2014年3月のツイートのうち、反響の大きかったものの抜粋です。
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2014年03月09日(日)
私がいた頃の民主党は、「ブーメラン政党」と呼ばれていた。何かを提案すると「よい考えだから自分でやってみてください」と言われ、結局は自分で実行せざるを得なくなるからだ。おかげで忙しかったが、これは自立した政治家を育てるよい方法だったと思う。
まだ紫煙があちこちに満ちていた永田町で、当時幹事長だった菅さんに某議員が「会議を禁煙にしてください」と頼んだら「それこそ政治なのだから自分で発言して変えてごらん」と言われ、「こういうのは党できちんとしてもらわないと」と言い返したら「あなたが党なんだよ」と。
「公」を育てるというのは、自分が価値を認めるものに関わっていくことであり、これは被害者意識対策にもなると思う。「強い誰か」が何とかしてくれるのを待っていると、被害者意識ばかりが強まり弱体化すると思う。AHでボランティアをしている方たちを見るとつくづく感じる。
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2014年03月11日(火)
『仕事もプライベートも 「思い通りにならない相手」を動かす心理術』刊行しました。人を変えることはできないけれども、動かせる。詳しくは http://bit.ly/1oIrofz
本当に。だから私は最近「共感」という言葉ではなく「共存」という言葉を好んでいます。どんな相手のありのままとも一緒にいられるように。@tomokoko513 本当の苦しみは体験したひとにしかわからないけど、せめてひっそりと寄り添えたらとおもう。
スカイプ上でのAHを発明したともこさんによると、夜のAHスカイプは、音声のみなので、入浴後にパジャマで参加できてリラックス効果が高いとのこと。感情が高ぶっているときなどには安眠効果もあるかもしれませんね。 @tomokoko513
古い成功例にしがみついているのは「怖れ」を基盤とした行為ですからね。「『本当の自信』を手に入れる9つのステップ」には、自分の成功パターンを他者に押しつけるのは本当は自信がない人と書きました。@moka02061 古い成功例にのみ、しがみついている上層部にも、効きますかね?
拙著「誰と会っても疲れない『気づかい』のコツ」 http://amzn.to/1dH6dYM がまた増刷になるとの連絡をいただく。さらに多くの方に読んでいただけるということは素直に嬉しい。同じシリーズでコミュニケーションの本を今月刊行予定。刊行されたらまたお知らせします。
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2014年03月21日(金)
昨日のアエラの取材ではいろいろ考えさせられた。見た目を気にする心は、「スキル文化」と相まって、自己の空洞化、自己肯定感の低下を招いていると思う。自分の心の平和だけに責任を持つAHは、こんな時代を救うと信じているが、間に合うだろうか。
「日本はどうなるのだろう」との問いには、唯一の希望はメンタルヘルスへの注目にあるかもしれないと答えた。これだけ多くの人が心を病むようになった今、コスト面からも、メンタルヘルスには嫌でも目が行くだろう。さまざまな社会現象を読み解く鍵もそこにあると思う。
実は今日は私の誕生日だが、娘も同じ誕生日なので(ちなみに亡くなった祖父も同じ。バッハも)お祝いはすっかり娘に乗っ取られてしまったが、今やるべきことを考える節目としては、年を重ねるというのはよいきっかけになると思う。
拙著「『怖れの眼鏡』をはずせば、すべてうまくいく!」が絶版になるそうです。現在出版社の在庫も4冊だけだとか。ありがたいことに拙著は絶版率が低いのですが、よく考えてみると絶版になるにはそれなりの理由があることがわかります。長く読んでいただける本をこれからも頑張って書きます!
ありがとうございます! そろそろ加齢が気になる年頃ですが、どんな姿勢で年を取っていくかも考えております。もっと皺とか白髪とかが増えたら、そういう本も是非書きたいです。@harappa201005 おめでとうございます(^_^)
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2014年03月22日(土)
ありがとうございます。AHは現在の私の「政治活動」なのですが、AHらしくつき合うのにぴったりなのは「趣味」だと思います。ぜひ趣味仲間になりましょう!@kinkuma_san (前略)「怖れを手放すAH」を思い出してアマゾンでぽちっとしました。近々、入門WSにも参加させて(後略)
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2014年03月26日(水)
昨日は下の子の小学校卒業式だったが、校長挨拶で「決して今の自分に満足せず、挑戦する心を持ち…」というところはやはり気になった。健康に挑戦する心は、今の自分への満足、つまり自己肯定からしか生まれてこないと思う。こんなところも文化的自己否定だろうか。