きい。見つけると抜いていたが、親しい友人から「禿よりも白髪の方がいいんじゃない?」と言われて抜くのはやめた。本当は真っ白な髪にしたいけど、日本人の髪質では無理なんですって。

 

私はいわゆる「郵政」選挙で落選した者である(票は伸びたが)。その後米国に居を移し、米国国立郵便局を見て、そこでパスポートの発給さえ行っていることに驚いた。高齢化社会に、地域の拠点として、これは便利だ。日本の郵政民営化のその後は検証されているのだろうか。

 

私は人の顔を覚えるのが苦手で、もしもコンビニ強盗に出くわしたら似顔絵なんて無理だと思うけど、患者さんだけは全員覚えている。たぶん覚えているのはその人自身であって、そこに顔がついているんだろうな。選挙区では逆で、応援してくださる姿が印象的なので、名前よりも顔だった。

 

私が「郵政」選挙の時どぶ板をやっていた印象からは、「公務員はずるい」という感情的な意見が多かった。怒りの選挙が何を生むか、そろそろ皆さん気づかれているのだろうか。 https://t.co/91fLDbsFoK

 

日本だけではないのかもしれないけれど、大きな政治的争点が争われた後は、みんなすっかり忘れているように見える。これが「日本人のさめやすさ」なのか。さめやすいことが特徴なら、なにかもっと工夫をしなければ。安保法制についてはさめている余裕はないように思うけど。

 

朝から一日中仕事をしたので(時々ツイッターをしたりランニングに行ったり、友達にツイートしたりしましがが)目標はだいたい達成できました。でもこんな時間までバリバリ仕事をしていると、眠れなくなるのですよね。困った。

 


10月5日(月)

 

放浪歴の長い私は、中東、東欧、アジア、ミクロネシア、中国、台湾、南米、といろいろなところを旅してきた。どこの土地でも、家族を大切にし、地域の人たちと日常生活を営むのが人生だった。戦争などという概念を持っている人を見たこともない。パラオの人も私を歓迎してくれた。

 


10月7日(水)

 

拙著「10代のうちに知っておきたい折れない心の作り方」がまた増刷になるとの連絡。ここのところ忙しくて本を書く時間があまりとれないのが悔しいが、優先順位を上げて頑張っていこう。 http://t.co/y3hHv3qOmF

 


10月8日(木)

 

この誤った空爆は、いろいろな意味で象徴的だと感じる。国境を越えて命を必死で守ろうとしている人たちを、「国」が(誤っていたとしても)故意に殺したのだ。単なる不運な出来事として片付けたくない。 https://t.co/0nULn9cScX

 

投資と言ってくださってありがとうございます。嬉しいです! https://t.co/bqTA4EjCTn

 

「1億総活躍社会」という言葉にどうしても違和感。人生いろいろなことがあって、活躍したくないときだってある。それだって、その人にとっては大切な人生だ。「すべての人が、国のために活躍しなければならない」という臭いを、どうしても感じてしまう。全体主義的な臭い。

 

うお、ほとんど同じタイミングで同じような違和感をツイートしている。 https://t.co/bqTA4EjCTn

 

「一億総活躍」と言うからには、選択的夫婦別姓も認めないとおかしい。本質的でない姓の問題で、十分に活躍できていない人も多いのだから。そうやって、ハードルを取り除いてその人らしく生きていける、ということなら賛成だ(たぶん違うだろうな)。

 


10月9日(金)

 

ここのところ手に入らなくて困る! という声を聞いていたので、重版、ホッとしました。第一章に対人関係療法が作られた歴史が書いてあって、そこだけでも読む価値があります。 https://t.co/bqTA4EjCTn

 

そうなんですか! 移転したとき、いったん閉鎖→新規開院という手続きが必要でした。それが反映されているのでしょうね。 https://t.co/bqTA4EjCTn

 

今日は人生初体験の女子会だった。医学部時代の女子同級生。全体の同窓会は毎年行われているが、女子のみは今回が初めて。女子は学年の1割だけ、という時代だったから、とても親しい。一人一人が全く違うふうに活躍していてすごくおもしろかった。現在仕事をしていない人も含めて。

 

結局人は放っておいてもそれぞれが活躍するもの。政治の役割は活躍を鼓舞することではなく、活躍を妨げるものを除去すること。活躍したいという気持ちを萎えさせる貧困などの問題を解決すること。「活躍」に何らかの形を期待しているのだとしたら、それこそ内心の自由の侵害だと思う。

 

仕事もあるので今日はノンアルコールにしようと、女子会には車を運転して行った。それでも酔っぱらっている同級生達と同じテンションで盛り上がってしまう自分の性格に「あーあ」(まあ、もともと声が大きいのもあるが)。

 

今日改めて話題になったが、私が現職議員の頃、同級生達に週刊誌から「どんな大学生だったか」と取材があったそう。「当時から自分をしっかり持っていました」と言うと「つまり浮いていたということですか?」など、ネガティブな意味づけをしたがったらしい。毅然と守り通してくれた彼女らに感謝。

 


10月10日(土)

 

「今度会うとき本を持ってきたらサインしてくれるの?」と聞かれ、「もちろん」と答えつつ、「本当は私がみんなに最新本をプレゼントしてあげなきゃいけなかったね」と言ったら、「そうだよ。でもそんな気が利かない人だってわかっているから大丈夫」だそう。友達はありがたい。

 


10月11日(日)

 

首相の例え話などを聴いていると、ずいぶんと日本の政治のインテリジェンスが下がったように思う。「国民は自分の身の丈にあった政治家しか持てない」のは原則だが、本当に今の政治は身の丈に合っているのか?

 

ちょうど今、部下を持つ人のための本を書いています。刊行は11月末予定です。 https://t.co/bqTA4EjCTn

 

私は曜日に関係なく仕事をしているので、連休と言ってもあまりピンと来ませんが、届くメールの量(仕事関係)がゼロに近くなるのは解放感があります。今は「部下を持つ人の職場の人間関係」の仕上げ作業中です。連休がずっと続いてくれれば、原稿にもっと集中できるのですが。

 


10月12日(月)

 

AH仲間ですね! 実りの多い入門ワークショップであったことを願います。これからもよろしくお願いいたします。 https://t.co/bqTA4EjCTn

 

単行本として生き返る2冊を含め、年内に計4冊の本が刊行される予定。「部下を持つ人の人間関係」と「本当の勇気(まだタイトル決まらず)」が新しい企画。書く方も大変だけれど、読んでいただくのも大変ですね。できるだけ負担なく、しかも深く読んでいただけるように工夫します。

 

ありがとうございます。今年の春は、プレッシャー本(3月)と「自己肯定感、持っていますか」(6月)しか出していないのですが、もしも「怖れ」に特別な関心をお持ちであれば「怖れを手放す」(星和書店)をお勧めします。 https://t.co/tKvEtWpWoq

 

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《水島広子スタッフ》

「婦人公論」10月27日号に水島広子監修の記事が掲載されています。 [特集]備えて安心「ひとりの暮らし」シミュレーション 「あなたは充実派?しょんぼり派?一人適応力をチャートで診断」 ご興味のある方はぜひご覧ください。 https://t.co/tKvEtWpWoq

 

「シティリビング」最新号に水島広子のインタビュー記事「自分に『ダメ出し』しない 自己肯定感を高めてハッピーに」が掲載されました。 Web版からもご覧になれます! https://t.co/tKvEtWpWoq http://t.co/gnIZy8DKsm

 


10月15日(木)

 

火曜日、夜の講演に行こうとしていて、バタバタ走り回り準備をしていたら、何と右足の小指をどこかにがーんとぶつける事故。小指をぶつける話はよく講演の中で取り上げるが、これはそれを超えて骨折しているかもしれない。靴も履けず。明後日、というか明日、X線をとる時間があれば。

 

ついでにインフルエンザのワクチンの接種も行きたい。昨年は思い切りはずしたようで、2回接種(医療従事者のため)したのに1月にかかったような。でもワクチンはやめられない。多少症状が軽くなるだけでも、不可能なはずの講演が可能になるし。

 

娘がまだ0歳の時、夫→娘→私の順でインフルエンザに感染し、私は正月明けの初めての慶應の外来なのに高熱状態。座薬の解熱剤を使ってはいけないと知りつつも使ってしまったら、体温は35度。冷え切っていた。外来は無事できたが、インフルエンザ時に解熱剤を使うのはやめましょう。

 

もう一つはインドの寝台列車。一番上の段に娘(当時4歳?)と寝たら、扇風機が見事に私に当たって、朝起きたら本当に冷え切っていた。扇風機は命に関わると感じた瞬間だった。扇風機のない側で寝ていた娘はご機嫌うるわしく。

 

でも、悪いことばかりでもないのです。熱があるのに外来をしていると、途中から汗がすごく出てきて、平熱に戻ることもあります。漢方を学んだ私には何となくしっくりくる現象なのですが。さすがにデング熱はそうはいかず、40度外来でした。

デング熱のときは国立感染症研究所に血液を提出してデング熱の抗体が確認されるまでは他の人と交わることが許されず、同じくデング熱だった娘と一部屋に閉じこめられていた。無事(?)抗体が検出されて、隔離は終わったが。当時娘が聴いていたマイケルジャクソンが耳に…

 

貧困の問題。政府はどう取り組むつもりか。安保法制よりも国にとって重要でないのか。世代を引き継ぐ貧困の問題を、政府がどう解決しようとしているのか、私ごときの頭にもわかるように示してほしい。一応毎日、新聞は読んでいるのだけれど、ニュースがない。

 

AH入門ワークショップに申し込んだけれどもすでに定員だった、という話を聴き、密かに喜ぶ。関心が集まっている証拠。今のファシリテーターは私ではなくともこさん。ともこさんのよい個性が、AHの入門WSにぴったりなのでしょうね。私も実践WSに小姑のように現れますが。

 

議事録改善などは、やっぱり日本は先進国ではなく開発途上国なんだな、と思わせられるところ。「成果」よりも「プロセス」の方が、その国の民主主義度を示すと思う。 https://t.co/WL96XF0d2q

 

そうなんです。私は常々、「治せない治療者」は仕方ないけれども、「傷つける治療者」にだけはならないでほしいと講演で訴えています。実際、医療で心を傷つけられた人がどれだけいるか。病気の複雑化も。 https://t.co/ioKYMWfUdX

 


10月16日(金)

 

火曜日に打撲した右足の小指、今日ようやくX線で診てもらったらやはり骨折していた。ただ、末端骨なので固定もせず、痛みの対策のみとのこと。インフルエンザのワクチンも接種し、何となく身体にとってよいことができた感じの日でした。

 

自らの不注意の中(講演に遅れる!とバタバタしてぶつけたので)生じた骨折ですが、温かいお言葉を皆さまありがとうございます。月曜日に大阪に行かなければならないので、靴もはけない状態に至らなくてよかったです。ねんざによる松葉杖経験はありますが、骨折は人生初です。

 


10月17日(土)

 

この頃絶版恐怖症になっている私は、版元選びにもどうしても保守的になってしまう(一応一通りおつきあいするつもりだが)。一方、「古書店からも消去してほしい」と思うような初期の本もある。自分の思い入れと、本の扱われ方がずれると不満が生じる、ということなのですね。

 


10月19日(月)

 

大阪での講演の帰途。 すでにツイッターでご存知だったらしく、主催者の方たちは「骨折は大丈夫ですか」と気を遣ってくださった。タクシーの運転手さんにも「足の小指を骨折したので走って乗れないんですよ」と説明したら、「お大事に帰ってくださいね」と。皆さん優しい。

 


10月20日(火)

 

放浪旅行が好きな私は、最近仕事も頑張ったしそろそろ放浪に行きたいところだが、戦争を放棄し米国に原爆を落とされた日本、というブランドを失った今、さすがの私もリスクをおかすことはためらってしまう。

 

先日の医学部女子会に髪を下ろしていったら、「昔に戻ってきている」と同級生。確かに、刈り上げにしたのは大学卒業後。今も、前から見た姿があまり変わらないように、公的な場では髪をひっつめているが、本当は長い髪の方がケアが楽(あまり美容院に行かなくてよい)。

 

マレーシアなど、あまりニュースになっていないイスラム圏の知人からの情報もあります。また、自分自身、ローカルな電車に乗っていて、「アメリカの敵だから友達だ!」と言われたことがあります。もし私が今ISの捕虜になったら何を語れるだろうか。 https://t.co/AYpKkBl84N

 


10月22日(木)

 

複数の患者さんから「小指お大事に」と言われ、ああ、ツイッターを見てくださっているんだなと感謝。まだひょこひょこ歩きですが、日常生活は支障なく送っております。

 

ありがとうございます! 今締め切りが重なって泣きそうなので(笑)、お言葉が心にしみます。 https://t.co/qn5YGWyBOo

 


10月23日(金)

 

ありがとうございまーす。しかし最近自分の写真が気に入らないことが多く、それって私自身が劣化しているということ? 写真のせいではなく。 https://t.co/td4aatj3uk

 

浴室の換気扇が壊れたので修理に来てもらった。料金は、と聞くと10年保証の商品で、今まだ8年だから無料とのこと。「じゃあ他の換気扇も10年以内に壊れればいいんですね!」と(もちろん冗談で)言ったら固まられてしまった。笑ってほしかったんだけど。

 


10月24日(土)

 

明日は主宰する研究会で、双極性障害に対する「対人関係・社会リズム療法」に特化した特別編のワークショップ。初めての試みなのでうまくいくか心配だが、教えてくれたのは創始者のエレン・フランク。日本によい影響を与えることを願っています。

 

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《水島広子スタッフ》

Webマガジン『ママテナ』に水島広子のインタビュー記事が掲載されました(全3回)。 『実録!ママ友ストーカー 大好きなママ友がストーカーと化す時』https://t.co/MycIHyNmXt ぜひご覧ください!

 


10月25日(日)

 

私は家族や親戚から爪弾きにされて育った人間だ(子どもらしさがないというのがその理由)。そんな過去を思い出させるような出来事が最近起こったので、思い切っていとこに今までの胸の内を話してみたら、「知らなかった」と理解してくれた。私に浮かんだ言葉はエンパワーメント。

 

今日は対人関係療法研究会の特別編「対人関係・社会リズム療法」に特化した日。お茶コーナーにまで座っていただかなければならない超満席だった。私は、学びにも愛の学びと怖れの学びがあると思う。愛の学びをしている人たちは美しい。例えば今日の参加者の皆さま。

 

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《水島広子スタッフ》

ただいま水島広子が主催する「対人関係療法研究会」が行われています(専門家向け)。双極性障害に対する「対人関係・社会リズム療法」に特化した特別編のワークショップです。 https://t.co/hMMRuMaig2

 


10月26日(月)

 

私が議員時代に目にしたデータ。シングルマザーの貧困。子どもをせめて高卒にしてやりたいと思って頑張るが、そこで自分の財源を使い果たして不安な老後を迎える問題。

 

死別・離別の扱いの違い等、政策にジャッジメントが入りすぎている。現在の生活を中心に考えるべきで、ジャッジメントが入り込む必要はないと思う。誰が喜んで「お金がもらえるから離婚」などするだろう。子どものことなど、懸念はいっぱいあるのに。

 

私が現職議員だったときに驚いたのは、保守系の多くの議員は離婚を「わがまま」ととらえていたこと。DVによって離婚せざるを得ない人たちをわからないのだろうか。

 

私は改正時のメンバー。「子どもの権利」を入れるのに強硬反対された。「何が心配なんですか?」と聞くと「わがままになる」。「それは私もよくないと思います。でも、ちゃんとしつけてもらうのも子どもの権利では?」で理解してもらい成功! https://t.co/1L4OqNY17d

 


10月27日(火)

 

新刊の予約販売が始まっていることを、スタッフが教えてくれました。ウェブ担当のスタッフはサーチ能力が高いです。 https://t.co/1L4OqNY17d

 

12月に2冊同時に刊行予定の文庫本「摂食障害の不安に向き合う」には大野裕先生、「トラウマの現実に向き合う」には兵庫教育大学の岩井圭司先生(中井久夫先生のお弟子で、阪神淡路大震災のときに活躍された方)から「解説」を書いていただいた。お二人ともお忙しいのに、恐縮。

 

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《水島広子スタッフ》

【こころの健康便】水島広子の東京新聞連載。最新記事です。 「ほしがる子どもへの対応 理屈で説明してあげよう」 https://t.co/1L4OqNY17d ”子育て世代にとって、子どもからせがまれたときにどうやって我慢させるか、悩むこともあるのではないでしょうか”

 

【雑誌連載】『Kiite!(きいて!)』11月号に『水島広子のこころの応援談』「第6回 子供っぽい私。あの人がうらやましい。ねたましい」 が掲載されました。 郵便局でお求めください。 https://t.co/B7ZVFAAlgO https://t.co/spQA7MOcSw

 


10月29日(木)

 

確定死刑囚の話とは違ってしまうが、私も米国の男子刑務所で「ワーク」のボランティアをして、これなら再犯防止効果は高いなと実感した。受刑者も「今までいつも怒りをコントロールできずに入所を繰り返してきた。でもこれで自信がついた」と。 https://t.co/F7eXIaa9jJ

 


10月30日(金)

 

この頃気づいている傾向は、編集者さん個人が拙著を「個人的に役に立った」と言ってくださること。「売らんかな」で接近されるよりも、何となく嬉しい。もちろん、売ってくれたら嬉しいのですが。

 

本を書くときの葛藤。すでに水島本を読んでくださっている方には「前も書いたな」と思いつつ、初めて読む方には「でもこれは欠かせないな」と思う。せめて同じテーマだけは引き受けないようにしているけれども、部分的にそういうところがあるのはご容赦ください。

 

不安→勇気の本を執筆開始しました。そのテーマは、なんと、私のツイッターから編集者さんが拾ってくれたもの。何だか嬉しい。人の役に立つように、うまく書けますように。

 

明日は無料の市民公開講座「職場の人間関係」の講演です。たまたま11月28日に「部下を持つ人の職場の人間関係」をダイヤモンド社から刊行しますが、全くの偶然で別の企画です。本当は明日までに本も刊行されていたらよかったのですが。 https://t.co/ZoY0TxqfUa

 

【インタビュー記事】 Webマガジン『ママテナ』に水島広子のインタビュー記事(全3回)が掲載されました。 「こんなママには要注意?実録!ママ友ストーカー」 https://t.co/ZoY0TxqfUa

 

いじめ数が過去最多となったというデータを新聞で見たが、大人の世界にこれだけヘイトが満ちていて、SNSはヒステリックな炎上、社会にあふれる断定的な物言い、つまり相手の話を聴いてみようという立場に立っていない多くの大人達が跋扈する社会で子どもだけ人格者になるのか?

 

認知率が上がったという側面は確かにあると思いますし、新聞の記述もそんな感じでした。しかし、臨床をしていて、いじめと関係のない患者さんを診る機会がほとんどないのです。少なくとも私の時代には「日替わりいじめ」はありませんでしたし。 https://t.co/nnAT0KpPHK

 

ありがとうございます! 今頃書き始めていてなんですが、12月刊行予定です。 https://t.co/ezIqvmlXMc

 


10月31日(土)

 

今日は昭和女子大で「職場の人間関係」について講演したが、なんと10日間も講演があった(もちろんそのほかの仕事も普段通りに)地獄の10月がようやく終わった。一つ一つの講演は楽しかったけれど、私も生物。体力の限界はありますよね。11月発刊の本も仕上げたし、まあ合格点。

 

この頃絶版問題にナーバスな私。今日講演先で「怒らない子育て」は絶対になくならないでほしい、という意見を聞いて、ますますナーバスに。確か、急いで書いてくださいと言われ少々無理をして書いた本だっただけに、なんか。でも引き受けてくださる出版社もあるようなので大丈夫。

 

私のスタッフはそれぞれ個性が強烈なのですが、私の体調を気遣ってくれたりして優しいです。それは、社会の役に立ちたい、世界を平和な場所にしたい、という思いが強いからだと思います。道徳の教科書には出てこないような変わり者ばかりですが(失礼)。

 

うーん、講演の写真はいつも似たような感じですね(服もそんなに持っていないし)。 https://t.co/UWNhcJpV0a

 

講演をしていて何よりも嬉しいのは、「みんながこれをすれば世界は平和になりますね」というような話にうなずいてくださる方が多いこと。まだまだ味方はたくさんいる。それも、人の心に関わっている人がそう思ってくださる。まだ諦めません。