国会報告 その48(2001.6.11発行)

水島広子の活動の様子をお伝えするために、毎週1回(月曜日)発行しております




国会報告 バックナンバー|HOME

国会報告(6/3〜6/10)

■6月3日(日) 日産労組、地球村、県議補選

上三川町に移動して、10時すぎから日産労組栃木支部創立30周年記念 行事に参加
県議補選予定候補の山田みやこさんも同行

宇都宮に戻り、12時45分からネットワーク地球村の講演会に出席
16時までの講演を聞く
こちらも山田みやこさんも参加

その後、山田みやこさんと共に挨拶まわり



■6月4日(月)  県議補選、職場集会

7時45分から恒例のマンデーリポート
山田みやこさんも同行

9時10分から定例の事務所内打ち合わせ

10時から個人面談

その後、「水島広子ネットワーク通信」の校正作業などをしてから、山田 みやこさんの事務所に顔を出す
ボランティアの方たちが作業をして大変 活気ある雰囲気

鹿沼に移動して13時から職場集会

その後、宇都宮に戻り、民主党県連や山田みやこさんの事務所でポスター のチェックをしたり選挙戦略を打ち合わせたりする

夕方からは、たまった原稿やメールの返事書きなど



■6月5日(火) 法務委員会、本会議、厚生労働委員会

7時32分の新幹線で東京へ

9時15分から厚生労働委員会
確定拠出年金法案について、午前中は参 考人質疑

10時から法務委員会
今日も二つの常任委員会が同時開催
債権管理回 収業に関する特別措置法の一部を改正する法律案(いわゆるサービサー法 案)の質疑と採決

その後、商法改正案(議員立法)などについての趣旨説明

12時40分から代議士会
13時から本会議
人事案件の他、上がり法案6件の採決
その後、民事訴訟法の一部改正案について、法務大臣から趣旨説明の後、 民主党の平岡秀夫代議士が質疑
「政府の発想は、国民のための政治、行 政、司法というものではなく、統治者のための政治、行政、司法という発 想」と言い、平岡さんらしい大変良い質問だった
この改正案の問題点が 具体的にとてもよくわかった

この後、厚生労働委員会再開
確定拠出年金法案について、政府への質疑

17時に委員会終了
その後、ドイツの雑誌の取材
日本の若者の意識の 変化と政治について

明日、「仕事と家庭の両立支援法」と「児童福祉法一部改正案」の両方を 衆議院に提出することになったため、急きょ提出者の検討や、8日(金) に本会議で趣旨説明や質疑が行われる予定の両立支援法について、趣旨説 明や代表質問、答弁の担当を決めたりする
私は提出者として答弁に立つ 予定

睡眠時間確保のため東京泊



■6月6日(水) 患者の権利法、厚生労働委員会、記者発表、学童保育、

8時から厚生労働部門会議
各種事務連絡
「患者の権利法」(医療の信 頼性の確保向上のための医療情報の提供の促進、医療に係る体制の整備等 に関する法律案)について
仕事と家庭の両立支援法(本日、民主党議員 立法として衆議院に提出)について
確定拠出年金法案への対応について
ハンセン病問題への対応について
精神的苦痛への補償と名誉の回復のた めの議員立法を与野党それぞれに考えているが、与党案では、前文に「ハ ンセン病の患者は、有史以来、差別を受けてきた」などと、立法不作為の 問題を故意に避けるような表現があり大いに問題だ
今後も与野党で協議 を続けることになる

農林漁業共済と厚生年金の統合法案について

10時から厚生労働委員会
確定拠出年金法案について質疑
10時半に、「仕事と家庭の両立支援法案」「児童福祉法の一部改正案」 (いずれも民主党議員立法
私はいずれも提出者)を提出したため、11 時から野党クラブで記者発表
その後、厚生労働省に移動して、記者クラ ブで同じく記者発表

12時50分から再び厚生労働委員会

15時から15時40分まで党首討論
私はこの時間帯に厚生労働省から 学童保育についての現状説明と意見交換

15時45分から厚生労働委員会が再開
17時前まで

その後、8日(金)の本会議で、本日提出した「仕事と家庭の両立支援法」 の趣旨説明を行うことになったため、山花郁夫議員や政調のスタッフと打 ち合わせ

19時24分の新幹線で宇都宮へ



■6月7日(木) ハンセン病、本会議、学童保育、

8時37分の新幹線で東京へ

10時から、医療法などにおける欠格条項の見直しについて、厚生労働部 門での最終打ち合わせ

12時から広報委員会

12時40分から代議士会
13時から本会議
ハンセン病問題に関する決議案を全会一致で可決
ようやくここまでこぎ着けた
その後、上がり法案や国際協定14本の採決
さらに、土地収用法の一部改正案について、国土交通大臣の趣旨説明と民 主・社民両党からの質疑

本会議終了後、明日の本会議での両立支援法の趣旨説明に向けて、趣旨説 明をする山花郁夫議員、質疑をする鎌田さゆり議員、答弁をする私と山井 和則議員の4人で打ち合わせ
この打ち合わせで鎌田さんの質疑の内容が 最終的にだいたい固まったので、私はその後答弁作りに入ることになる

16時半に学童保育を充実させるための申し入れの方たちが見える
学童 保育は、まず何といっても数が不十分だが、最低基準もないため、質も不 十分なところが多い
最低基準を設けてしまうと、今まで補助を受けてき た施設が受けられなくなるかもしれない、というのが厚生労働省の言い分 だが、もっと思い切って予算をつけて子どもたちに良い環境を提供すべき ではないだろうか
小泉首相は所信表明演説の中で、必要とする全ての子 どもに学童保育を、ということをうたっていたが、いつまでに実現するつ もりだろうか
また、必要とされながら手つかずにきた障害児学童であるが、今年度から 試行事業として予算化されている
が、加算されるためには、最低4人の 障害児がいることが条件である
そして、その加算額も、学生アルバイト も雇えないような額である
これで4人の障害児にどうやって適切なケア ができるのか
「試行事業」だから、今年度の結果を見て必要な加算額を 検討したいということであるが、今までも自主的に障害児を受け入れてき た学童保育はある
すでに試行的な結果は得られているとみなすべきでは ないだろうか
とにかく、今年度の「試行」を前向きに生かしていかなけ ればならない

さらにその後、土曜日に急きょ出演することになったテレビ番組の打ち合 わせにフジテレビの方が見える

その後、答弁づくりをする
東京泊



■6月8日(金) 厚生労働委員会、連合、国会答弁、韓国大使歓迎会

朝、事務所に厚生労働省の課長が「立派な法案を出していただきまして」 と、両立支援法についての挨拶に見える
こちらも、「立派な法案」の内 容に向けて少しでも歩み寄っていただきたいとお願いをする

9時半から厚生労働委員会
確定拠出年金法案についての質疑
大臣が参 議院本会議に出席のため9時50分から10時10分までの休憩をはさん で、10時35分まで

11時半から正副幹事長会議

12時半に、山花議員たちと共に、連合の方たち(今日は大勢傍聴に来ら れている)と議員面談室で会い、今日の本会議に向けての激励を受ける

12時40分から代議士会
13時から本会議
上がり法案の採決3本の後、「仕事と家庭の両立支援法」の政府案(こち らの名称は育児・介護休業法のまま)と民主党案の趣旨説明と質疑
私は 答弁者なので、大臣席に座って待機
初めて座った大臣席は普通の議員の 椅子よりもずっと座り心地が良かった
時々居眠りしている閣僚がいるの もうなずける

まず政府案の趣旨説明が厚生労働大臣からあり、その後、民主党案の趣旨 説明が山花郁夫議員からあった
次に、鎌田さゆり議員が質疑をし、それ に対して、政府側からは官房長官と厚生労働大臣、民主党からは私と山井 和則議員が答弁するという順序
私は法案の背景にある基本的な考え方、 男性の育児休業取得促進をどうするか、期間雇用者(契約社員など)への 育児・介護休業について答弁し、山井議員は育児・介護休業をとった場合 の「不利益取り扱い」の内容について答弁した

今日の答弁に対しては、途中からものすごいヤジが出た
父親の育児参加 の必要性を答弁しているあたりでは、「長い」「演説するな」「やめろー」 (演説調で長かったのはその前の部分で、父親の育児参加のくだりは質問 に対して一つ一つ法案の内容を説明していたのだが)というヤジが怒濤の ように起こっていた
聞きたくない部分は長く聞こえるのだろうか
本会 議終了後も、自民党の年輩男性議員たちが「本会議であんな小学生みたい なのをやらせちゃだめだ」などと聞こえよがしに愚痴っていた
「女子ど も」の法案は本会議で扱う価値もないということなのか
お腹が大きくなって肺活量が少なくなってきたため、本会議場で大きな声 で答弁できるかどうか不安があったが、ヤジがうるさかったのでこちらの 声もどんどん大きくなり、結果として大した問題はなかったのはホッとし た

ちなみに、本日こうして野党案の趣旨説明と質疑を本会議で行うことがで きたのは大変まれなことではある
通常、野党案は「吊し」(提出はした ものの、全く審議に入れずにそのまま放置されること)の状態になる
運 良くうまくかけひきができれば、委員会に付託されて形式的な審議が行わ れることもある(多くの法案が本会議での趣旨説明を省略して委員会に付 託される)
私が当選してから、本会議で野党案が趣旨説明されたのは、 クローン法案と危険運転の法案と今回の両立支援法の3案だけである
い ずれも、政府案の対案という形で提出しているため、政府案の趣旨説明に 合わせて本日のような機会を得ることができた

本会議終了後、厚生労働委員会が再開
午前中に引き続き、確定拠出年金 法案
法務委員会も始まる
法務委員会は午前中も開会されていたが、委員では ない人が質問に立ったため、私は差し替え扱いになっていた
午後は出席 の義務があるため、厚生労働委員会と法務委員会のそれぞれに顔を出す
法務委員会は商法改正案について

16時36分の新幹線で宇都宮に戻り、18時から山田みやこさんの企画 戦略会議

19時から崔相龍駐日韓国特命全権大使の歓迎会
金大中大統領のブレイ ンでもある崔大使の見識や人柄に触れて意義深かった



■6月9日(土) テレビ出演、会合

8時37分の新幹線で東京へ

10時からフジテレビの「スーパーウオッチャ」に生出演
自民党の高市 早苗さんと社民党の福島瑞穂さんと共に、田中外交や小泉さんの改革につ いてコメントするというコーナー
田中真紀子さんの官僚に対する姿勢は正しいか、外交能力はあるか、など という問いが出された
機密費や人事に切り込むなどということは、今ま での大臣がやりたくてもできなかったことだ
政治家がリーダーシップを 発揮しなかったために、日本は「官僚王国」になってしまった
田中さん がやろうとしていることは、そういう意味では画期的だと思うし、足を引 っ張るべきではないと思う
「人間には家族・使用人・敵しかいない」な どという感覚の人だからやり方にはいろいろと問題があると思うが、その 個人の特質と、彼女がやろうとしていることとは区別して評価しなければ ならないと思う
外交に関しては、今報道されていることが真実なのか違うのかについては、 ここまできたら田中さんは自ら明らかにすべきだと思う
そして、現に混 乱している状況をどう納めるか(田中さんを更迭して従来型の政治に戻す のか、あるいは、あくまでも田中さんと共に外務省を変革するために頑張 り抜くのか)、小泉首相の力量が問われているところだと思う

11時48分の新幹線で宇都宮へ

宇都宮からそのまま日光に向かい、日光での会合に出席

宇都宮に戻って打ち合わせをした後、支持者宅訪問

19時からミニ集会


国会報告 バックナンバー| HOME