国会報告(9/9〜9/16) |
■9月9日(土) 10時半から、マロニエ栃木緑化祭フェア2000の開会式典に出席。 12時8分の新幹線で東京へ。 16時半からは、全国夏季研修会の第一部として、浅野史郎・宮城県知事と、橋本大二郎・高知県知事を招いて、「分権社会を目指して、いま、何をすべきか」というタイトルでパネル・ディスカッション。浅野氏はかつて中央官僚だった立場からも大変興味深い話をされていた。 18時から、懇親会。全国のさまざまな地域から集まった民主党の地方議員や党員・サポーターの皆さんといろいろな話をすることができた。今回の選挙で落選された皆さんも次を目指して頑張っておられることがわかった。敬意を表する。 19時半からは、一年生衆議院議員の会である「いっきの会」と鳩山代表の懇談会。いろいろと厳しい意見や注文が鳩山代表に対して出される。私も、党大会のような公的な場では決して議員を「先生」呼びしないように注文をつけ、さらに今回の知事選をめぐる私の態度について代表の意見を聞いた。「自分の信じた通りにやってください」と言われた。 21時32分の新幹線で宇都宮へ。 ■9月10日(日) 朝、会合に出席してから東京へ。 昨日に引き続き党大会。 13時半からの部では、ネクストキャビネットとの討論。財政、社会保障、地方分権、公共事業というポイントを中心とした議論。フロアからいろいろな意見が出されてネクスト大臣が応対するという方法。私も意見を言いたかったのだが時間がないため途中から「国会議員以外」と条件がつけられてしまったので、結局意見を言う機会を得られず。 そのかわりと言っては何だが、大会終了後にマスコミの人の仲介で岡田克也政調会長と安全保障問題で少々議論をすることができた。岡田さんは民主党の安全保障政策を作った人。「9条の平和憲法の精神を尊重する」ということが民主党の安全保障政策の基盤にあることを確認できた。ここのところ安全保障問題で周囲から攪乱され気味だが、党内で冷静な議論の環境が確保されているのは良いことだと思う。 東京駅から同僚議員の手塚さん(一年生衆議院議員の会「いっきの会」の世話人)に電話をして、「いっきの会」を、鳩山さんと菅さんとの直接意見交換の場として位置づけられるようシステムを作ってほしいと要望。前向きな返事をいただく。 16時32分の新幹線で宇都宮へ。 ■9月11日(月曜日) 7:45からマンデーレポート。今週から簗瀬進さんと別々に行うことになった。衆議院と参議院それぞれの話を十分に聞いていただきたいということで簗瀬さんと新システムを考えた。私が15分早く始めて、簗瀬さんが後を追うという方式。場所は今までと同じく、JR宇都宮駅西口から始めて(7:45〜)、県庁前(8:10〜)、東武駅前(8:30〜)。今後ともよろしくお願いいたします。 9時から終日労組回り。遅ればせながら当選御礼の挨拶と国政報告。 19時から、会合。 実はこの日の朝、簗瀬事務所に泥棒が入ったことが発覚。金庫を破られて現金160万円が盗まれたとのこと。簗瀬事務所も私の事務所と同様、基本的にお金がない事務所なのだが、苦労して売り歩いたパーティー券の売り上げ金が金庫に入っていたそうだ。大変な事件だ。 ■9月12日(火曜日) 挨拶回り数件と職場集会。 夜は会食一件。 ■9月13日(水曜日) パーティー券の行商をかねて挨拶回り。御協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。 13時半から労組の大会。 その後、挨拶回りと会食、陳情一件。 会食の最中に、菅直人さんから電話。菅さんは今回の人事で幹事長になったのだが、その幹事長を補佐する「幹事長補佐」という役職に就いてほしいという依頼。喜んで引き受ける。 ■9月14日(木曜日) 終日労組回り。 挨拶回りの最中、前日に引き続き、党人事の連絡が次々と入る。 その他、男女共同参画委員会の副委員長、男女共同参画調査会の事務局次長のポストをいただいた。 役職に就くということは、プレッシャーも感じるが、「これで仕事がやりやすくなる」という喜びの方が大きい。働きやすい環境を一年生議員に与えてくれる民主党の方針に改めて感謝。 18:30から、労組の懇談会。 ■9月15日(金曜日) 敬老の日。 9:30から、地元・西原地区の敬老会に出席。 私は日頃子どもの問題ばかり訴えているので、時々誤解されて「子どもが大切で年寄りはどうでも良いのかい」などと言われることがある。 子どもたちは日本の将来を担う貴重な人材であるから大切に育てなければならないのは当然だが、それ以上に、私は子どもたちというのは、社会づくりの結果のバロメータだと思っている。子どもたちが健康に育っているかどうかは、その社会がどれほど健康かという指標だと思う。高齢者が暮らしにくい歪んだ社会では、子どもたちも健康に育たない。「子どもが大切で年寄りはどうでも良い」などという社会があるとしたら、子どもはまともに育たないと思う。 また、本格的な少子高齢化社会を迎える今、「寝たきり老人」の数を減らし、最後まで自分らしく生きられる社会を作ることで、高齢者にもどんどん社会貢献していただかなければ国が立ちゆかないと思う。 そのようなことを挨拶で述べさせていただいた。 14:00〜、水島広子国政報告会&ネットワーク会議。 17:00から、後日行う講演の事前打ちあわせ。 その後、会食2件。 ■9月16日(土) 10時半から、高齢者と障害者のカラオケ決勝大会に出席。自慢の喉を披露しようという皆さんが集まっておられる。 移動中に、民主党の広報委員をやるようにという連絡が入る。 11時半から、運動会で挨拶。あいにくの天気で、参加者の皆様は大変そうだ。 14時から、鹿沼で「ちょっと素敵な水島トーク」。「水島広子ラウンジトークの会(仮称)」の皆さまが主催してくださった。ケーキとお茶をいただきながら、いろいろなお話をすることができた。とても良い会合だった。 その後、取材2件。 もう一件は、今回のオリンピックで目立っている「既婚・子持ち」女性選手の活躍についての取材。 19時から、鹿沼で小林守衆議院議員の後援会の会合に出席させていただく。 この後、女子柔道の田村選手が金メダルを取得したため、先ほどの取材の続きが電話であった。おめでとうございました。男子柔道の野村選手も金メダルおめでとうございました。 その後、事務所に戻って打ち合わせ。 |