2016年9月のツイートのうち、反響の大きかったものを抜粋してまとめました。
9月1日(木)
心を病んで回復してきた人の、過去との折り合い方。難しいのが就活など。病歴を伝えればチャンスは減じるが、伝えないのも隠し事のようで辛い。でもよほどの専門家でなければ病歴を正しく理解できない。だから「理解できないのなら教えても不毛」くらいのスタンスがちょうどよいのでは。
講演では時々話すのですが、小3からぐれていた私は、口喧嘩が得意です。絶対に負けません。でもある時期から、それが自分を傷つけることを知って、口喧嘩は一切していません。攻撃のエネルギーで自分を毒したくないのです。
子どもとも口喧嘩はしません(じゃれ合うときは除いて。ただし、反抗期の年齢なので、今現在じゃれ合っていません)。どうしても何かを伝えたいときは、「・・・が心配」「・・・と言われたことがショック。何でもいいから、生きていてほしい」という伝え方をしています。
9月3日(土)
一部のローソンで、著書「怒りがスーッと消える本」が買えるようです。ダヴィンチとのコラボ企画だそうです。 https://t.co/96N6A150H5
9月5日(月)
まだ「どなたと」の共著であるかは明かさない方がよいと思うのですが、大変充実した2日間の作業でした。私はその方のことが大好きになったし、きっとよい作品が仕上がると思います。時期が来たら、改めてお知らせします。ちなみに、同年代の女性です。(また情報量のないツイート)
最近急逝したカナダのホストマザー関連です。ブリティッシュ・コロンビアで、9月24日に追悼式が行われます。私は仕事上行かれないのですが、Jo-Ann Strebeと関係のあった日本人の皆さまにお知らせします。私は日本で、彼女の家族のために祈ります。
カナダのホストファミリーは私に多くを与えてくれました。私が議員をやめてから来日したときには、本当は全てを知っていたのに、私の言葉で全部を語らせてくれました。家が狭いので六本木にホテルをとったのですが、「私たちを甘やかしているわよ」と最大限の賛辞を送ってくれました。
しかしカナダのホストファミリーが私を未だにからかうのは、「うちに来たときは指が震えていたよ」ということ。だって19歳で、初めて一人で外国の他人の家にホームステイしたので当たり前じゃないですか。そんなことも普通に話せるくらい、家族みたいな関係なんです。
辛さん、ありがとうございます。とても尊敬する辛さんのご意見、本当に重く受け止めます。ただ、私はどうしても小選挙区での「敵、味方」の選挙が馴染まないです。近々、宇都宮でボランティアしてくださった方との交流の機会は持ちますが。 https://t.co/OEpHZPkHxp
9月7日(水)
日々騒がれている「二重国籍問題」。出自に関する差別問題として捉えている人も多いようだが、私はむしろ、日々発言が変わることについての「信頼問題」だと思っている。もちろん私は出自に関する差別意識は全くない。
現在日本の首相を目指す立場に身を置いているとしても、そもそも台湾籍だったわけだし、父のルーツ、台湾に自らのアイデンティティを求めていた時期があるのはわかる。それなら、ここに至るまでの自らの精神的変遷を正直に語ってくれた方がよほど信頼を得られると思うのだが。
9月8日(木)
「男が泣くな」には、精神科医として本当にがっかり。男も女も、悲しいし、泣くんです。それができないから、うつ病とかDVとかが出てくるのだと思っています。政治的にどうか、ということはまた別の問題だとは思いますが、「男」の問題ではないと思います。
息子が保育園児の頃、怖がりだった彼に「自分が怖がりだってわかっている男はいい男なんだよ。それがわかっていないと女に暴力を振るったりするんだよ」と伝え、彼は「じゃあ○○ちゃんはいい男なんだね!」というやりとりをした。外ではそれなりにマッチョだけれど、優しい男の子に育った。
私は民進党代表選に何の関係もありませんが、謝罪する前原さんの気持ちも、それを悲しく思う玉木さんの気持ちも、わかる気がします。
9月10日(土)
今日はAHさいたまで実践ワークショップ。大宮に向かい中。方向音痴の私のために駅まで迎えに来ていただけそうだったが自力で行ってみることにした。
AHさいたまでの実践ワークショップ終了。埼玉の方もだけれど、全国各地からいらしていただいた。いつも「AHっていいな」と同じ結論になる。参加してくださった皆さま、豊かな時間をありがとうございました。
AHの集まりのたびに思うのだが、参加してくれた人それぞれが自分自身の心の平和を目標にして心の姿勢を選択しようという意識を持ってくれれば、それはその人数分だけの効果ではない、桁違いの結果を生むだろう。
明日は下の子の15歳の誕生日。ということは、NY同時テロの15周年追悼ということでもある。一人の子どもを生み育てるエネルギー、注ぐ愛、その存在のかけがえのなさを考えると、どうしても武力解決というのは人間に合わないシステムだと言わざるを得ない。
9月11日(日)
息子の誕生日に毎年栃木から梨を送ってくださる方より、今日もおいしそうな梨が届いた。公職を離れると人が去る、という話をよく聞くが、私はその点非常に恵まれていると思う。もちろん、公職を離れたからこそ親しくなった方たちも含めて。
毎晩、会合を4~5掛け持ちで、名刺を配り握手をして回り、まあ小さな子どもがいるからと21時くらいには解放してもらって、家で家族の食べ残しの夕食をとっていました。運がよければ子どもの入浴。自由になった時間として記憶しているのは、東京から宇都宮に転居した日だけ。
私は「前原さんが代表になったら党費も払わない」と言っていたほどの人間です。彼のことをずっと「バカ派」(現実を知らないタカ派)と呼んできました。しかし、AHを通しての前原さんとの関わりを通して、彼の本質的な変化を感じています。 https://t.co/OEpHZPkHxp
attitudinal healing です。ah-japan.comをご覧ください。例えば、自分を攻撃しているように見える人を、「自分がやられた」と見るか、その人が困っているかと見るか、というような違いです。https://t.co/qy4TqpDooO
私にとっても、バランスのとれた自民党の方達(主に宏池会)は、安心材料の一つだったように思う。加藤紘一さんと議員会館のエレベーターでご一緒した際、一年生議員の私が逆に大先輩を励まして背中を叩いたことを覚えている。 https://t.co/oDwgLdlNbW
9月13日(火)
今夜も、国際対人関係療法学会の電話理事会だった。前体制(選挙を経ないで作られていたもの)から現体制(選挙を経て選ばれた理事によるもの)への移行は思いのほか難航したが、ようやく先が開けた。ここから、様々な課題が広がっていくが、その一つの柱が認定問題だろう。
AH創始者ジェリー・ジャンポルスキーと息子の共著「父親と息子の関係を癒す すべての男性と女性のために」がキンドル化されて入手しやすくなりました。精神科医で元アルコール依存の父、臨床心理士で元薬物依存の息子。本音の癒しの話です。https://t.co/anHxOPDctj
9月17日(土)
今日は年1回のAHファシリテーター・ミーティングだった。全国のファシリテーターが年1回集まっていろいろな話をする。今年は特に日本でのAH10周年ということもあり、たった一人でAH活動を始めた頃のことを振り返ると感慨深いものがあった。よいものは自然に広がるんだな、と。
AHを日本に持ち込んだとき、私の頭がおかしくなったのかと心配した善意の人たちから、様々な妨害(?)があった。でも、心の平和を最優先にするという生き方を後悔したことはないし、それが持つ力については、年々実感が強まっている。すばらしい仲間に出会えたことも感謝。
ありがとうございます。確かに身体的にきつかった時期もありましたが、好きなことのために努力するのは気持ちよいですね。 https://t.co/IVWrwtsBi5
はい、本当にそう思います。一人ひとりが「安心なAHの場を守ろう」と意識するからこそ成り立つのだと思いますし、AHから得る癒しがますますそれを促進するのですね。いつもAHの場ってすごいなと思います。 https://t.co/eJqQ3qv8xY
そういう方、結構多いとうかがっています。やはりAHは「説明する」ものではなく「体現する」ものなのだな、とその度に思います。AHを「説明」しようとすると人の「怖れ」を刺激してしまうのだなと。 https://t.co/svQt5sKdMO
9月18日(日)
今になって思うと、私が現職議員として務めた衆議院二期(2000年~2006年)の時代の民主党は黄金時代だった。尊敬できる先輩がたくさんいた。部門会議は「まるで大学のゼミのよう」と言われたくらいに、何が社会に暮らす人々の本当に役に立つのか、真剣な話し合いだった。
今の民進党は「黄金時代」とはとてもほど遠い。尊敬できる先輩は、その多くが様々な事情(多くが落選)で民主党を去った。ただ党を守るだけの努力など、本当に意味がない。右でも左でもなく、真にリベラルな政党は作れないのだろうか。
安倍政権になって危機感を抱いている人は多い。前原さんが言うように「代表になるということは、個人の問題が党の問題になるということ。党を巻き込むことの重みを受け止めてほしい」は私も同感。日本の政治状況全体を考えたときに「自分」はどう振る舞うべきかを考えられる人の活躍を望む。
なるほど。またどなたかのツイートで「今の日本の問題は右が情を失い、左が理性を失ったことにある」というのもなるほどと読んだ。私は、情をまっすぐに見ていけば理性につながると思っているが。リベラルってそういうことじゃないかな。 https://t.co/6rReECTMrB
これは故・自民党大物議員と一対一で話したことがある。やはりネックは小選挙区。以前は自民党内で意見が対立しても、中選挙区でそこそこの票がとれれば大丈夫だった。でも今は「公認」され「半数以上の人に媚び」を売ることが必要。 https://t.co/Rb2YQ9zBLP
私は現職時代「細川政権で希望を持たせ、自社さ政権で流れをおかしくし、結局は人に政治不信しか与えなかった人たちが、なぜ今も永田町を闊歩しているのか悩む」ということを普通に話していた。政権交代に期待していた人たちを裏切り、民主党を期待されない政党にした人についても同感。
ただ、「地盤も鞄も看板もなかった」私の経験上、議員になるのはとても大変なことです。私はどちらかと言うと「PTA役員」的に、「誰かがやらなくては」と、限られた期間引き受けたつもりですが。皆さん、国会議員になってみませんか? https://t.co/oIFKck9GlG
細川政権ができたとき、通勤電車のサラリーマンたちは、サッカーのワールドカップ人気と同じような熱を持って政治を語っていた。その人達に「期待しても仕方ない」という気持ちを与えたとしたら、ものすごい責任だと思う。「政治家総取っ替え」の日本新党には、小池百合子さんもいた。
(1)私は民主党の公募の面接で政治資金のことを問われて「お金がなければ選挙に出られないというのはおかしいと思うので、自分のお金を使う気は一切ありません」と断言した。結果として「借金をしてでも」と答えた人ではなく私が選ばれた。 https://t.co/2hjRk3zcUQ
(2)もちろん、歳費はじめ政党交付金が得られてからは、他人への寄付も含めて、国からもらったお金のほとんどを、政治活動に使った。
私は何度か党議拘束を破りました。それに対する当時の執行部の対応はとても緩やかでした。私はR氏が年下の議員を呼び捨てにするのも信じられません。有権者の付託を受けている以上、責任があるという意味で対等だと思うからです。 https://t.co/RBFkpSyBbt
私は原口さんも蓮舫さんもよく知っていますが、原口さんが二番目の蓮舫さんになるということはあり得ないと思います。また、原口さんは、自らの信念に従って行動する政治家だということを、親しい関わりを通して信じています。 https://t.co/tkGJXdXYwJ
アメリカの「二大政党制」は、主に大統領選のためのものであって、議員は個人としての責任を常に監視されています。「党が言ったから・・・」は許されず、どの法案に賛成したか反対したかは、その議員の評価につながっています。 https://t.co/zggY5XrD83
こういう批判は過去にも受けてきました。ただ、当時存命だった尊敬すべき先輩に私が敬意を表して言うならば、「真剣な話し合い」と「机上の空論」とは全く別物です。私たちほど、現実的な議論をしていた者はいないと自負しています。 https://t.co/jpur6ncE5R
私が現職議員だったときの強い違和感。「自民党の○○さんも、××政策には賛成ですよ」とよく聞いた。議員たる者、単に賛成するのではなく、それを実現するために現実的な努力をしてこそ本物。アンケートで「賛成」と答えた人が、どれほどそのために汗をかいているか、見てほしい。
小選挙区制で二期も衆議院議員を務めさせていただきましたが、やはり小選挙区制は多様な意見の反映には向かないと思います(米国式の、ゆるい二大政党制はまた別として)。小選挙区制には最初から反対ですし「仏」とも思っていません。 https://t.co/xz0VUGmLVG
私はアンチリベラルの野田さんも蓮舫さんも政治家として評価することができない。蓮舫さんの出自だけを見て擁護する方がおられるようだが、それは政治家・蓮舫をよく見ていない証拠のように思う。在日外国人の地方参政権反対など。 https://t.co/1Jn3w55CnS
私はすでに民主党(民進党)と何の関係もない人間ですが、不誠実がどこにあったのか、教えていただければ幸いです。3.11という未曾有の災害への対応が完璧でなかったのは知っています。では他にどういう選択肢があったのでしょうか? https://t.co/eReitQ6mPj
「派閥争い」を私たちはしていませんでした。していた人たちがいたのも了解しています。ただ、政策を真剣に考えていた人たちにはそういう発想がなかったことだけは、今は亡き尊敬すべき先輩達のためにも知っておいていただきたいと思います。 https://t.co/ZqnnfkTmQK
古いどころか、私は一度も「新自由主義」に賛成したことはありません。 https://t.co/6OyvDLXT3F
私が初めて衆議院に立候補したとき、「脱原発」を政策に書いて、「これでは連合は推薦できない」と騒ぎになった。地元の参議院議員が「私の監督不足でした」と平謝りした。私の了解なく。 https://t.co/OiUapQWvTc
次の選挙の時には、電力総連の事務所に監禁されて、原発思想教育を受けた。もちろん私は洗脳されたりしない。「とりあえず今日すぐに原発をやめるということが現実的ではないということはわかりました」と言うのがやっとだった。
全たばこ労組も私に「禁煙議員連盟をやめないと選挙の支援はできない」と。たばこの煙でセピア色になった組合室で「私は医者なので脱退できない。むしろここで私が不自然に脱退することが全たばこさんの変な疑惑につながるのでは」で解放。
本来、原発やたばこ産業による従業員の健康被害を防ぐのが組合の役割なのでは? という私の疑問は、ますます強まった。何かおかしい。
(1)私自身が作った「子ども有害情報」の法案。それは、政府・与党が作成していた「政府が情報を検閲し発禁処分にする」という、憲法で定められた「表現の自由」に抵触する法案への対案としての「情報の棲み分け」法案。でも私自身が「表現の自由を妨げるトンデモ人間」というレッテルを貼られた。
(2)最近「前科」と書かれてギョッとしたが、私はむしろ「表現の自由」を守るため、また子どもの権利を守るため、政府に対抗する法案を作って、敢えて提出せずに業界の自主努力を促したと思っている。私を批判している皆さまは、私が作った法案の要綱の内容まできちんと読まれたのだろうか。
(3)こういう疑問が改めて沸いてきたのは、民進党代表選を巡る国籍法の取り扱いのため。ネットでいろいろ言っている人たちは、国籍法の第14条をきちんと読んだのだろうか。条文を読まずしてその法案なり法律なりに踏み込んだ意見をするのはやはり誠意がないと思う。
(4)「子ども有害情報」の法案については、第二子のつわりの最中にあちこちでつるし上げにあったが、「水島許すまじ」と思ってシンポジウムの会場に入った学生さんたちが、出場時には「水島さんが言っていることが正しいような気がしてきた」と言っていたと聞く。生のやりとりの効果だろう。
自分の子どもがコンビニにお菓子を買いに入って、いきなり暴力レイプものの雑誌を目にするのがよいと国民の多数が本当に思っているのだろうか。政府は情報そのものを「発禁」にしようとしていたのに対し、私はあくまでも「棲み分け」を提案しただけなのだが。
結果として、民放連の方達とはとてもよい信頼関係ができて、私の言いたいことを理解していただけたと思っている。
9月21日(水)
基本形は https://t.co/8ajCuHhr8a にあります。この後バージョンアップしていますが、主な内容はこの骨子から変わっていません。要綱までは作りましたが条文化はしておらず、提出もしていません。提出しなかった理由は(2)で書きます。 https://t.co/R41BmBxd8h
(2)子ども有害情報の法案を提出しなかったのは、表現の自由に抵触する自民党案が準備されていたため、こちらの法案を出すことで自民党案の提出を招き、多数決で悪法が成立しかねなかったから。しかし法案骨子を作ることによって業界の自主規制についてかなり話し合うことができた。
「ゾーニングとリテラシー教育で表現の自由を守る」と、私が法案で言いたかったことをすっきり理解してくださって本当に嬉しいです。早く「表現の自由を侵す人間」としての汚名が晴れないかな。ウルフウッドさんがおっしゃるように、それこそが表現の自由を守ると思っています。https://t.co/R41BmBxd8h
そうなんです。だから与党に調子に乗られるのを政治的判断で避けました。同時に、民放連を初めとするメディアの皆さんと真摯な話し合いをすることによって、法規制しなくても何とかできる、という信頼関係を築けたのはすごい功績だったと思います。第二子のつわりで大変な時期でしたが。 https://t.co/3q1TnrpnOm
明日は宇都宮です。小さな集まりなので広くお声をかけられないのが残念ですが。私本人はちょっとした里帰り気分です。(すっかり栃木が私の田舎のようなつもりでいる)
それにしても、子ども有害情報の法案を提出しなかったことが「党内の反対が強いため」とウィキなどに書かれているのは、推測なのか、誰かのチクリなのか。心配されたことはあるが、表だって反対されたことはないのだが。
ありがとうございます。今までネット上では「表現の自由」を侵害する人物という評判が流布されていたようなので嬉しいです。我が子たちも「治安維持法ができたらうちの母親はやばい」と、表現の自由を尊重する私を理解してくれています。 https://t.co/zpI1Su0N6y
9月22日(木)
宇都宮で過去の(現在も?)支持者の方達に会うのはいつでも嬉しいのだが、私の政治活動を通して新たに知り合った人たち同士が、その後も関わりを続け、社会に変化をもたらす様々な活動を続けておられている様子を見ると、いつもとても深く感激する。
9月23日(金)
私は、大切なものを守ろうとしている人たちに本当に尊敬の念を覚えている。ただ、そこに「怒り」というキーワードを見つけてしまうと、躊躇する。最初の反応は「怒り」でよい。健全だ。でもそのまま活動にぶつけるのは心配だ。
9月25日(日)
私もオトナカレッジは楽しかったので残念です。 https://t.co/3BR4SlYMyM
私は、「自分は強い」と思っている人は実は脆くて、「自分は弱い」と思っている人ほど強いように思っています。
9月29日(木)
(1)実は二重国籍の話は、私が現職議員だった時代に相談を受け、信頼できる先輩議員に相談し検討したことだった。国際結婚をした人が配偶者の国籍を取得し日本国籍を手放したのだが(二重国籍を認めない国籍法に基づき)、日本親の介護が必要となり苦労しているという話。
(2)法務関係に秀でいた先輩議員の結論は「難しい」。私は彼を尊敬していたので、その結論に異を唱えなかった。おそらく、介護のためには二重国籍ではなく、ビザのための特別措置が必要なのだろうと思った。ちなみに、私が相談した先輩議員は、リベラルの教科書みたいな人だった。