国会報告 その13(2000.10.9発行)

水島広子の国会内外での活動をお伝えするために、週1回程度、発行の予定です。



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国会報告(10/1〜10/7)


■10月1日(日)

9時から、娘の保育園の運動会。来賓として挨拶させていただく。
朝は雨がぱらついていたが、私の挨拶のあたりから薄日が射してきた。

10時から、労組の大会。
11時から、お詫びの挨拶一件。
13時から、鬼怒川で労組の大会。
終了後、事務所の打ち合わせなど。10月から新しいスタッフが3人増えた。やっとフルスタッフが揃ったので、しっかり活動していきたい。これまで事務所の不備によりご迷惑をおかけした皆さま、大変申し訳ございませんでした。


■10月2日(月)

7時45分より恒例のマンデーリポート。
今日が新しい街宣車のお披露目。パオという車に、上に人が立てるようなキャリアと、音響を整備。トランクルームのドアが上下に開くパオの構造では、通常の梯子はつけられない、ということで、着脱式の梯子を知恵を絞ってつけていただいた。スピーカーも、手動ではあるが180度回転する。転落防止の手すりなども完備。完璧な車である。車を探してくださった皆さま、様々な工夫を凝らしたキャリアと看板を作ってくださったKさん、すばらしい音響設備を付けてくださったI市議、本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。また、小回りの利く車なので、あちこちで街頭演説をしていきたいと思います。

支持者回りをして、13時8分の新幹線で東京へ。
14時半から、民主党の男女共同参画委員会のメンバーと共に、中川官房長官を通して森首相への申し入れ。申入書は、森首相が民法改正について「従来の方が日本にはなじむ」という後ろ向きの発言をしたことについてだが、私は、先週の予算委員会での「私生児発言」についても断固申し入れをしたいニ思って参加。
中川官房長官は、男女共同参画審議会の答申に基づいて姓の問題についても検討していきたいとのこと。「それ以上でもそれ以下でもない。個人的にどんな発言が出ようと、政府としては、今述べたとおりです」と、あくまでも森さん個人の発言だということを強調していた。
また、「私生児発言」については、私は、「自らの出生に何の責任もない子供を生まれながらにして差別することは、子供の人権という観点から、首相として政治家としてという問題ではなく、人として許されないことである。不適切だったと官房長官が表明するのであれば、なぜ不適切だったのかをきちんと示してほしい」と伝えた。中川官房長官は神妙にうなずいて聞いていたが、「とにかく例えが悪いんですな」と相づちを打ったため、本当にわかっているのかわかっていないのか、わからなくなってしまった。また、意識してかどうか知らないが、肝心な所にくると声のトーンを落としてボソボソとつぶやくように話すため、参加した委員の間からは「よく聞こえなかった」という感想も出ていた。政治家なんだからしっかりと話してほしいと思った。

16時から、党の男女共同参画委員会の三役会議。私は副委員長として出席。マ員長は、同じく一年生議員の鎌田さゆりさんであり、やる気満々である。委員長代理はベテランの千葉景子参議院議員(前ネクスト大臣)。男女共同参画委員会の今後の活動方針について話し合う。今まで、さまざまな取り組みがなされてきたが、それらを振り返って、もっと活動の目的を絞り、わかりやすくしたいという意見で一致した。私は、女性の議員を増やすための運動を全力で展開していきたい、そして、その運動を地方にしっかりと広めて根付かせたい、という希望を伝えた。三役の中で、党の政策立案の「男女共同参画調査会」の役員(事務局次長)もやっているのは私一人なので、党としての行動と、政策づくりと、両方を協調させるのも私の役割となりそうだ。さらに、広報についても話が出たが、広報委員会の役員(副委員長)もやっているのは、やはり私一人。これだけあちこちの役員をやっていると責任重大だが、それだけ、横断的な取り組みができるので、全貌も見えるしやりがいもある。頑張っていきたい。

17時から民主党の緊急両院議員総会。参議院の選挙制度をめぐって、にわかに国会が緊迫してきたため、緊急に召集された。
参議院の選挙制度については、今年の2月25日に、与党を含むe党間で「来年の参院選の選挙制度はいじらない。ただし、定数の是正だけをして臨む」という合意に達している。衆議院解散後にも、参議院の議長が「選挙制度は変えない」と確認している。ところが、久世前金融再生委員長が比例の順位をカネで買っていたとも言える事実が明らかになってから、自民党内で、にわかに党内の比例順位づけの問題をシステムの問題にすりかえようとする動きが出てきた。この背景としては、今回の衆院選で、自民党の候補者が小選挙区で獲得した票が合計2400万票、比例区で自民党が獲得した票が1600万票であったという事実も指摘されている。つまり、従来の比例区選挙のように党名を書かせる方法では、自民党は十分な議席を獲得できないのではないかという話だ。
そんな中で出てきたのが、比例区における「非拘束名簿式」という方法である。これは、候補者の個人名を書いても政党名を書いても良いという投票方法である。一見、大した問題がないように思われるかもしれない。与党も、「政党名を書くやり方よりも、候補者の顔が見える。国民が名簿の順位を決めることができる」と、良い選挙制度であるかのように言っている。でも、民意の反映という点からは大問題である。拘束名簿式では、候補者が個人名でとった票も全てその政党の得票とカウントされる。その政党の得票数に応じて議席が分配されるから、国民的人気を誇る候補者(芸能人やスポーツ選手など)を一人擁立して、その人に票が殺到すれば、その党は、他の大勢の候補者を当選させることができる。比例区の候補者として擁立した全候補を当選させることもできるかもしれない。実際は、その人が個人でとった票が、すなわちその党の支持票なのかと言えば、そんなことはないはずだ。民意は、政策を検討しながら政党名を書く現行制度の方がよほど正確に反映される。
また、選挙運動の仕方ということを考えても、問題の多い制度である。選挙運動は、旧全国区と同じやり方になる。一人の候補者が全国を回って選挙運動をする。普通の人間には物理的に不可能だ。旧全国区では、過労死も出ていると聞いている。体力ももちろん必要だが、よほどの資金と強い組織力がなければ、まず当選圏内には入らないだろう。全国区で「候補者の顔が見える」などということはほとんどあり得ないと思う。
こんな問題の多い約束違反の選挙制度を導入しようとして、与党は特別委員会の開催を申し入れてきた。民主党を除く野党3党は、委員フ名簿の提出を拒否。民主党は、委員会を開催する前に与野党会議を開くという条件で、名簿を提出した。最初から話し合いを拒否するのではなく、議論の中で問題点を指摘していこうという方針だったわけである。でも、与党は、与野党会議を開かずに、いきなり委員会を開催した。それも、委員名簿を提出していない3党については、参議院議長が勝手に委員を決める(しかも、アイウエオ順で!)という前代未聞の有様。今日開かれた特別委員会では、野党の参院議員がバリケードを作って抗議を表明したが、結局委員会は開かれ、与党の理事が決まり、野党の理事は後日決めるというような結果で終わったとのこと。
議員総会では、これらの経過が説明され、民主党としての方針を話し合った。選挙制度を与党の都合だけで決めて良いのであれば、民主主義は崩壊し、野党などなくなってしまう。絶対に許されないことだと思う。与党による暴挙に対して徹底的に抗議するためにも、野党が団結して、明日の本会議の中止あるいは延期を交渉し、それでも本会議が強引に開かれるようなら、野党は欠席で臨まざるを得ない、ということが確認された。
この構造は、今年初めの、定数削減をめぐる審議拒否にとてもよく似ているBあのときも、民主主義の危機であるとして、民主党を含む野党は戦っていた(民主党はなぜか途中で脱落してしまったが)。ただ、当時、地元を回っていた私の耳には、「民主党は国会をサボっている」「税金泥棒だ」「不満があるのなら、国会の場で議論しろ」というような声が多数届いた。このあたりの説明の仕方が、本当に民主党は下手だなあと思ったのをよく覚えている。今回も、徹底抗戦でいくのなら、各選挙区への説明を徹底して行っていく必要があると思う。それは、民主党を守るためだけではなく、政治への関心を持っていただくためにも必要なことだ。

18時16分の新幹線で宇都宮へ。
地元で会議1つ。


■10月3日(火)

6時36分の新幹線で東京へ。
8時から、党の税制調査会の勉強会。日本の悲惨な公債発行の歴史がよくわかる。

9時から、同じく税制調査会の事務局会議。途中で抜け出し、同時に行われている、民主党の法務部会へ。少年法についての議論。マスコミで、民主党が「与党案を容認」という方に分類されていることに異論がoて、「とにかく修正が認められなければ与党案には反対」という方針が再確認される。

10時から取材。
11時から、民主党の男女共同参画・人権・総務部門会議。既存のプロジェクトチームの経過報告と新設のプロジェクトチームの紹介があるが、新設の2つは私が立ち上げたもの。一つは、子どもたちを有害情報から守るための基本法を作るプロジェクト、もう一つは、子どもたちに良質な保育を提供するためのプロジェクト。前者は特に、少年法の議論にも関連して早急に進めたいものだ。
少年法改正だけでは少年犯罪はなくならない。社会環境全体を議論していかなければならない、というのが私たちの視点だ。私が作ったプロジェクトチームは、午後のネクストキャビネットで正式に承認されていよいよ動き始めることになった。

12時30分から党の代議士会。
衆議院でも、与党との交渉を試みてきたが、参院選の選挙制度について与党が頑なで強硬な姿勢を崩さず話し合いに応じないため、いよいよ本会議・委員会・理事会などを全て欠席する方針が固まる。今まではニュースを通してしか見えなかった国会を現場で見ているわけだが、「こんなに一方的に決めてしまうのだろうか?」「こんなことが許さ黷驍フだろうか?」という感想は国会外で見ていた時と変わらず。

代議士会の後、新幹線で熱海に向かう。本会議が行われたら出席できないと諦めていた労組の会議で講演。国会の情勢もしっかりと訴えた。
東京経由で宇都宮へ戻る。


■10月4日(水)

6時36分の新幹線で東京へ。
8時から党の厚生部会。健保法・医療法改正について、連合の生活福祉局の方から意見を聞く。我々の意見とはほぼ一致しているのだが、今のままの国会情勢では、民主党が出席しない間にどんどん改正議論が進んでしまう危険性が高い。国会外でいかにして有権者の理解を得て、我々が反対する健保法改正に歯止めをかけるか。戦略と努力が必要だ。

10時から党の教育基本問題調査会。教育改革国民会議の中間報告について、内閣官房から話を聞く。「教育改革国民会議第1分科会の審議の報告」では、「教育基本法の改正が必要だという意見が大勢を占めた」と書かれているが、これは事実が歪曲された形であり、官邸からの圧力がかかったからだ、などと報道されている。中間告ciは、「教育基本法については、必要があれば改正するべきだという意見が多かった」というような控えめな表現に落ち着いている。
このあたりの事情を質問してみた。「第1分科会の審議の報告に比べると中間報告は控えめな表現にはなっていますが、委員の大半が教育基本法の改正が必要だと言ったのは事実です」と断言。本当だろうか。

中座して、11時から党の税制調査会の役員会。NPO税制と支援措置について。活発な議論がなされる。

昼食中に来客一件。

14時より、党の男女共同参画調査会の民法改正作業チーム。今国会でも、民法改正案を提出するかどうかを話し合った。どうせ臨時国会では成立しないから無駄な努力はやめるべきではないかという意見もあったが、私は、国会の外で民法改正運動をやってきた立場からも、改正法案を持っているのに提出しないという姿勢が信じられないと発言した。あらゆる国会に衆参両院で提出すべきだと思う。そして、「また審議されなかった」「また廃案になった」というマイナスの実績をどんどん作って、国民に広くアピールすべきだと思う。これほど民法改正を待っている人がたくさんいると言うのに、話題にすら上らない国会があることが理解できない。作業責任者の千葉景子参院議員(前ネクスト大臣)の考えもあって、今国会には衆参両院で提出することになる。今までも野党共同提案でやってきたので、与党も含めて他党にも呼びかけていくこととする。提出のタイミングは今後の判断。

17時4分の新幹線で宇都宮へ。
全国都市緑化祭歓迎レセプションに出席。


■10月5日(木)

6時36分の新幹線で東京へ。
8時から、民主党の税制調査会総会で、今後の税制改革の方向について、政府税調会長の石弘光氏より説明を受ける。

10時半から、民主党のPKO検討プロジェクトチーム。今までのPKOの経過について調査室の人から説明を受ける。党内ではこれから広く議論していこうということになった。私の隣に座っていた羽田特別代表が、東ティモールを訪れたときの様子を小声で話してくれた。西ティモールの難民キャンプに行ったときには、軍服を見ただけでパニックになる子どもたちなど、心の問題が気になった。援助を必要としているのはむしろそういう分野なのではないか、とのこと。私も同意見だ。羽田さんを改めて見直す。ちなみに、先週の栃木県連のパーティーに来てくれた羽田さんは、新幹線の待ち時間に餃子をたくさん食べて帰られたそうだ。「宇都宮の餃子はおいしいよねえ」と嬉しそうだった。

12時半から代議士会。現在、野党は共闘して審議拒否をしているが、参院選の選挙制度をめぐる一連の経過を改めて振り返り、与党の横暴に対して徹底的に戦うことを改めて確認。週末には各自が選挙区で有権者に訴えかけることを確認し合う。野党が提出するあっせん利得処罰法案の説明を受ける。

13時30分から、民主党税制調査会役員会。株式譲渡益課税問題について、大蔵省・通産省・金融庁・日本証券業協会より説明を受ける。

14時半に、衆議院内の眼科を受診。3日の熱海での講演の途中から、目が開けていられないほどの苦しい状態になった。私はコンタクトレンズをしているのだが、目が真っ赤になって3日の夜はコンタクトどころではなくなった。それから、目を温めてみたり、新幹線の中で仕事をするのをやめてみたり、と、だましだましやってきたが、やはり調子が悪いので政策秘書の鳥居さんの勧めもあって眼科に行ってみた。議事堂の建物の中にあるので古めかしい診察室だったが、診察してもらい、目に傷があるということで点眼薬をもらった。

15時から、衆議院定数削減のために空いた会館の部屋(20室)を利用して作られた「議員応接室」で、民主党の男女共同参画委員会と男女共同参画調査会との打ち合わせ。運動体である委員会と、政策立案のための調査会とは、協調する必要がある。両方の役員を兼ねている私の責任は重大だ。

16時に議員会館を出て、東京21区から補選に出馬予定の長島昭久氏の応援のため日野に向かう。17時過ぎに到着。同僚議員である鈴木衆議院議員も来ていた。2カ所で応援演説。東京で街頭演説をしたのは初めてなので、少々緊張。

18時過ぎまで日野で演説をして、東京駅まで戻り、19時20分の新幹線で宇都宮へ。


■10月6日(金)

6時36分の新幹線で東京へ。新幹線の中でいつものようにモバイルコンピュータで仕事をしようとしたら突然初期化されてしまい、書きかけの原稿と共にコンピュータに蓄積されていたメールの情報が全て消えてしまった。ショックのあまり仕事ができ
なくなる。10月5〜6日にメールをいただいた皆様、大変申し訳ございません。できましたらもう一度メールをいただけると幸いです。
8時から党の厚生部会。「世界標準から考えるわが国の医療供給体制」というタイトルで東北大学の濃沼教授から講義を受ける。私も医療現場で痛感していたことだが、データで改めて見ると、日本は世界の中で明らかに異常な医療体制になっている。日
本は病床数が諸外国の2〜3倍、医療職員数は1/2〜1/3、在院日数は3〜5倍。つまり、国民の希望「入院したくない、手厚い看護を受けたい、早く退院したい」と完全に逆の現状となっている。医療密度という指標では、日本はOECDの平均の1/20、米国
の1/70である。密度の薄い医療を長期間受けているというのが日本の医療の現状なのだ。諸外国では、病床数を減らすことで、患者あたりの医療スタッフの数を増やし、医療の密度を上げることで、平均在院日数を短くした。日本もこの方向で医療改革をすべきだというのが濃沼教授のご意見。「病床数を減らす=病院がもうからなくなる」わけではないことを医療側にきちんと説明していき、同時に診療単価を引き上げていけば、新たな負担を強いられなくても、また、医者や看護スタッフをこれ以上養成しなくても、満足すべき医療体制が確立する、というのは多くの人にとって新鮮な主張なのではないだろうか。民主党の医療改革政策もこの方向に従ったものにできると思う。ちなみに、病院で働いていた私からは、退院した患者の受け皿となる外来と地域の体制作りも急務だと思う。

厚生部会終了後、出席されていた連合の生活福祉局の方が会館事務所に見える。医療改革の一連の流れなどについて話し合う。

10時から党の男女共同参画委員会。

11時45分に国対委員長室に集合し、12時から議事運営委員会(議運)に抗議に行く。少年法という重要な法案を、本会議での趣旨説明も行わずにいきなり委員会に付託するという。今日は金曜日で、本会議を突然開くことも難しいという状況のようだが、本来は来週審議すべき少年法をいかにも拙速に今日委員会に付託しようという姿勢は異常だ。もはや「何でもあり」の状況のよう。
国会での抗議運動は私は初めて。こちらが手を出さなくても衛視に阻まれるという事前情報があったため、同僚議員にガードしてもらいつつ、みんなでゾロゾロと委員会室に入室。すでに他の野党が入室しており、委員の席を取り囲んでいた。「委員会を開くな」「横暴だ」などという声が飛び交う中、与党の委員が次々と着席。小渕優子さんもその一人。我々の抵抗もむなしく委員会が開会される。委員長が何やら読み上げているが、抗議の声が大きいために何を言っているか全く聞こえない。委員長の顔が見る見るうちに赤くなり、一気に何かを読み上げる。私たちは周りから「自分たちのやっていることを子供たちに説明できるのか」「民主主義を殺すな」などと声を上げたり抗議のビラを示したりしていたが、そのうち突然の採決。与党の委員は全員が手を挙げていたが、誰にも、採決の内容は聞こえなかったはずだ。本当に絵に描いたような茶番だと思った。委員会は瞬く間に終了し、与党の委員がゾロゾロと退室。「ひどい」「あなたも女性でしょ、子供たちのためにひどいと思わないの」などと通りすがりの委員に抗議の声が上がっていたが、与党委員は無言で退室。
外で見ていたときよりも現場で見る方が横暴さがよくわかる。こんなふうに大切なことが一方的に決められていくのを何とか阻止できないのだろうか。出席して論戦を張るのも一つの手段だ。でも、ここのところの議論の方法を見ていると、「はじめに多数決ありき」で、どんどん国会の議論が危うくなっている。
この日は、午前中の抗議行動でもけが人が出たらしいが、午後には小宮山洋子さんも全治1週間のけがを負ったらしい。乱闘が起こっているわけではなく、国会の衛視さんたちがスクラムを組んで入室を阻止するために押されて転ぶ人などが出るらしい。今まで、衛視さんがここまで露骨に与党側についたことはなかったという話を聞いた。

14時から、総務庁青少年対策本部の方から説明を受ける。プロジェクトチームの第1回目の会合に向けての事前調査。

新幹線で宇都宮に戻って、18時半から地元で会合。


■10月7日(土)

8時半から、身体障害者スポーツ大会。晴天に恵まれた。
12時から週刊朝日の「夫婦の情景」の取材を夫とともに受ける。
16時、19時からそれぞれ会合。



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