2014年4月ツイッターより抜粋

2014年4月のツイートのうち、反響の大きかったものの抜粋です。
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2014年04月10日(木)

@kharaguchi たまたま友人が「原口さんがツイッターに水島さんのことを書いているよ」と教えてくれたので慌てて検索。自著を褒められる前から、原口さんとはよき友だと思っている。テレビで見るイメージとはちょっと違い、弱い者への温かいまなざしに満ちた人だ。原口さん、ご自愛を。

原口さん、ありがとうございます。そんなふうに言ってくださって、嬉しいです。@kharaguchi  水島さん、私もかけがえのない友だと思っています。先日も本当にありがとうございました。救われる思いでした。

これが書けたから死んでもよいとさえ思った拙著「トラウマの現実に向き合う
―ジャッジメントを手放すということ」が某大学で教科書指定になったとの連絡。本当に嬉しい。

「自分でできる対人関係療法」がまた増刷になるとのご連絡。2004年に刊行したこの本は、日本に対人関係療法を広める役を見事に担ってくれた。平積み→絶版が多い昨今の出版業界ではロングセラーなのだと思う。もう10年だ。
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2014年04月11日(金)

必死になったというよりも、「とりつかれた」感じでした。普通の仕事もしながら1週間で書き上げましたが、言葉がまるでおりてくるようでした。最後の一文で涙が出てきました。@masamiwish どうして、この著書に、そこまで必死になられたんですか?

原口さんとのやりとりを見て、友情のよさを改めて感じた、という友人がいた。群れていなければはぶかれる、という今では、友情など贅沢なものなのかもしれない。相手への信頼、そして相手を信頼できる自分への信頼がなければ成立しないものだ。@kharaguchi

「友情」の維持に多くの人が汲々としているようだが、私には3年も5年も会っていない友人が結構いる。でも困ったときにはお互いにすぐ助け合えるし、実際、ブランクを感じないことが多い。そのレベルのものを友情と呼ぶのだろうと私は思っている。
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2014年04月12日(土)

今日は3時に目が覚めた。再び寝ることも考えたが、AH創始者ジェリーからここのところ何回か「電話したい」とメッセージが入っていたのを思い出し、今がそのときだと思った。カリフォルニアは11時。結局1時間以上スカイプで話した。よい時間だった。今日は和歌山出張(日帰り)

そうなんですよね。友情は量より質なのですよね。いつから「友だちが多い」ことがこんなに大手を振るようになったのでしょう。@moka02061 損得なしに、いつでも、駆けつけることができるのが、友情であり、親友であると思ってます。 それは、必然的に、少ないのも道理かなと。

今日は和歌山出張というのにiPhoneを忘れてしまい、最近にはない妙な感覚を味わった。昔はこれが普通の感覚だったのだけれど。嬉しいのは新刊「女子の人間関係」が発売後間もないのにポジティブなレビューをいただいていること。やっぱり必要な本だったのだ、と再認識。
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2014年04月13日(日)

昨日書き忘れたが、AH創始者ジェリーは来年90歳になる。でも、私とは本当に親友同士みたいな話し方をしてくれる。ジェリーがよく言うのは、「自分の中の5歳児」を大切にしているということ。私も90歳になっても(生きていたら)若い人と対等におしゃべりできるだろうか。
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2014年04月14日(月)

私も似ているのでわかるのですが、物事を深刻にとらえすぎない、ということです。まじめに取り組まないということではなく、自分に正直に、そして笑いを大切にしています。@masamiwish 創始者ジェリーさんは‘裸の王
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2014年04月17日(木)

大事件! 「女子の人間関係」、確か今週書店に出たにもかかわらず、すでに増刷が決まったそうです。それも、初版15000部も刷ってもらったのは初めてで、それが売り切れてしまうなんて。生きていてよかったです。絶対に役に立つ本だと思います。 http://amzn.to/1eqJZbs
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2014年04月18日(金)

増刷自慢になってしまい恐縮ですが、本日「小さなことに左右されない『本当の自信』を手に入れる9つのステップ」 http://amzn.to/1gFTmEZ 、「『苦手な人』とのつき合いがラクになる本」 http://amzn.to/1a4Ol7E も増刷が決まりました! 感謝です!

拙訳「対人関係療法総合ガイド」(対人関係療法のフルマニュアル。分厚い)が品切れになっているという話をここ1年ほど聞いてきたが、版元(岩崎学術出版社)が増刷に向けて腰を上げてくださったもよう。感謝。

私はなぜか「本当の自信」の本が売れている限り、日本は大丈夫だろうと思っています。また、「苦手な人」については、アマゾンでありがたいレビューをいただき、「人間を点ではなく生き続ける線」と考える、とまとめていただき、これまた日本は大丈夫だと思った次第です。
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2014年04月24日(木)

護憲集会で公共施設の使用が難しくなっているという記事を新聞で読み、やはり「怖れ」が支配する社会は人を萎縮させると思った。護憲か改憲かを論じるよりも(個人的見解はさておき)、「怖れ」についてよく考えてみる方が本質的だと思う。

私も度々DV関連の講演をしてきたが、会場が知れると「家庭内のことに口を出すな」という主張の男性団体が暴力的な妨害をしてくる、という理由で、講演の広報ができなかった。どんな議論も安全にできるというのが民主主義国家における「公共性」の一つの役割ではないのだろうか。

今日は「男性の嫉妬」について取材を受けた。嫉妬はよく「正論」風に「~というのはいかがなものか」と語られる。もちろん嫉妬は癒やしが必要な「怖れ」の一つ。こんな時代だからこそ、少なくとも自分は「私」を主語にして話していきたい。
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2014年04月25日(金)

最近の国内外の情勢を見て改めて深く感じるのが、平和は、心の平和のないところには成り立ち得ないということだ。私たちは(少なくとも私自身は)絶対に絶対にこのことを忘れてはならないと思う。集中するのは、日々の自分の心の平和。本当にそんな時代に生きていると思う。

さすが藤原先生、鋭くわかりやすいです。以前から大ファンです。@kiichifujiwara 朝日新聞に書いたウクライナ危機のコラムが、政策ビジョン研究センターのサイトに掲載されました。ご一読いただけますと幸いです。http://pari.u-tokyo.ac.jp/column/column19.html…

徹底的な平和主義者である私が「理想論だけで、非現実的」とボコボコにされていた頃、「平和主義は老獪な知恵。戦争主義こそ非現実的な理想論」という言葉を与えてくださったのは藤原先生です。 @kiichifujiwara

誰のこともおとしめるつもりは全くないが、「平和のために闘う」ということはできないと思う。できることは、「平和のために、自分の心の平和に責任をもつ」ことだけ。それが遠赤外線のようにじわじわと世界を変えていく。それ以外に道はないと私自身は信じている。

実際「政治的中立性」は難しい。私が栃木選出の議員であった頃、私は他道府県の自治体主催・後援の講演を、専門的な精神科医として引き受けていたが、自分の足下の栃木1区だけは「政治的中立性」を理由に企画がつぶされた。栃木の役に立ちたいという気持ちはあったが。

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2014年04月26日(土)

議員時代に支持者から言われていたことは「議席を得なければ何もできない。だから議席を得ることに集中すべき(戸別訪問、盆踊り、餅つき、弔電など、いかに支持者を大切にしているかのアプローチ)」ということ。支持者の誕生日をパソコン管理してお祝いしていた議員も。

目標のために、その目標(が持つ心の姿勢)に反する行動を取る時点で、説得力はなくなるのだろう(現行選挙では確かに票になるのだが)。落選の恐怖を超えて、「今自分が有権者に伝えたいこと」を伝える勇気が必要なのだろう。心の姿勢はもちろん含めて。

民主党内きってのタカ派と呼ばれていた人(有名人)と1~2時間安全保障について話してその知識のなさに呆れたことがある。「どうせ大本営で安全にしている人にはわからないんでしょうね」と言ったら「そして君みたいな平和主義者が前線に行くんだろうね」と。録音して公開したかった。
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2014年04月29日(火)

AHの入門ワークショップ、5月6日(祝・火)が残席1つです。GWに新しい世界を、いかがですか。5月は31日(土)にもあります。詳細は http://bit.ly/1ib1P4Q
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2014年04月30日(水)

拙著「女子の人間関係」、アマゾンで「胸キュン」というレビューをいただき、それこそ胸キュンな私。ありがとうございます。(これをご覧になっているかわかりませんが) http://amzn.to/1eqJZbs