参議院議員の山本孝史さんは、私が尊敬する先輩政治家です。
私が議員になる何年か前、薬害エイズが国会のテーマになっていたときに山本さんの厚生委員会での質問を見て、私は「共産党以外は馴れ合いのオール与党だ」という認識を改めたことを記憶しています。
交通遺児を支える活動から政界入りし、まじめな性格、優秀な頭脳、温かい人柄をもって活躍してこられました。
持続可能な年金改革のために超党派の枠組みでもリーダーとして頑張ってこられました。
進行がんと診断されてから、残された時間を計算しながらそれこそ壮絶な国会活動を続けてこられましたが、この7月で山本さんの任期が切れます。前回は選挙区(大阪)からの当選でしたが、今回はすでに選挙区立候補の道は絶たれ、ご本人は比例区からの立候補を模索されています。党の公認は未だに得られておらず、山本さんの活躍に期待する有志の方たちが、下記のような集会を開くことになったそうです。
ぜひご参加いただき、山本さんに触れてください。
山本孝史さんのホームページ http://www.ytakashi.net/
=========(以下、集会のご案内文)
5.13「山本たかしさんを国会に残そう!緊急集会」のご案内
【趣 旨】
山本たかしさんは、「がん対策基本法」や「自殺対策基本法」の生みの親。昨年6月、自らががん患者であることを国会・代表質問の場で告白し、頓挫しかけていた両法案を成立に導いた参議院議員(民主)です。
その山本たかしさんが、実はいま逆境に立たされています。
病気ではありません。今国会で任期を終えるため、7月の参院選に全国比例での立候補を目指しているのですが、ただ民主党からの公認がいまだ出ておらず、また立候補できたとしても支持母体がないために、今回の選挙での当選は難しいだろうと言われているのです。
国民の「いのち」を守ろうと、ご自身の生命を懸けて闘っている山本たかしさんが国会を去り、ある組織や業界のために活動する政治家が当選していくだなんて。この国の政治はそんなことで良いのでしょうか。
こんな時代、こんな社会だからこそ、山本たかしさんのような「いのちの重み」「人の痛み」が分かる政治家が国会には必要ではないでしょうか。
がん患者会のメンバーや自殺対策に取り組む市民団体メンバー等が中心となって、下記の通り「緊急集会」を開きます。ひとりでも多くの方にご参加いただくことが、山本たかしさんを国会に残すための原動力となり、この国の「いのち」を支えていくことにもつながっていきます。心より、ご参加をお待ちしています!
【主 催】 山本さんを国会に残そう!有志の会
【日 時】 5月13日(日) 14時~16時
【会 場】 日本薬学会長井記念ホール(渋谷駅から徒歩8分)
http://www.pharm.or.jp/hall/index.html
【次 第】
13:30 開場
14:00 開会
あいさつ(緊急集会の趣旨説明)
山本たかしさんの活動実績(DVD上映)
14:30 パネルディスカッション
「いま、なぜ日本に“山本たかし”が必要か」
15:30 山本たかしさん挨拶
16:00 閉会
【会場へのアクセス】
◆鉄道:
JR山手線、東急東横線、東急田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線の渋谷駅下車
◆徒歩:
JR渋谷駅東口より、高樹町方面へ高速道路3号線沿いに8分
◆都バス:
JR渋谷駅東口、「学03日赤医療センター行き」1つ目「渋谷3丁目」下車すぐ
※お問い合わせは、有志の会事務局まで
BXS00035@nifty.com(5.13まで有効) 以上