原口一博衆院議員(民主党)が、ご著書「平和 核開発の時代に問う」を送ってきてくださいました。
いろいろな方との対談を軸に作られている本ですが、私もその一人だからです。
アティテューディナル・ヒーリングに大変関心を持たれて、話を聞きに来てくださいました。
原口さんは大学で心理学を専攻され、関心領域が私と近い方です。虐待や暴力の問題にも大変敏感で、私から見て好感度の高い国会議員の一人です。
私自身は今の自分の役割は政治の外にあると思っていますが、原口さんのような方にはぜひ引き続き政治の世界でがんばっていただきたいと思います。
以下が、本の概要です。対談相手の人選が、原口さんらしいユニークさであるのもポイントです。
「平和 核開発の時代に問う」 原口一博著
第1章 「平和」の原点
第2章 隠されたヒバクシャ 対談 高橋博子氏(広島市立大学広島平和研究所助手)
第3章 なぜ、北朝鮮に核開発を許してしまったのか 対談 佐藤優氏(起訴休職外務事務官)
第4章 領土交渉と外交の立て直し 対談 佐藤優氏(前出)
第5章 テロを生む土壌
第6章 怖れから生まれるものと愛から生まれるもの 対談 水島広子
第7章 日本の核保有がいかに無益で危険か 対談 石破茂氏(自民党衆院議員)
第8章 歴史に正対する力
第9章 危機管理と安全保障 対談 長島昭久氏(民主党衆院議員)
第10章 エネルギーをめぐる戦いと気候変動の危機 対談 中川修治氏(「太陽光・風力発電トラスト」運営委員)
第11章 真実にフタをしない政治 対談 河野太郎氏(自民党衆院議員)
第12章 人間の安全保障 対談 枝野幸男氏(民主党衆院議員)
第13章 「教育」こそが貧困と怖れをなくすもの
第14章 核廃絶への道 対談 梅林宏道氏(NPO法人ピースデポ代表・太平洋軍備撤廃運動コーディネーター)
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