国会報告(9/2〜9/8) |
■9月2日(日) 7時50分から、学童野球の開会式に出席。 日中は原稿書きなど。 ■9月3日(月) 7時45分から恒例のマンデーリポート。 いよいよ株価が1万1千円を切った。 前代未聞の経済危機に、インフレ目標などの政策も与党内で囁かれている。 だが、政府与党内の議論はどれを聞いても、経済というのは自然と右肩上がりになるものだという前提に基づいているものばかりだ。 つまり、大企業優遇、銀行保護、という原則を守っていけば、いずれ高度経済成長は戻って来るという幻想にとらわれていると言える。 今の日本に必要なのは、そうした発想の転換だと思う。 私の選挙公約でもあるのだが、「モノ中心の経済からヒト中心の経済へ」という転換が重要だと思う。 大量に作っては壊す、大量に買っては捨てる、ということを続けていく限り、経済も行き詰まるし、何と言っても地球環境を子孫に残すという大きな課題を達成することはできない。 私たちが目指すべき「経済の活性化」とは、ジャンジャン贅沢をして消費三昧、というようなイメージではなく、自分らしく人間らしく暮らしていくために必要な人的資源に投資していく、というイメージであるべきだ。 例えば、仕事をしていくために保育や介護の雇用を創出していくこと、あるいは、障害を持ちながら自分らしく暮らしていくために、障害を持った子どもが十分な教育を受けられるように、必要な人的整備をしていくことなどである。 こうした投資はいくら行っても地球を汚すこともないし、それだけ私たちの生活が豊かになり、地に足の着いた経済が実現していくはずだ。 同じようなことを主張している経済学者の人たちはいるが、政府与党のブレインの方たちにはそういう人は今のところ見あたらないようだ。 9時10分から事務所内打ち合わせ。 その後、簗瀬事務所に行き、両事務所のスタッフで打ち合わせをする。 昼からは、午後いっぱい挨拶まわり。 18時から県連三役会議。 19時から県連幹事会。 ■9月4日(火) 10時から、「栃木県民福祉の集い」に出席。 その後、挨拶まわり。 夜は先週に引き続き、ボランティアの方たちのタイ料理の試作・試食会に参加。 とてもおいしかった。 9月24日の問屋町の「びっくり市」から屋台をスタートできそうだ。 ■9月5日(水) 午前中は大量の原稿の校正。 午後は事務所が迷惑をおかけした方たちへのお詫び訪問。 その後、「水島広子ネットワーク通信」のゲラのチェックや原稿執筆など。 出産がいつになるかわからないので、連載ものでも締め切りの設定が変則的になっている。 事務所で作業していたため、訪問してくださったずいぶん久しぶりの方たちともお会いできた。 ■9月6日(木) 朝一番で産婦人科受診。 出産の準備は整っており、「後はきっかけだけ」とのこと。 夫から風邪を移されたようなので、出産に備えて今日はゆっくりさせていただく。 ■9月7日(金) 午前中は個人相談を受ける。 午後は挨拶まわりなど。 ■9月8日(土) 今日・明日と、東京で党本部の両院議員総会および地方強化集会が開かれるが、私は例によって新幹線に乗ることの自粛を求められているため出席できず、代理出席している政策秘書から報告を聞く。 すでに報道されている通り幹事長代理が交代し、新任は前原誠司衆議院議員。 ネクストキャビネットの人事も一新したようで、男女共同参画・人権・消費者部門のネクスト大臣が岡崎トミ子参議院議員。 法務ネクスト大臣が江田五月参議院議員。 環境ネクスト大臣が小宮山洋子参議院議員・・・。 といった配置になったようだ。 新たな体制でどこまで民主党が生まれ変われるか、今後が問われている。 13時半からチャイルドラインとちぎ第1回実施報告会に出席。 1986年にイギリスで誕生した子ども専用の電話相談であるが、日本では1998年に東京世田谷に設立されたのをはじめとして、少しずつ全国に広がっている。 栃木県に「チャイルドラインとちぎ設立実行委員会」がスタートしたのは昨年の12月。 そして、今年5月5日のこどもの日キャンペーンを皮切りに、毎週金曜日15〜23時の常設が実現した。 ボランティアでここまでこぎ着けてこられた運営委員の皆さんの努力に心から敬意を表する。 なお、18歳までの子どもなら誰でもかけられる電話番号は028−614−3366。 批判したり評価したりすることなく、いつでも話を聞いてくれる大人がいるということを、ぜひ身近なお子さんたちに伝えてください。 大人の皆さんはぜひ入会・協賛を。 ---------チャイルドラインとちぎ---------- 子ども専用電話 028−614−3366 ★年会費 ・正会員・個人一口5,000円 ・協賛会員・団体一口10,000円 個人一口1,000円 ★振込先 郵便振替/00120−2−659158 (口座名:チャイルドラインとちぎ) ※お問い合わせは、028−614−3253 |