国会報告 その125(2002.12.24発行)

水島広子の活動の様子をお伝えするために、毎週1回(月曜日)発行しております




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国会報告(12/15〜12/22)




◆民主党ネクストキャビネット総括副大臣に就任しました。



12月18日、ネクストキャビネットの人事が内定しました。
私は、男女共同参画担当と子ども政策担当の兼任という形で総括副大臣の拝命を受けました。
これは、私が進めてきた「日本にも子ども省を」という運動の一つの成果です。今回のネクストキャビネットの組閣で「子ども部門」を作ってほしい、ということを要望してきましたが、まずは、人権全般と一緒ではありますが一つの部門として独立させてもらうことができました。今までは、内閣部門に含まれる形で、男女共同参画・人権・消費者という部門があり、大臣も、内閣部門のネクスト大臣が兼任したり、特命大臣が就任したり、という変則的な形をとってきたのですが、今回からは、内閣部門からは完全に独立する予定です。
引き続き、一人一人が自分らしく生きられる社会の実現、そして、子どもたちが健康に育つ社会の実現に向けて、頑張ってまいりたいと思っております。



◆衆議院 青少年問題特別委員会の野党筆頭理事に就任いたしました



12月19日、青少年問題特別委員会の野党筆頭理事の拝命を受けました。
筆頭理事は初めての体験ですが、委員会の運営について、かなりの権限を持つことができます。子どもの問題を最重要課題としている立場としては、こんなに嬉しいことはありません。
通常国会では全力で頑張ってまいりますので、どうぞご指導・ご支援をいただけますよう心よりお願い申し上げます。



■12月15日(日)



事務所で、栃木の障害者プランについて、当事者代表の方からいろいろとご意見をうかがう。
山田みやこ県議も同席。

14時から民主塾(民主党栃木県連主催のリーダー養成塾)。一期生の最終回の今日は、ディベート。
選択的夫婦別姓は是か非かというテーマで、くじ引きで組分けをし、作戦会議、賛成・反対それぞれの立場から討論、そして講評という順で進行。
ディベートの後は、民主塾一期生の閉講式。初めての試みであったが、二十名弱の方のご参加をいただき、和気あいあいと、しかも真剣に、進めてくることができた。
二期生の募集をする予定ですので、ぜひご参加ください。コーヒー代程度の受講料です。

17時半からは民主塾の懇親会。



■12月16日(月)



7時45分から、恒例のマンデーリポート。
9時半から定例の事務所内打ち合わせ。

12時からは、県政記者クラブの方たちと、記者懇談会。

午後は後援会会員宅訪問。

18時から式典に出席した後、19時からは県連の幹事会。



■12月17日(火)



終日後援会会員宅訪問。
夜は会合。



■12月18日(水)



10時34分発の新幹線で東京へ。

12時から、役員室の打ち合わせ。代表補佐官としての初仕事である。

13時半から取材。

14時から、党本部で、ブロック別の議員懇談会。
新執行部のもとで、党の再生のあり方などを議員が議論する場である。
私は、民主党に必要なのは、基本理念の徹底と個々の議員が説明責任を果たすことだと思うと述べた。二大政党制が確立するときには、よほど根本的な問題以外は党議拘束は不自然だと思っているが、党議拘束をかけるのであれば、せめて一人の国会議員として説明責任が果たせるような質のものにしてほしいと述べた。

単に「党が決めたから」というのではなく、「○○という問題はあるが、 ××ということがどうしても必要なので、この法案には党として賛成することになった」というレベルの説明ができなければ、私は党議拘束に従うことはできない。そして、個々人の政治家が責任ある仕事をしていくこともできないと思う。

また、党がバラバラだというのは、よく、国会議員間の政策の不一致としては語られるが、有権者は、国会や地方議会をトータルに見ているのだから、基本理念は、地方のレベルでも徹底されるべきだと述べた。

17時44分の新幹線で宇都宮へ。



■12月19日(木)



午前中は後援会会員宅訪問。

13時34分の新幹線で東京へ。

15時から、代表選挙制度検討委員会。

来客などの後、19時52分の新幹線で宇都宮へ。



■12月20日(金)



午前中は、お世話になった方の法事に出席。

午後は後援会会員宅訪問。
夜は、打ち合わせ。



■12月21日(土)



終日、後援会会員宅訪問。
14時からは、石井万吉さんの総合選対結成大会に出席。



■12月22日(日)



午前中は支持者の方のお宅で行われた餅つき大会に出席。

クリスマスの催しなどに参加。




★会期が終わり、連日地元まわりをするようになると、よく言われるのが、「民主党はどうなっているのか」「党が割れるのか」というようなことです。
保守新党の動きが大きく報道されているために、民主党が未だに混乱しているかのように見えるのかもしれませんが、新執行部は大変順調なスタートを切っていると思います。党内では多数の議員から好意的に受け止められているという印象があります。

離党の動きは、残念と言えば残念なのでしょうが、離党議員のリストを見ると、民主党の男女共同参画政策に真っ向から反対するような委員会質問をしたり、性教育について極めて非科学的・非現実的な質問をして現場を混乱させたりして、「民主党はどうなっているのだ」という批判を受ける原因を作ってきた方たちが含まれています。「ジェンダーフリーの足を引っ張っているのは民主党ではないか」「非科学的な議論で性教育をぶちこわしにしているのは民主党ではないか」と批判されるたびに、「民主党の本当の政策はそうではなくて・・・」と釈明することに疲弊していた私としては、率直に申し上げて、少々ホッとしているところがあります。民主党の政策をよりわかりやすくご理解いただけるよう、引き続き頑張ってまいりたいと思っております。

本年も大変お世話になりありがとうございました。
年末年始の街頭演説のスケジュールに合わせて、今年の国会報告は今号までとし、新年は1月6日からマンデーリポートを始めさせていただきます。来年もどうぞ一層のご指導・ご支援をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。
お身体にお気をつけて、良いお年をお迎えくださいませ。

 衆議院議員 水島広子




◆恒例・お正月の街頭演説のスケジュール



1月1日・2日・3日
各14:00から 二荒山神社近辺他



◆テレビ出演のお知らせ



1月5日(日) 朝5:45〜6:45(生放送)
TBS(+MBC鹿児島)「草野満代の朝なま報道局」







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