11月14日(土)11:00~13:00、朝日ニュースター(CS放送)の「愛川欽也パックイン・ジャーナル」にコメンテーターとして出演する予定です。
テーマは
「今までの税金の使い方検査が事業仕分け」
「オバマ初来日と鳩山政権」
「天皇即位20年『心配なのは歴史が忘れられること』」
「米元長官 自公政権が『核の傘』縮小心配と・・・それをどう見る」
「守秘義務と警察捜査」
の予定です。
CS放送をご覧になれる環境の方は、ぜひご覧くださいませ。
本日付で、総務省顧問というものになりました。
原口総務相のご意向で、地域構築には精神医学的・心理的な基盤がぜひ必要だという根拠によるものだそうです。
原口さんはご自身も心理学を専攻されたという背景もあり、以前から心についてのご理解には一目おいてきましたので、「さすが」という感じもします。
具体的にどういう仕事になるのかわかりませんし、現在、自分の抱える仕事で手一杯なので、どれほどのことができるかわかりませんが、できるだけのことはしたいと思っています。
今回は政治家ではなく有識者としての政治参画になりますので、新鮮な感じもします。
非常勤の国家公務員ということで守秘義務がかかるそうですので、議員時代のようにすべてをオープンにすることはできないと思いますが、ご支援いただければ幸いです。
北海道大学大学院法学研究科教授 宮本太郎先生のお招きで、北海道大学で講演+討論をさせていただくことになりました。
討論のお相手は、宮本先生の他、私もかねてから注目してきた中島岳志さんです。
宮本先生は、スウェーデンの公共政策などがご専門で、私は議員時代に宮本先生からたくさん学ばせていただきました。民主党に初めての男女共同参画オンブッドを作ったときも、宮本先生に大きなお力になっていただきました。
中島岳志さんは、ご著書「パール判事」を読んで以来注目している若手論客です。
● 日時 11月16日(月) 18時00分~20時30分
● 講演と討論「政権交代の心理と論理 有権者・若者・政治家の心理分析」
● 講師 水島広子(精神科医・元民主党衆議院議員)
● 討論者
宮本太郎氏(北海道大学大学院法学研究科教授)
中島岳志氏(北海道大学公共政策大学院准教授)
● 主催 北海道大学法学研究科附属高等法政教育研究センター
● 会場 北海道大学人文社会科学総合教育研究棟(W棟) W301室
● 当日自由参加可、参加費無料だそうです。
● 地図など詳細は
http://www.juris.hokudai.ac.jp/~academia/symposium/symposium20091116.pdf
なかなかない機会だと思いますので、ぜひご参加ください。
以前から普及啓発に努めてきた対人関係療法ですが、このたび、創元社さんのご理解をいただき、一般の方向けにシリーズ化していただけることになりました。
その第一弾として、「対人関係療法でなおす うつ病」が刊行されました。
うつ病をよりよく知るためにも、また、対人関係療法に触れるためにも、お役に立てば幸いです。
(第二弾は「社会不安障害」の予定です)
対人関係療法でなおす うつ病
創元社
1575円(税込)
アティテューディナル・ヒーリング(AH)とは、心の平和をただひとつの目的とし、自分自身が納得して心の姿勢(アティテュード)を選んでいくというプロセスです。「恐怖や不安」「怒りや自責の念」という感情にとらわれて「敵」のいる人生を過ごしていくのか、それとも、こういった感情を手放して無条件のあたたかさ(愛)を感じながら生きるのか、という選択は、個人の力で自由にできるという信念がその根底にあります。前者の心の姿勢を「怖れ」と呼び、後者を「あたたかいこころ(愛)」と呼びます。「怖れ」を否定するのではなく手放すことが、AHの中核です。
致命的な病気を持つ子どもたちのグループとしてスタートしたAHは、その後、そういった子どもたちの親やきょうだい、それ以外のさまざまな立場にある子どもや大人たちへと、その対象を広げてきました。現在では、病気と関係のある人たちだけでなく、教育現場、刑務所など、さまざまな領域へと活動が広がっています。
日本でも、2006年秋にアティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHJ)の活動を始め、3年が経過しました。メディアでも注目していただき、入門ワークショップをそのまま収録した「怖れを手放す」が書籍・DVDとも市販され、各地で勉強する人が増えてきていますが、さらに多くの方に気軽にAHに触れていただくため、このたび、ワークショップよりもさらにお気軽にご参加いただける講演という形でAHをご紹介させていただくことになりました。AHについて、知りたい、興味があるという方はもちろん、日常の生きにくさを感じている人、自分の心と対面したい人など、医療、教育、福祉など、様々な分野の方たちにご参加いただき、AHのエッセンスを味わっていただければ幸いです。皆さまのご参加をお待ちしております。もちろん栃木以外の方でもご参加いただけます。
日時 : 2009年 11月29日(日) 13:30~15:30
場所 : ホテルニューイタヤ 会議室 (JR宇都宮駅より徒歩圏内)
講師 : 水島広子 (AHJ代表)
定員 : 80名 (申し込み先着順)
参加費 : 1000円
*『怖れを手放す~アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ~』(星和書店)が当日のテキストとなります。お持ちの方はご持参ください。当日は割引価格にてご購入いただけます。
主催 :アティテューディナル・ヒーリング(A・H)とちぎ
共催 :うえの医院
お申込先・お問い合わせ先 :yatsu@snow.ucatv.ne.jp AHとちぎ 谷津(やつ)
10月2日のテレビ朝日「スーパーモーニング」(全国31局ネット)に、子ども手当の件で少しだけ出る予定です。
今ではすっかり有名になった「子ども手当」ですが、2001年の秋、私が民主党の男女共同参画政策責任者だったときに、ときの政調会長・岡田克也さんのもとで作った政策集が原点です。
そんな経緯を聞きたいと今日取材にみえました。
今では、金額だけが一人歩きしている感のある子ども手当ですが、当時は、「経済的に苦しい家庭への支援」ではなく、どんな子どもにも保障される権利という理念に基づいて作りました。(所得制限を設けない代わりに、課税対象となるので、結果としては高額所得家庭からは一定割合が税金という形で国庫に戻りますが、どんな子どもでももらえるということで、偏見を生まないという効果もあります)
どんな仕上がりになるのかわかりませんが、ご都合のつく方はご覧になってみてください。
ニュース番組ですので、大事件が起こったら放送日が変更になるそうです。
10月2日(金)
スーパーモーニング(テレビ朝日)
8:00~10:00の番組のうち、8:20頃からの特集コーナー「鳩山政権研究・子ども手当の原点を探る(仮)」(20分前後)の予定
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余談ですが、最近、新聞における自民党の扱いを見ていて、「野党時代の民主党はこういうふうに見えていたのだな」ということを痛感しています。
ふだんはその存在すら忘れかかっているけれども、時々「谷垣氏、総裁へ」などという記事が載るので「ああ、谷垣さんが総裁になったのだな」ということがわかる程度です。
与野党の報道量の圧倒的な差を、改めて感じています。
これではどれほどよい政策を作ってアピールした気になっても、有権者の目には届かなくて当然だな、と思います。
急ですが、10月3日(土)に、四ノ宮浩監督とのトークイベントに参加することになりました。
応援している監督ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
詳しくは、主催者による以下のご案内をご覧ください。
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『忘れられた子供たち スカベンジャー』(‘95)、『神の子たち』(‘01)の監督・四ノ宮浩待望の最新作『BASURA バス-ラ』が10月3日より2週間のアンコール上映が決定しました(東京都写真美術館ホール)!
期間中の土日祝の13:00の回は上映終了後にトークイベントを開催します。
「どうしたら世界中の貧困と飢餓と戦争はなくなるのか」をテーマに、最新作『BASURA バス-ラ』を通して映し出されるさまざまな問題をもとに、四ノ宮監督がゲストの方と来場者のみなさんを交えてディスカッションイベントを開催します。
初日3日は、オープニングスペシャルトークイベントとして、フィリピン事情にも明るい朝日新聞の大野拓司さん、元衆議院議員・精神科医の水島広子さんにお越し頂きますので、多くの方のご来場をお待ちしております。
作品および上映時間なその詳細はhttp://www.basura-movie.comまで。
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アティテューディナル・ヒーリング(AH)の創始者であるジェラルド・G・ジャンポルスキーの自宅にて、夫妻へのインタビューを収録収しました。(収録:2008年3月、聴き手:水島広子、日本語字幕入り、55分作品)。
83歳のジェリーの生の声に触れてみませんか?
作品概要
自分の心の平和を唯一の目標とし、ゆるしを唯一の機能と考えるアティテューディナル・ヒーリング(AH)。実生活に生かす上でわかりにくい点や誤解しやすい点を、水島広子が質問し、ジェリーとダイアンが答えてくれます。ハワイ・オアフ島のジェリーの自宅にて収録したインタビューです。
インタビュー内容
1 ジェリーは怖れをすでに手放したのか?
2 「与えること」と「自己犠牲」の違いは?
3 「ゆすること」と「大目に見ること」の違いは?
4 ゆるしがとる形とは?
5 「自分をゆるすこと」と「自己正当化」の違いは?
6 ゆるしたくてもトラウマに身体が自然に反応してしまうときは?
7 ジェリーとダイアンがお互いに腹を立てたときは?
8 ジェリーは加齢をどう考えているか?
9 ワーキングプアの人々へのメッセージ
入手方法など詳細は
http://www.ah-japan.com/jerrydvd.htm
へどうぞ
本日はCS放送に出演したということもあり、夕方までのワークショップを終えた後は珍しくもTVの選挙報道を見ておりました。
(そして、普段だったら起床時間が近づいてくる今の時間に、まだこんなものを書いています)
★ 小選挙区制の「取り扱い注意」
愛川欽也さんは「日本に民主主義の芽生え」と総括されていましたし、もちろん有権者の付託は確かに存在すると私も思います。
でも、今の場合の「付託」は、具体性を持ったものではなく、「今がひどすぎるから何とかしてくれ」というのに一番近いように思います。
それと同時に、小選挙区制の「取り扱い注意」も改めて痛感しています。
今回の議席数を見ると、ちょうど郵政選挙の自民党と民主党のバランスがひっくり返ったような感じです。
これを「政権交代可能な小選挙区制」として見ることは簡単です。
政官業の癒着構造など、政権交代によってしか解消できないものもありますので、この時点での政権交代にはもちろん反対するものではありません。
でも、同時に、小選挙区制を使いこなしていくためには、かなり高い民意が必要だということも痛感しています。
最悪のシナリオは、
「自民党に4年間やらせてみた。社会が悪くなった。自民党が悪い」
「今度は民主党に4年間やらせてみた。社会が悪くなった。民主党が悪い」という繰り返しが続く、ということです。
市民の被害者意識はつのり、政治への絶望感が深まって終わるだけでしょう。
そこには当事者として参加する有権者の姿が見えません。
私が小選挙区制反対なのは、常に責めるべき相手が見えてしまうということと、多様な民意が拾えないということが最大の理由です。
また、政権交代が頻繁に起こるようなら各政党は緊張感を持って切磋琢磨するだろうという予想もあるようですが、少なくとも私が落選させた候補者は「なりふりかまわず」品性も捨てて、本来踏み込んではいけないようなことまで必死でやって議席を取り戻したという印象が強いです。人を追い込むと、「何でもあり」になってしまうのだな、と苦々しい思いで見ていました。
ネガティブキャンペーンで議席を獲得するよりも、ヴィジョンと当面やっていくことを明らかにして議席を獲得する方が、世の中の空気が遙かによくなると思います。
そういう意味では、北欧型の比例中心・多数政党連立政権が私の理想です。
政策一つ一つの吟味において、個々人の主体性(=責任)が明確になるからです。
もう一つの懸念事項は、小選挙区ではかなりの票をとらなければならないので、当然「より多くの人におもねる」必要が出てきます。
結果としては政策的に拮抗する二大政党ができるというよりも、似たような二つの政党ができるように思います。(民主党が第二自民党になる怖れは確かにあり)
似たような二つの政党ができればまだましなのですが、自民党がこのまま崩壊してしまうと、単に民主党が長期に政権を担当することによって根っこが生えて第二の自民党になる可能性も否定できません。
私は、市民がより政策に関心を持つためには、「民主党にお任せしてみよう」という発想よりも、どういう政策に自分は希望を感じるのか、どういう社会を思い描けるのか、と言う検証の方が大切なように思います。それが民主主義の成熟というものではないでしょうか。
★ 当面の民主党に望むこと
民主党がマニフェストの内容を完璧に4年で仕上げることを私は期待していません。それよりも、「政治が変わった」という感覚を国民に与えることが不可欠だと思っています。菅直人さんが厚生大臣のときに行った薬害エイズへの対応は、政治への信頼を取り戻してあまりあるものでした。
今度は、政府をあげて、それをやっていくことになります。
私は最初の選挙の時に、「新人議員に何ができる?」と聞かれ、「少なくとも、自分が何をやろうとしていて、どんな抵抗にあってできないのか、ということを情報公開することはできる」と答えました。(実際には、思ったよりも遙かに政策を実現できましたが)
政権の座についた民主党も、霞ヶ関や業界との癒着の中で、脅し・すかし・かわしの洗礼は受けていくことになりますから、そういう中で、すべてを達成しようと思うよりも、「何をやっていて、どんな抵抗にあってできないのか」ということを情報公開していくことが何よりも「市民が主役の民主党」なのだと思います。
世論の後押しがあれば、抵抗は弱まります。
今の民主党にバラ色の希望を持っているわけではありませんが、せっかく政権交代するのですから、くれぐれも細川政権の二の舞にならないように、何かしらの行動が未来のプラスにつながるのだという前例を作ってもらいたいと思います。
また、私の最大の希望としては、「自分が変われば政治も変わる」という意識を多くの方に持っていただきたいと思います。
★ 小選挙区制の中の国会議員
これはまだ私もよくわからないところです。2005年の郵政選挙、そして今回の政権交代選挙、と見てくると、個々の議員を個人的に知る立場にある私は、「選挙は個人の資質ではない」としみじみ感じます。小選挙区制のもとでは、党に逆風が吹くと、議員の個人的な資質はほとんど関係なく、吹き飛ばされる人は吹き飛ばされてしまいます。よほど利権の強い人は生き残ります。
小選挙区制は政党中心になるわけですが、では、国会議員の役割は何? ということになります。
強いて言えば、党の政策立案過程に加わる人間。これは、民主党が透明性を保った政策立案過程を続けていけば、現実になるでしょう。
私自身も5年間議員をやってみて思ったのが、本人がその気になればできる仕事はたくさんあるということです。小選挙区制でこんなにも多くの議員が吹き飛ばされている現状を見ると、本人の業績はどうなるのだろう、そもそも議員本人の個性はどうなるのだろう、といろいろと考えさせられます。
何はともあれ、少なくとも形式的には新しい政治の夜明けです。
このたび、創元社から「臨床家のための対人関係療法入門ガイド」を刊行いたしましたのでお知らせします。
専門家向けですが、入門書で、「治療者の言い方」なども盛り込んでありますので、半専門家の方にも参考になると思います。
定価は2500円+税です。
アマゾンでも予約販売を始めています。
入手困難な方はお知らせください。