Publications of MIZUSHIMA, Hiroko, M.D., Ph.D.

Also available in Korean, Taiwanese, some in Chinese, Vietnamese, Tai.

Books written by MIZUSHIMA, Hiroko 

  

New!(2024/5/1)
I'm Enough: An Illustrated Beginner's Guide to Self-Acceptance and Interpersonal Relationships
Tenten Hosokawa (著), Hiroko Mizushima (著), Haruko Hashimoto (翻訳), Colin Turner (編集) 

内容紹介
This is a beginner's guide, using manga and charming illustrations to illuminate how interpersonal relationships have a strong effect on our mental well-being.

The author, Tenten Hosokawa, is a cartoonist and also the self-proclaimed "Queen of Negative Thoughts." One day she visits a psychiatrist, Dr. Hiroko Mizushima and begins a journey of self-discovery. Dr. Mizushima is a leader in the field of interpersonal psychotherapy, a practice that focuses on the interpersonal relationships closest to us as a way to improving our mental health. Join them on their journey of growth, learning and self-acceptance. To put it simply, we, as humans, are hugely impacted by the interpersonal relationships closest to us. Our self-awareness of who we are is cultivated by the relationships we have with the people around us.Decrease the stress you receive from interpersonal relationships and increase the power you receive from interpersonal relationships.

Learn how to better communicate, socialize, and how to be more easily understood.

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新刊!(2024/08/30)
『「困った感情」のトリセツ: 心がモヤモヤするときに読む本 』
水島広子 (著)
(王様文庫) 

内容紹介
怒り、不安、不機嫌、悲しみ、悔しさ、寂しさ、罪悪感……
そうした「困った感情」に囚われると、
冷静でいられなくなったり、人間関係につまずいたりするものです。

でも、それらの感情にも実は「役割」があり、
その対処法を学んで上手に「活用」すると、イライラ・モヤモヤが解消。

さらに、自分や他人の知られざる一面に気づけたり、
新しい自分に出会えたりすることができるのです!

例えば……
◎「怒り」が強すぎるときは「親友ノート」を使おう
◎「不安」の活用例 「うまくやりたい」を手放す
◎「自分の機嫌」を他人に伝えてみよう
◎「悲しみスイッチ」はなるべく押さない
◎感じるしかない「寂しさ」もある

本書では、このように「困った感情」の役割と対処法を
対人関係療法の第一人者である著者が
日常シーンの事例を交えながら、わかりやすく解説します。

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新刊!(2022/04/07)
『「消えたい」「もう終わりにしたい」あなたへ』
水島広子 (著), 細川貂々 (イラスト)
(紀伊國屋書店) 

内容紹介
毎日「死にたい」でぐるぐるしている方、そんな方の身近にいる方に少しでもお役に立てることを祈っています。

【出版社より】

死にたいのではなく、こんなに生きづらい人生からおりたいのです

日本の自殺死亡率は先進7カ国で最も高く、特に女性の自殺死亡率は
世界で2番目ときわだって高い。日本の子どもは「身体的な健康」では1位だが、
「精神的な幸福」では38か国中ワースト2位と、日本人の「幸福感の低さ」との関連もうかがえる。

人気精神科医が、「消えてしまいたい」「もう終わりにしたい」と思いながら
日々を送る人に向けて、自死を思いとどまり、生きづらさを和らげるためのヒントをやさしく説く。

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新刊!(2022/04/25)
『ふしぎなくらい心の居心地がよくなる本:「今は、これでいい」で気持ちがプラスに回っていく! 』
水島 広子 (著)
 (王様文庫)  

内容紹介
何かをしようとするたびに、
「どうせ自分はうまくいかない」と思いますか?
「今度こそうまくいく」と思いますか?
つい自分に厳しくしてしまう心のクセをちょっと見直してみるだけで、いつもの日常が「居心地のいいもの」に変わっていきます。

たとえば、
◎「部屋は片づけるべき」と考えるのを「きれいな部屋にしたい」にする
◎「勝った」「負けた」で考えるのをやめる
◎誰かの話をただ聴いてあげる
◎ヨガや料理など、「今」に集中する時間を持つ
◎イレギュラーなときこそ「いつもの生活パターン」を大切にする
……etc.

苦手なことにそんなに頑張ったり、無理にポジティブに考えたりする必要はありません。
もうちょっとだけ自分に優しくすると、毎日にもっと「いいこと」が増えていきます!

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新刊!(2021/04/21)
私たちはなぜ「女」を面倒に思うのか──あるある女性の悩み
水島 広子 (著)
 (自由国民社) 

内容紹介
タイトルにもある、かぎかっこ付きの「女」は、性別としての「女性」を意味するのではなく、嫉妬深い、表裏がある、人のことを決めつけたがる、群れたがる、などいわゆる「女の嫌な部分」と言われるような性質のこと。本書は女性特有の対人関係を、この4つの性質に分類して、その背景にある「女」のホンネを精神科医の水島先生と読み解いていく。相手の深層心理を分析すれば、女性同士の関係は、もっとスムーズになるということがイメージできる1冊。

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新刊!(2020/12/09)
「空気が読めなくても それでいい。: 非定型発達のトリセツ 」
細川 貂々(著)、水島 広子 (著)
 (創元社) 

内容紹介
〈シリーズ10万部!!〉「それでいい。シリーズ」続編登場!
いろんな“苦手”は、「非定型」からきている?!
「非定型発達」と診断された漫画家・細川貂々。それはいわゆる病名のつく「発達障害」ではないが、日常さまざまな生きづらさを抱える「グレーゾーン」だった。実は多くの人に関係しながらも気づかれていないその特質を、「対人関係療法」の第一人者で精神科医の水島広子が、数多の臨床経験から解説する。(コミックエッセイ+コラム)
〈※非定型発達って?〉脳の発達の仕方の偏りがあり、色々な生き辛さに繫がる特徴がある先天的な変異。主にASDタイプとADHDタイプがある。社会適応の難しさ(グレーゾーン)から、様々な病気が発症して長引くケースも多い。

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新刊!(2020/10/02)
つい、「まわりに合わせすぎ」てしまう人へ: もっとスッキリ生きられるヒント
水島 広子 (著)
 (三笠書房) 

内容紹介
「やりたい! でも……」と思ったとき、
「それは違う」と感じたとき、
その気持ちをグッと飲み込んだことはありませんか。
そんなとき、自分にかけたブレーキを
ちょっと外してみるだけで、
案外かんたんに「新しい世界」が開けてくるものです。
──水島 広子

対人関係療法の第一人者が
いちいち「振り回されない」コツを
わかりやすく紹介!

◎「言いにくいこと」ほど、頑張って言葉にしてみる
◎「自信を持って話せるテーマ」があると安心
◎「どうしようかな」は?進め!?のサイン
◎「してはいけない我慢」の見極め方
◎「人にどう思われるか」より「自分がどうしたいか」

そんなに「やきもき」しなくても大丈夫。
自分を「きゅうくつ」にしないやり方で、
言いたいことがちゃんと伝わり、
プレッシャーやストレスからも解放され、
もっと「心地いい時間」が増えていきます!

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新刊!(2020/03/25)
「つい感情的になってしまう」あなたへ
水島 広子 (著)
 (PHP研究所) 

内容紹介
「我慢しよう」と思って手放せるのは、軽い感情だけ。
ある程度以上の感情は、振り回されないようにするための理解が必要です。
「感情的な自分」を手放していくことによって、本当の意味で強くなれる。
そこを、じっくりと書いてみました。(水島)

「夫の無神経なひとことにムカムカムカムカ!」
「友達に図星をさされてムーーーーッ!」
「部下が仕事をしなくてイライライライラ!」
「仕事でミスしてクヨクヨクヨクヨ……」
「電車のマナー違反にカーーーーーッ!」

そのイライラ・ムカムカは、
「ある思考」がつくっている!

↓↓もし、こんな自分に困っていたら……↓↓

●つい感情的になって言い過ぎてしまい、いつも後悔する
●キレてしまう自分を抑えられなくて、人間関係がギクシャクする
●感情的になる自分が未熟に感じられて情けない
●不機嫌になってばかりで「つき合いにくい」と思われる
●取り返しのつかないことを言ってしまい、人間関係を壊してしまう
●感情的にエキサイトしてしまうと、仕事ややるべきことが滞る
●「ヒステリック」「すぐキレる」などと思われて敬遠されがち

「イラッ」「ムカッ」で、人生でソンをしがちなあなたへ、
対人関係療法の専門医が、「心の平和」を守るコツを教えます。

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新刊!(2020/01/31)
50代からの人間関係
水島 広子 (著)
 (PHP研究所) 

内容紹介
(出版社より)

「何を言えばいい?」「どうすればいい?」夫婦、親子、友人、職場の人間関係がうまくいく秘訣を、対人関係療法の第一人者が公開。

50 代と言うと、一般には「もう若くもないのだし、分別もあるでしょう」という目で見られます。それは確かに一面の真実なのですが、ぜひ認識しておいていただきたいのは、50代以降の人生を歩むのは、誰にとっても初めてだということです。

でも、安心してください。「50代からの人間関係」を豊かにするには、いくつかのコツがあります。難しいことは特にありませんが、知っているのと知らないのとでは、人生の質がかなり変わってきてしまうと思います。

どんなに難しい局面でも、乗り越え、幸せに生きていくための人間関係の知恵を、ぜひこれからの人生にお役立てください。

PHP研究所

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新刊!(2019/11/11)
夫婦・パートナー関係も それでいい。
細川 貂々(著)、水島 広子 (著)
 (創元社) 

内容紹介
(出版社より)

「夫婦やパートナーとの関係に悩んでいる」「そもそもパートナーもいない」
夫婦やパートナーは「心に影響を与える、最も難しい人間関係」。
その問題を「対人関係療法」で改善してみませんか。
「何をやってもだめ」「相手には通じない」「どうせ自分なんて」とお思いのかたにこそ、ぜひお読みいただきたいです。きっとあなたはすでにがんばっているはずです。
また、そもそもパートナーなんていないよ……というかたのお役にも立ちます。
ひとりでも、ふたりでも、だれとでも──。

創元社

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(2019/04/16)
「幸せにやせたい人」の心の教科書─摂食障害の専門医が教える「やせたがり」ほどやせられない心理
水島 広子 (著)
 (さくら舎) 

内容紹介

心が傷つかない「やせ方」が明かされる!

美的に、健康的に、ダイエット願望は世代を超えて強い反面、ダイエットに悩み、苦しむ人も多い。
本書は、第一線の精神科医が、ダイエットがうまくいかない人、苦しみながら続けている人、またダイエットに疲れた人、傷ついた人が、どうすれば幸せにやせられるかを心理面からサポート。
リバウンドしないダイエットをするための心の処方箋を明かす。

さくら舎 

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(2019/04/16)
続「他人の目」が気になる人へ
水島 広子 (著)
 (光文社知恵の森文庫) 

内容紹介
(「BOOK」データベースより)

「ひとりで外食ができない」「SNS上の友達の数が少なくて恥ずかしい」
「職場で孤立し、つらい」「独り身で老いていくのが不安」─。
人生の様々な場面に潜む「ひとり」の不安の多くは「他人の目」が原因で、
「ありのままの自分」と「つながる」ことで軽減が可能です。
よりよい人生のために「ひとり」への不安を手放そう!
好評シリーズ第2弾。
*********

光文社 

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(2018/09/19)
やっぱり、それでいい。: 人の話を聞くストレスが自分の癒しに変わる方法
細川 貂々(著)、水島 広子 (著)
 (創元社) 

内容紹介
(出版社より)

疲れない聞き方、
ムカッ!を手放す聞き方、
あります。

〈ベスト&ロングセラー『それでいい。』の続編登場!〉
〈今度は「聞く技術」!〉



“人の話を聞くのがニガテ”な漫画家・細川貂々が、
水島広子に“精神科医の聞く技術”を教わりに行く、
体当たりの成長物語。〈ワークショップ形式〉
(コミックエッセイ+コラム)。

「水島先生、人と関わることで一番大事なことは何ですか?」


 人間関係で一番大事なことは、
 「人の話を“聴く”こと」です。


相手の立場に立って聞く、は大マチガイ!
ポイントは
・「正しい判断」を止める
・「現在」に集中する
・「形」と「心の姿勢」を区別する

「『それでいい。』で私自身が変わったので、それが私の仕事の向き合い方を変えることにもつながってるようです。」細川貂々

*********

創元社 

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(2018/09/19)
生きづらい毎日に それでいい。実践ノート
細川 貂々(著)、水島 広子 (著)
 (創元社) 

内容紹介
(出版社より)

ロング&ベストセラー
『それでいい。』の実践版登場!!

困ったときに記入するだけで、
ネガティブな感情によるストレスから
自由になれる!

対人関係療法の第一人者が考案した、
エビデンス・ベイスト(効果についての科学的理屈がある)な
自分を肯定するための治療ノート。



苦しい/腹立たしい/不安/悔しい/悲しい/寂しい……

そんなとき、
「もしも自分の親友が同じような状況に置かれていたり、
同じことを言われたりしたら、
自分はなんと声を掛けてあげるだろうか」
ということを記入する
「親友ノート」形式。

たったこれだけで、
毎日の生活がどんどんラクになっていく!


【Step1〈たったこれだけ〉】
→親友目線で「親友の言葉」を書くだけ。

【Step2〈フシギと〉】
→自分を肯定する能力が身についていく。

【Step3〈人生がラクになる〉】
→「ストレス体質」が「自己肯定体質」に!

*********

■著者より(精神科医・水島広子)

生きづらさを抱えている人、自己肯定感が低い人は、「自分に優しくする」ことがとても苦手です。「自分に優しくする能力」が著しく低い、と言うこともできます。その力を、育てていくのがこのノートだと思ってください。筋肉も、使わなければ衰えてしまいます。自分を肯定する力も、使わないと育ちません。必要なのは、自分を肯定するトレーニングです。
「どうせ自分には効果がない」と思う方こそ、このノートを使ってほしいのです(もちろん、効果があるのでは、とすでに思っている方も!)。ですから、まずは騙されたと思って始めてみてください。
本書がお役に立って、皆さまが「今はこれでよい」「それでいい」と思えるようになることを祈っております。


■著者より(漫画家・細川貂々)

『それでいい。』で私自身が変わったので、それが私の仕事の向き合い方を変えることにもつながってるようです。
『それでいい。実践ノート』のマンガを描いて改めて「自分に優しい言葉をかける」ことは大事なのだと気づきました。
自分に対して優しい言葉をかけられてたら他人に対しても優しい言葉をかけられるような気がします。
そういう練習のためのノートなのだと思いました。

*********

創元社 

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(2018/07/30)
つい、「気にしすぎ」てしまう人へ: こころの荷物をそっと降ろす本
水島 広子 (著)
 (三笠書房) 

内容紹介
(出版社より)

小さな「気になること」が、
どんどん大きくなって……。
誰しも経験があることではないでしょうか。
しかし、ちょっとしたコツで、私たちはいつでも、
そこから抜け出すことができるのです。
──著者

例えば、
・「今できること」に目を向ける
・問題は「小分け」にするだけで見え方が変わる
・「相手は困っているだけ」と考える
・こころの「痛みや衝撃」は、ただ去るのを待つのもいい
・「不安のメガネ」を外してみる
……etc.

対人関係療法の第一人者が教える、自分のこころの休ませ方。
読んだ後、毎日が穏やかな安心感に包まれます。

三笠書房 

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(2018/06/07)
イライラを手放す生き方 —心の強い人になる条件
水島 広子 (著)
 (さくら舎) 

内容紹介
(出版社より)

イライラ人間を卒業! 心の強い人間になる!
このストレス社会、「イライラ」と無縁で生きられる人などいるだろうか。急いでいるときに限って電車が遅れる、回りくどい話をされる、探し物が見つからない……などなど、「イライラのもと」は日常にあふれている。そんな「イライラのもと」に引っかかると、イライラの再生産が始まる。
どうすればイライラしないで生きられるか!
精神科医で「対人関係療法」の第一人者が、目先のイライラをどうにかしたい人、またイライラ体質を直して生き方を変えたいと思っている人へ、渾身のアドバイス&処方箋をおくる。

さくら舎 

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(2018/4/27)
焦りグセがなくなる本
水島 広子 (著)
 (PHP研究所) 

内容紹介
(出版社より)

「あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ」「あれもこれも終わっていない」と
・いつも「時間がない」と感じている
・期日までに終わるかとしょっちゅう不安になる
・「これさえ終われば」といつも追い立てられている
・忙しいため、デスクがいつも散らかっていてイライラしてしまう
本書は、そういう方のための本です。
実際にはそれほど忙しくないのにいつも焦ってしまい、「どうして自分はこんなに要領が悪いんだろう」と悩む人。本当は忙しいのに、なぜかいつも余裕があり、やりたいことがサクサクできている人。この両者の違いはどこにあるのでしょうか。本書では、そのメカニズムを解説し、自分自身が人生の主役になれる方法を紹介していきます。『「いつも忙しい」がなくなる心の習慣』を改題。

PHP研究所 

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(2018/3/17)
「毒親」の正体 精神科医の診察室から
水島 広子 (著)
 (新潮社) 

内容紹介
(出版社より)


ちょっとしたことで母親はAさんを全否定する。身体を引きずり回し、家から閉め出すことも数知れない。なぜ母は私を苦しめるのか。苦しむAさんに精神科医は意外な答えを示した。「お母さんは、発達障害だと思います」──。不適切な育児で、子どもに害をおよぼす「毒親」。その被害を防ぐカギは診察室にあった。臨床例から彼らの抱える四つの精神医学的事情を解説、パターン別に厄介な親子関係を手放す指針を明らかにする。

(目次)

はじめに
診察室でわかる真相/ 患者さん本人の同意/ 「毒親」認定の功罪/精神医学的事情という視点/ 「絶縁」では解決しない/ Aさんの克服と割り切り/親を悪く言わない子どもたち/ 本書についてのお願い

第1章 「毒親」は子どもを振り回す
虐待イコール「毒親」?/ 愛着スタイル/ 「安定型」の強み、「不安型」の弱み/心の病を発症しやすい/ 「一人っ子」はきつい/ 子どもには「うちが普通」/「親のせいにするのか」という批判

第2章 「毒親」の抱える精神医学的事情
混乱させる「専門家」たち/ Aさんを邪魔していた「ストーリー」/(事情1‐1)発達障害タイプ──自閉症スペクトラム障害(ASD)/ 「心の理論」なしの子育て/ 衝撃が「烙印」のように/ 母親がASDの場合、父親がASDの場合/「子どもだから」が分からない(事情1─2)発達障害タイプ──注意欠陥・多動性障害(ADHD)/ 「注意の部屋」とパニック/ 「話し合ったのに、またやられた」/ あちこちにメモを貼る/ マルチタスクができない(事情2)不安定な愛着スタイル/ 「君がいなければ生きていけない」/ 発達障害タイプか、愛着スタイル問題か(事情3)うつ病などの臨床的疾患/ トラウマ関連障害/ 「誰だって苦労している」「弱音を吐くな」/ アルコール依存等(事情4)DVなど親の置かれた環境/ 「あなたがちゃんとしないと、お母さんがいじめられる」/ 親になる心の準備不足/ 「圧倒的に余裕がない」Fさんの母親/ 親の親も「毒親」/ 子どもより「宗教」を優先/ 「毒親」を治療の場に呼ぶ

第3章 「毒親」の子のための5ステップ
(1)「自分は悪くなかった」と認める/ 「蒸し返す」本当の意味/
(2)「怒り」「混乱」を受け入れる/
(3)親にも事情があったと認める/ 「先生はどっちの味方なんだ」/
(4)親にできることを整理する/
(5)現実的なつきあい方を考える/ 要望は手紙で伝える/ 48時間を限度にする/第三者への相談が必要な場合

第4章 「毒親」問題を手放す
「我慢する」と「手放す」の違い/ 「ゆるす(手放す)」ということ/ 自分自身を「ゆるす」/ 患者さんたちの我慢強さ

第5章 不安定な「愛着スタイル」を変える
自分の「愛着スタイル」を癒す/ 「安定型」の人と接する/ 他人に手を差し伸べる/母親になる、父親になる/ 人間関係は「等距離外交」で/ 自分のスタイルについて説明する

第6章 こじれる母娘問題の「女」について
「毒親」ワークショップ/ 「女対女」の構図/ 患者Hさんの抵抗と納得/ 父親は「嫌い」で済むのに/ いわゆる「女」の嫌な部分/ 母親は息子が大切?

第7章 「毒親」とされた親御さんへ
行動上の「非」を認める/ 子どもを主体に考えてみる/ Iさんが得た安心/まず子どもの話に耳を傾ける/ 自分に「苦手」があると認める/ ひどい攻撃を受けている場合/ Jさんの適度な関わりと「招待」

第8章 「大人」として親を振り返る
「大人になること」とは何か/ 反抗期を「選択」しなかった/ 今からできる「反抗期」/ 親を人間として「知る」

あとがき

新潮社 

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(2018/1/11)
困った悩みが消える感情整理法
水島 広子 (著)
 (さくら舎) 

内容紹介
(出版社より)

「どうしていいかわからない」ときに読む本!

精神科医で「対人関係療法」の第一人者が、誰もが日常生活のさまざまな場面で直面する、
よくある悩みに応えます。まわりとうまくいかないとき、プレッシャーに襲われたとき、
自信をなくしたとき、大事なものを失ったとき、やる気が出ないとき……などなど、該当
ページを開いてください。問題をどう受け止め、どう対処したらいいかが簡潔に書かれて
います。誰かに相談したいとき、心をサポートしてくれる一冊です。

さくら舎 

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(2018/1/4)
女に生まれてよかった。と心から思える本
水島 広子 (著)
 (朝日新聞出版) 
内容紹介
「女性に生まれなければよかったのに」と思ったことはありませんか?

女子力は求められるし、
加齢による"劣化"問題や、恋愛、幸せな結婚、
そのうえ仕事での活躍……。
女性として生きるのに、現代は苦しすぎる!

「自分はダメ女子」と思うあなたへ。
「女性らしさに縛られずに、女性であることに喜びを感じられるようになる」
そんな、あなたの人生をガラッと豊かにする心の持ち方を伝授します。


目次

【はじめに】
女は劣った性なのか / 「女らしさ」「女子力」のプレッシャー/「女らしさ」に縛られないことは、「女を捨てる」ことではない/女性は若いほど価値がある? / 女性は男性よりも自信を持ちづらい

1 女性は「商品」?
●「女らしさ」がめんどうくさい
女らしさってなんだろう/「女子力」とは / 「女子力」が息苦しい理由
●女性として劣っているという意識
「商品」としての女性 / 「ダメ女子化」は頑張りすぎた証拠
●女性は若いほどよい?
悲観的観測に根拠はある? / 嫉妬してしまう自分が嫌
●「女」はみんな、傷ついてきた過去がある
なぜ女性は「商品」になってしまったのか / 「女」度が高い人が同性に嫌われるワケ

2 「商品」としての女性からの脱却!
●「完璧主義」から抜け出す方法
向上心と完璧主義は別物 / 「いつも笑顔の女性でいたいけど……」
●「べき」を「したい」に変えると力がわいてくる!
女性は商品ではなく、生身の人間/ヴィクトリア女王はなぜ"みっともない"ことをしたのか?
●「自分はダメ女子! 」と思ったときの考え方
劣化するばかりの「商品」でいるのはもうやめよう/「べき」を「したい」に変える5つのステップ
●女子力がなくても素敵な女性になる方法
美しく生きられない自分。どうしたらよい?
●「キラキラしてるあの子」がつらいとき
「ダメ女子化」は「したい」もの? / SNSには要注意

3 恋愛でいつも苦しい思いをするあなたへ
●恋の「どうせ私なんか病」への処方箋
自信がなくて関われないあなたへ
●愛する人に愛してもらえない問題
うまくいかない恋愛をどう乗り越えるか / なぜ愛してくれない人を好きになるのか
●なぜ理想の恋愛ができないのだろう?
ひょっとして自己肯定感の問題かも / ドキドキか、穏やかな感情か
●結婚で幸せな人生?
「結婚したいのかしたくないのかもわからない……」
●子どもがいなくては女性失格?
子どもがいることの本質的な意味/無条件の愛を自分へ向けるために

4 年齢を重ねるほど自分を好きになれる方法
●年をとるのが嫌で仕方ない問題
加齢は"劣化"すること? / 「想像したくない未来」の本当のトコロ
●男たちのホンネ
美魔女がちょっと怖いワケ / ヨーロッパではこう考える / 男性たちも怖い
●年齢を重ねるのは最高に幸せ! と言えるワケ
年をとると人生がシンプルになる / パートナーがたとえいなくても/未来の自分を進化させるには
●年をとる自分をゆるす方法
社会のあらゆる人が愛しくなる / 過去の自分と比べてみて / 今日からでもできること

5 背負わない働き方のヒント
●メンツにとらわれない強さ
あなたを縛るものを疑おう / 私が女性を好きになれたきっかけ/メンツにとらわれない力
●「だから女は…… 」がくやしいとき
「女扱い」は、男性に原因があるのかも / 「すぐに泣いてしまう自分が嫌」
●職場の「女子の人間関係」
女性は本当に感情的なのか? / 女性の上司・部下の関係をうまくいかせるには/男性の方が接しやすいのはなぜだろう
●なぜかついていきたくなる女性の共通点
時代に合ったリーダーになれる / 感謝できる環境でこそ、人はがんばれる/働きながら年を重ねるということ
内容(「BOOK」データベースより)
「恋も仕事も」なんて無理ッ!「…しなきゃ」を手放し、自分を好きになれる“心のレッスン”

朝日新聞出版 

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(2017/6/22)
それでいい。 自分を認めてラクになる対人関係入門
細川 貂々 (著), 水島 広子 (著)
 (創元社) 

内容紹介
(出版社より)

ネガティブな人生をラクにするコツは、「当たり前の気持ち」を受け入れて、自分を認めること。 “ネガティブ思考クイーン”の漫画家・細川貂々が、精神科医で「対人関係療法」の第一人者・水島広子に会いに行く、等身大の成長物語。

ネガティブな性格で生きづらい、自分を“ダメ人間”と思ってしまう、コミュニケーションのとり方がわからない、そもそも人づきあいがニガテ、ネガティブな人を引き寄せてしまう、人に振り回されることが多くて疲れる……etc。

そんな人生をラクにするコツは、「当たり前の気持ち」を受け入れて、自分を認めること。そのヒケツは、対人関係の「ズレ」と「役割期待」にあり。対人関係が健康であれば心も健康であり、対人関係に自信があれば人生にも自信がもてる。生きづらさを克服するための対人関係入門書。 *

◆第1章【悩み編】ネガティブ思考でいいんです。

てんてん、対人関係療法に出会う
(悩み・1)ネガティブな性格で生きづらい!
(悩み・2)ネガティブな自分がイヤなんです!
(悩み・3)ネガティブな人って嫌われますよね?!
(悩み・4)期待に応えられない自分を“ダメ人間”と思ってしまいます!
(悩み・5)そもそも人づきあいがニガテなんです!
(悩み・6)やっぱりコミュニケーションのとり方がわからない!
(悩み・7)SNSや仕事づきあいでの接し方がわからない!
(悩み・8)よく勘違いされます!

【水島広子の対人関係カウンセリング】
対人関係療法って?
人として当たり前の感情
「それでいい。」と自分を認める
反応の誘導は「束縛」という暴力
怒っていい。言葉でちゃんと伝えるだけ
周りを優秀でカンペキと思い込まない
対人関係をチェックする(重要な他者) 役割期待のズレがストレスを生む

◆第2章【解決編】対人関係の大問題——「ズレ」と「役割期待」

(ズレのパターン・1)間接的であいまいな言葉
(ズレのパターン・2)言葉を使わないコミュニケーション
(ズレのパターン・3)沈黙する
(コミュニケーションの悪いクセ)自分を苦しめる勝手な思い込み
(ズレをつくらないために)ズレをうめる共通理解
(それでもズレてしまった時)ふたつの方法
(役割期待)当たり前を確認するだけで器用になれる
(大切な行動・1)言いわけの技術
(大切な行動・2)ぐちの技術

【水島広子の対人関係カウンセリング】
「言葉」がコミュニケーションを成長させる
役割期待への応え方

◆第3章【成長編】ちょっとずつ変わっていける。

振り返るとクセが見えてくる
だいたいは許せる〜日常生活の人間関係を振り返って
妥協しよう
自然のまま、ありのまま 恵まれた出会いのなかで
今、私がしてる練習

【水島広子の対人関係カウンセリング】
どんな人も頑張っている

創元社 

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(2017/4/20)
怒らないですむ子育て: そのイライラは手放せます
 (小学館) 

以前出版した『お母さんの心がラクになる! 怒らない子育て』の改訂版ですが、 忙しいお母さんにも読んでいただけるよう、素敵な写真入りで見やすくなっています。

内容紹介
(出版社より)

さあ、イライラ子育てから解放されましょう

著者の水島広子さんは、『整理整頓 女子の人間関係』のヒットが記憶に新しい、対人関係療法の専門家。 ママたちの子育ての悩みのトップと言われる、「つい子どもを怒ってしまう」ことを事例別に解決策を提示しながら、怒りは医学的に解決できることを明らかにします。 そして、「怒られ続けて育った子どもの心がどうなってしまうのか」をも解き明かし、「怒り続ける」育児に警鐘を鳴らします。 子どもの心のありようが解明されることで、子どもは親を癒やす存在であること、お母さんは存在しているだけで子どもに愛されることを実感できます。 読めば、母親の原点に帰ることができる1冊。

〈 編集者からのおすすめ情報 〉
水島先生はご自身も二人のお子さんのお母さんです。精神科医として「怒りのメカニズム」を理解していること、そして、カウンセラーとして「子どもの親に対する気持ち」がわかっているので「怒らない子育て」が実践できているそうです。

小学館 

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(2017/5/11)
精神科医がみつけた 運のいい人、悪い人の心の習慣
 (海竜社) 

内容紹介

【「TRC MARC」図書館流通センターより】

「運がいい」と「ラッキー」は違う? ポジティブ思考が自分を苦しめる? 「運のよさ」とは「自己肯定感に基づく好循環」と定義する精神科医の著者が、「好循環」を生み出す秘訣、運のよさを実力にする方法を紹介する。

【出版社より】

「いつも自分ばっかりこんな目に…」「自分は人間関係に恵まれていない…」「自分は正しいことを言ってるのに…」「もう頑張れない、自分はダメだ…」——。日々こんなふうに感じることはないでしょうか?当てはまる人は、無意識のうちに「運が悪くなる」習慣をしてしまっているかもしれません。
本書では、精神科医・対人関係療法の専門家の立場から、こうした苦しい悪循環の毎日から抜け出して、「運がよくなる」好循環を生み出す方法を解説しています。
「“べき”を手放す」「被害者意識から解放される」「他人との比較をしない」等々、テクニックや怪しげな開運法に頼るのではなく、日常生活を見直すことで自分の心や人間関係を整え、現実的に運をよくしていける一冊です。

【目次】
はじめに──
「運のいい人」「運の悪い人」
第1 章
絶対に知っておきたい原則:
「運」と「べき」は最悪の相性
第2 章
運のいい人は、
「被害者意識」から解放されている
第3 章
運のいい人は、
他人と自分を「比較」しない
第4 章
運のいい人は、
「人からどう見られるか」ではなく、「自分は誠実か」で生きる
第5 章
運のいい人には、
安定した「価値観」がある
第6 章
運のいい人は、
お金を「エネルギーを運ぶもの」として考える
第7 章
運のいい人は、
自分の「向き」「不向き」を知っている
第8 章
運のいい人は、
過去を引きずらず「今に生きる」
第9 章
運のいい人には、
日常的な「生活習慣」がある
第10章
運のいい人になるための、
手っ取り早い「心の習慣」
おわりに──
「運のいい人」は「ラッキー」に振り回されない


海竜社 

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(2016/8/9)
「他人の目」が気になる人へ 自分らしくのびのび生きるヒント
 (光文社知恵の森文庫) 

内容紹介
(出版社より)
「友人が少ない人、つまらない人と思われたくない」「みんな自分のことをブスだと思っているに違いない」「キャラを演じなくては嫌われる」「メールには即返信しなくては」……。現代人はなぜこうも「他人の目」を気にするのか?要因となる“プチ・トラウマ”とその正体、克服法を精神科医が語る。

 
(図書館流通センター「TRC MARC」より)
他人からの評価は「客観的な真実」ではない。評価は相手サイドの問題に左右されるもの…。現代人はなぜ「他人の目」を気にするのか。要因となる“プチ・トラウマ”とその正体、克服法を精神科医が語る。〔「「見た目」が気になる!症候群」(主婦と生活社 2012年刊)の改題,加筆修正〕

光文社 

※本書は『「見た目」が気になる!症候群』(2012年、主婦と生活社)を改題し大幅加筆修正して文庫化したものです。

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(2016/7/21)
「自分の居場所がない」と感じたときに読む本

内容紹介
(出版社より)
職場では同僚たちと、家庭では配偶者や子どもたちに溶け込めず、「疎外感」を覚えたり、「ひとりぼっち」でいることに対する「イライラ」「恥ずかしさ」「落ち込み」を感じている人が増えています。
 また、「居場所がない」というと"孤独"を連想しがちですが、家族や恋人、親しい友人たちと一緒にいるときにも、「あるべき自分」を演じてしまうことによって、他者との「距離感」や「ありのままの自分を受け入れらない」と感じている人も多くいます。
 本書は、そういった身近な人たちとの「居心地の悪さ」の原因を明らかにし、他者と自分との向き合い方のヒントを解説する1冊です。
本書を読むことで、人間関係の不安が消え、まわりの評価・対応にいちいち動じない自分に変わり始めるでしょう。「居場所」は、自分で簡単につくれます。

(図書館流通センター「TRC MARC」より)
他者との距離感やありのままの自分を受け入れられないと感じている人に向けて、身近な人との「居心地の悪さ」の原因を明らかにし、他者と自分との向き合い方のヒントを解説。

かんき出版 

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(2015/12/11)
その不安、ニセモノではありませんか?——「決められない」「自信がない」「人間関係がしんどい」あなたに

内容紹介
(出版社より)
この一冊で、気持ちがスーッと軽くなって、「本当の勇気」が湧いてくる!
私達の心を縛り、行動を阻む「不安」。そのメカニズムと、「ニセの不安」に振り回されずに思い通りに生きる方法を、対人関係療法の第一人者が説く。

(図書館流通センターより)
実はあなたが抱いている「不安」は、大抵がニセモノの不安です。対人関係療法の第一人者が、不安とはどういうものかを説き、単に「我慢する」のではない形で、不安から自由になっていく方法を紹介します。

大和出版 

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(2015/11/28)
部下をもつ人の職場の人間関係——なぜかうまくいくリーダーの社内コミュニケーション術

内容紹介

(出版社より)
職場のストレスを放置していませんか?

イライラ、ムカムカ、モヤモヤ、ウツウツ……。
仕事のストレスの多くは、職場の人間関係から生じます。
つまり、人間関係のコツをつかみ、その質を高めることができれば、
ストレスの少ない、イキイキとした職場環境に生まれ変わります。
「対人関係療法」の第一人者が、効果的な社内コミュニケーションのコツをアドバイス!

これ1冊で部下も上司も、人間関係の悩みがスッキリ解消!

【目次】
はじめに 対人関係が心の健康を作っている
第1章 「リーダー」についての誤解
第2章 リーダーはそれぞれの領域を尊重しよう
第3章 「役割期待」という概念を身につけよう
第4章 上手なファシリテーターになろう
第5章 機能するリーダーに求められる「聴く力」
第6章 機能するリーダーが身につけたい「話す力」
第7章 職場には、いろいろなタイプの人がいることを知っておこう
第8章 職場と部下のメンタルヘルスに注意する
第9章 こんなとき、リーダーはどう対処したらいいのか?

(図書館流通センターより)
職場の悩みの多くは人間関係のこと。対人関係療法の第一人者が、主に中間管理職やリーダーに向け、職場の人間関係の質の高め方や、問題が起こった際の対処法を解説。部下と上司のストレスをなくし、やる気を高めるコツが満載。

ダイヤモンド社 

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トラウマの現実に向き合う:ジャッジメントを手放すということ (創元こころ文庫)

内容紹介
トラウマ治療や技法について知っていることと、実際にトラウマの治療ができることは違う。トラウマ体験者は深い傷つきによって、対人関係における「信頼」に問題を抱えていることが多い。したがって、トラウマ治療において最も重要なことは、個別の治療戦略や技法よりも、治療者の姿勢であるとも言える。患者を人間として評価しない、病気の専門家に徹するなど、本書はトラウマに向き合う治療者の姿勢について、誰もが納得できる豊かな提言に満ちている。

創元社 

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摂食障害の不安に向き合う:対人関係療法によるアプローチ (創元こころ文庫)

内容紹介
拒食症をPTSDのような障害としてみる治療者は少ないが、著者の実感では、拒食症はPTSDとほぼ同様の発症プロセスをもち、強迫性障害やPTSDのように不安障害とみたほうが現実の治療に即しているという。「安心することによって摂食障害は治っていく」という強い信念のもと、治療者の仕事の目的は「安心の提供」であると位置づけて、本書では、患者のもつ「不安」に注目しつつ摂食障害の治療の実際を述べてゆく。患者に対する視線が限りなくやさしい本である。

創元社 

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自己肯定感、持っていますか? あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法

内容紹介
(出版社より) いつも不安、他人に振り回される、人間関係が辛い…その原因は「自分を認められないこと」にあった!「他人をリスペクトする」「本当のつながりを味わう」……等々、全く新しい「自信の育て方」を対人関係療法の第一人者が語る

(図書館流通センターより) 人生を思い通りにコントロールできる! 対人関係療法の第一人者が贈る、楽しく、ラクに生きるヒント。「他人をリスペクトすること」を、自己肯定感を高めるカギにして、全く新しい「自信の育て方」を紹介します。

(水島広子より) いわゆる「自分の良いところ探し」「自分を好きになろう」「生き甲斐を持とう」などとは全く別の視点で書かれた本です。

大和出版 

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プレッシャーに負けない方法 —「できるだけ完璧主義」のすすめ

内容紹介
なんでも「完璧」にやろうとしてプレッシャーで消耗してしまう人へ。
「細かいところが気になってしまう」「きちんとできない自分が許せない」「相手が厳しすぎる」「いい加減が許せない」などというタイプの人は、自分や他人からのプレッシャーに押し潰され、うつ病やパニック障害などを病んでいくこともあります。また、周囲の人間の完璧主義に振り回されてしまう場合も、同様の症状が現れます。これは「完璧主義」という病なのです。
本書では、そんな「できるだけ完璧主義」という新たな方法で、プレッシャーをうまく自分で乗り越える方法を紹介します。

さくら舎 

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ベストセラー!
女子の人間関係

内容紹介
—なぜ、あの“女"(ひと)はあなたの感情を乱すのか?—
・・・すぐ感情的になるひと 裏表のあるひと 群れたがるひと 張り合ってくるひと・・・・
7種類の特徴的なタイプの女性との関わり方、つきあい方を具体的なケースを基に解説。

グループ、派閥、噂話、嫉妬など女性特有の人間関係の悩みを持つ方に対人関係療法の専門医水島広子氏が、
その原因を解析し、ステップを踏んで丁寧に解決方法を教えます。
対人関係のイライラは、医学的に見れば99%解消できる。

女性として楽しめる事を失わないまま、「女」の嫌な部分から解放され、しなやかに強く生きていくための短期的・中期的・長期的な対応法を紹介します。
女性だけでなく、女性の部下、上司、恋人、妻と良い関係を築きたいと考える男性にも、とても役立つ内容です。

ハングル語、中国語に翻訳され、韓国、台湾でも刊行されています。

サンクチュアリ出版 

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ベストセラー!
身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本

「はじめに……これ以上、傷つけられたくないあなたへ」より抜粋
本書のタイトルを見て、「攻撃がスーッとなくなる?」と疑問に思われた方も多いと思います。「いったいそれはどんな魔法なのか。そんなものあるわけがな い」と。
もちろんこれは魔法の本ではありません。
でも、攻撃がスーッとなくなる、というのは本当のことなのです。
攻撃の「なくなり方」にはいろいろあります。
実際に相手から「攻撃」されなくなることもあります。
つまり、相手の行動が変わる、ということです。
あるいは、相手の行動は変わらなくても、前だったら攻撃だと思っていたようなことを攻撃だと思わなくなることもあります。つまり、傷つかなくなるのです。
どちらも、自分にとって「攻撃がスーッとなくなる」のは同じですが、前だったら「攻撃された!」と思ったような状況で、「攻撃はなかった」という見方ができるようになることには計り知れないメリットがあります。
これは、「攻撃されたけれども我慢する」というレベルの話とは全く違います。
「攻撃そのものがなかった」のであれば、我慢する必要がないからです。

攻撃を受け続ける哀れなサンドバッグとして生きていくのか、自分の内面からわき出してくる温かい力を感じながら豊かな人生を歩んでいくのか。
それは自分自身で決められるのです。

また、本書では単に「相手から『攻撃』されたらどうするか」という話にとどまらず、「他人から大切にされる人になる」ための工夫もご紹介していきます。
相手からの「攻撃」を攻撃として受け止めない心構えを徹底していくと、結果として他人から「攻撃」されにくくなってくるのです。
このあたりのメカニズムは、本文をお楽しみに。
本書によって、もう「攻撃」など怖くない、と思っていただければ幸いです。

もくじ
はじめに……これ以上、傷つけられたくないあなたへ
ステップ1 なぜ、その人はあなたを傷つけるのか?
ステップ2 相手の「攻撃」をスルッとかわすコツ
ステップ3 その「攻撃」をかわすか、それとも対処するか?
ステップ4 「攻撃」されないコミュニケーション
ステップ5 ネット社会での「攻撃」への対処法
ステップ6 「なぜか大切にされてしまう人」の7つのルール
おわりに……視点を変えるだけでスーッと楽になる

ハングル語に翻訳され、韓国でも刊行されています。

大和出版 

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ベストセラー!
「怒り」がスーッと消える本—「対人関係療法」の精神科医が教える

「はじめに」より
 「怒りがすーっと消える」というタイトルを見て、「そんなわけがない、何やら怪しげな魔法の本なのだろうか」と思われているでしょうか。
 もちろん精神科医である私にはそんな魔法の本を書くことなどできません。
 本書は、精神科医としての私の経験に基づく、ごく合理的な本です。ポイントは、怒りを「消す」のではなく、怒りが「消える」というところにあります。
 怒りは「結果」です。「ひどい」と思う何か(原因)があったとき、結果として出てくるのが「怒り」という感情です。「結果」に過ぎない「怒り」を抑え込もうとすると、かえってひどくなったり、爆発したりすることもあります。
 しかし、原因を取り除けば、もちろん結果である怒りもスーッと「消える」のです。本書では、その、「原因の取り除き方」をご紹介していきます。

 怒りについて悩んでいる方はとても多いと思います。
 つまらないことにイライラしてしまう小さい自分がいや。カチンと来ると、つい感情的な物言いをしてしまい、未熟な人だと思われてしまったり、仕事や人間関係がダメになってしまったり。一度ムカッとすると、そのことばかりを考えてしまって気持ちを切り替えるのが難しくなるときもありますね。
 とりあえず怒りを他人に見せないようにすることはできても、怒りが消えてなくなるわけではありません。抑え込まれた怒りは、うつ病などの病気にすらつながっていくものです。
 本文で詳しく述べますが、私は「対人関係療法」という治療法を専門とする精神科医です。とても多くの患者さんの治療をしてきた結論の一つとして言えることが、「怒り」という感情をどう扱うかが、心の健康や、人間関係の質、ひいては人生の質を決めるということです。
 怒りにふりまわされない人生には、のびのびとした自由が広がっているもの。
 怒りがスーッと消える瞬間は、怒りがなくなるだけでなく、人生の豊かさを感じるときでもあります。
 そんな人生を手に入れるために、本書がお役に立つことを祈っております。

大和出版 

新刊ラジオでの紹介

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小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

内容(出版社より)
 

「人の目が怖い」「今のままじゃダメだ」「いつも不安」…なあなたへ。
9つのステップで、「自信のなさ」の正体を見抜き、「本当の自信」を手に入れる!
人気精神科医が贈る、全く新しい「自尊心」「自己肯定感」の育て方。

仕事、人間関係、自己実現。
すぐに凹んでしまう
いつもあきらめてしまうあなたへ
自分も周りも幸せになれる水島式「自己肯定感」の高め方
「BEの自信」があれば、うまくいく!

不思議と「何があっても、大丈夫」と思えてくる!
ステップ1 心の奥の「自信のなさ」に気づく
ステップ2 「折れない自信」の正体を知る
ステップ3 無理に「自信をつけよう」としない
ステップ4 「自信がない」のウソを見抜く
ステップ5 「今はこれでよい」と受け入れる
ステップ6 「ありたい自分」をイメージしてみる
ステップ7 「自分はどう見られているか」を考えない
ステップ8 「自信を失わせる相手」にふりまわされない
ステップ9 「小さな行動」で一歩踏み出す

大和出版 

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自分でできる対人関係療法

内容(「BOOK」データベースより)
自己表現が苦手な日本人なら、対人関係にまつわる悩みは誰にでもあるはず。日常のちょっとしたコツをわきまえて、じょうずなコミュニケーションのノウハウを身につけましょう。本書で取り上げる「対人関係療法」は、短期対人関係療法という特別なかたちのものです。もともとはうつ病の治療法としてアメリカで開発されたものですが、認知療法とともに効果が実証されている数少ない精神療法のひとつで、最近は摂食障害やPTSDなど、さまざまな治療法として活用されています。

創元社 

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大人のための「困った感情」のトリセツ
(2014年10月発売)

内容紹介
—自由に生きるために、怒り、不安などの困った感情の基本と扱い方を学ぶ—
「怒り」、「不安」、「不機嫌」、「悲しみ」、「悔しさ」、「寂しさ」、「罪悪感」 これらの七つの感情について、
(1)その感情の本来の役割、(2)押さえるべき各感情の基本、(3)活用例を挙げての対処方法、(4)各感情の注意事項 を
それぞれ解説していきます。

これらの解説はStep別の対処法にもなっているので、何かの感情の振り回されている傾向を感じている方には、
具体的な対処法としてそのまま活用できる、まさにタイトル通りの「取扱説明書」になっています。
感情を分類しての解説だけでなく、さらに17個の実際の状況について、トラブルシューティングとして、対処方法を記載。
7つの感情のカテゴリーでで網羅しきれないケースについても、「こんなときどうすれば良いか」とういう形で、より具体的に解説しています。

「感情をコントロールし、もっと自由に、生きたい人生を生きられる」ようになるための手助けとして、
単に我慢するのではなく、自分の感情とその取扱い法を知るため書かれた、文字通り大人のための「感情」の取扱説明書です。

大和出版 

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10代のうちに知っておきたい折れない心の作り方

内容紹介
—自分らしく生きるための心の原則を教える—
6つの心の原則から、最近トラブルの多いSNSとの付き合い方、友達や親との関係など、10代が抱える様々な悩みに答えます
自分について、友だち関係について、大人や社会について、その他諸問題などについて、
それぞれのテーマ別に具体的な対処の仕方を説明していきます。

特に10代に体験する「イヤな気持ち」の扱い方を学ぶことにより、失敗や試練に出会っても「折れない心」の育て方を知ることできます。
対人関係療法の専門医水島広子氏が、
「学校でこういうことを教わっていら、自分の人生はずいぶん変わったろう」
といわれた事がきっかけて書かれた本です。

6つの心の原則は、シンプルで分かりやすく、すぐ実践できるため、とても役立ちます。
10代の方はもちろん、大人の方でも、しなやかで折れない心の持ち主になりたい方、自分をもっと好きになりたい方すべてにお勧めの一刷です。

ハングル語に翻訳され、韓国でも刊行されています。

紀伊國屋書店 

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怖れを手放す アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ

アティテューディナル・ヒーリング・ジャパンが主催するワークショップの実際をライブで紹介する「アティテューディナル・ヒーリング」の入門書です。関連ブログはこちら

内容(「BOOK」データベースより)
心のやすらぎは意外なところにあります。心の平和を手に入れるためにアティテューディナル・ヒーリングでもいかがですか。怖れを作り出すのは、過去や未来から聴こえてくる雑音です。まずは「聴く」ことに集中してみましょう。私たちは相手の話だけを聴いているわけではありません。必ず同時に自分の考えを聴いています。過去のデータベースも未来も手放して、今この瞬間の音を聴く。

星和書店 

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対人関係療法でなおす うつ病

内容(出版社からの内容紹介)

著者は日本の対人関係療法の第一人者。本書は、症例・テーマ別に対人関係療法で対応していくシリーズの第一弾。 まず最初の一冊である本書では、この療法に対して最も需要の高い『うつ病』を取り上げる。病気の正しい理解と対処法を患者および家族や友人、職場の人たち など、対人関係的な視点を中心に解説し、具体的なアドバイスを示す。うつ病を理解するする書としても、対人関係療法の入門書としても手に取りやすい一冊。

「シリーズ 対人関係療法でなおす」第一弾です。

創元社 

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拒食症・過食症を対人関係療法で治す
内容(出版社からの内容紹介)

過食嘔吐はがまんしなくていい、 「すぐに」「完璧に」治そうとするから治らない。 治療をつうじて人間関係を楽にする---- 専門医が教える摂食障害の「新しい常識」。 「対人関係療法」とは、数多くの臨床試験でうつ病や摂食障害への治療効果が検証されているユニークな治療法で、著者は日本での第一人者です。病気の背後に ある生きづらさや家族関係の問題を見ないで、表面的な症状だけを抑えても治らない。摂食障害になったことをむしろ生かして、人生の質を高めてほしい、と著 者は言います。 本書は、大学病院や患者団体などの紹介で、全国から患者の集まる専門医である著者が、「わがまま病」「母親のせい」といった多くの誤解や偏見を正し、患者さんと家族に向けて「治す」ための正しい知識と、対人関係療法による治療の実際を、わかりやすく語っています。

紀伊國屋書店 

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この本は文庫化されました!文庫版をamazonで購入する
トラウマの現実に向き合う—ジャッジメントを手放すということ

治療者向けの本ですが、一般の方にもお読みいただける内容です。
トラウマにご関心のある方はもちろん、評価(ジャッジメント)を手放すということにご関心のある方、ゆるしにご関心のある方にもお勧めできます。

目次等詳細は出版社ウェブサイトへ

書評(三省堂書店公式ブログ)

岩崎学術出版社 

※単行本は絶版となっておりますので、文庫版をお求め下さい。
創元こころ文庫

「ドロドロした嫉妬」がスーッと消える本

内容(出版社より)
 「元同級生の活躍っぷりを素直に喜べない」
「美人のママ友が妬ましい」
「彼氏の女友だちが気になって気になって……」
こんな悩み、あなたも抱えていませんか?
日常のあらゆる場面で私たちを悩ます“嫉妬"という感情。
他人をうらやみ、妬む自分がかっこ悪くて情けなくて、なかなか他人にも打ち明けづらく、苦しいのです。
本書は、自分の中のドス黒い感情と、どう向き合えばいいのかわからない人におすすめの1冊!
妬み嫉みを手放して、自由に、心安らかに生きるヒントが詰まっています。

【目次】
第1章 嫉妬ってどんな感情?
第2章 嫉妬しやすい人、嫉妬しにくい人
第3章 嫉妬を活用して自分を癒やそう
第4章 「心のシャッター」をうまく使おう—優劣関連の嫉妬を癒やす
第5章 愛する人に癒やしを支えてもらう—愛情関連の嫉妬の癒やす
第6章 嫉妬の特徴を生かして対処しよう
第7章 嫉妬されにくい人になろう

KKベストセラーズ 

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「むなしさ」を感じたときに読む本
(2014年11月発売)

内容紹介
—「生きていく意味がない」「むなしい」 こういった感情に流されるのではなく、自分の力に気づいて、生きていく希望を持って頂きたい—
「むなしさ」を感じる時はどういう時なのか、またはどういう状態なのか、 そしてその「むなしさ」の癒しは自分の中にしかない。

その「むなしさ」の癒し方を、
1 「やっても仕方がない」と思う時の「むなしさ」
2 心にぽっっかりアナが空いたような「むなしさ」
3 「同じことの繰り返し」という「むなしさ」
4 人生の意義がわからないという「むなしさ」
5 自分という存在に意義がかんじられない「むなしさ」
6 「変化」に伴う「むなしさ」
7 衝撃によって引き起こされる「むなしさ」
の七種類に分けて、それぞれ解説していきます。

これら7種類の「むなしさ」についてそれぞれ詳細な解説があり、豊富な具体例とそれに対する対応法が記載されています、
むなしさを感じた時に、「むなしさ」の種類を考え、具多的な事例を基に、どうすれば良いかの具体的な対応法を確認する事ができます。
無力感を感じ「むなしさ」に苛まれる方が、自分の中にある力に気付き、信じ、「得る」ことから「与える」ことへ姿勢を転換していく
さらにはそこから、自分の内部に潜んでいた力を発揮していくためのヒントが満載の一冊です。

KADOKAWA/角川マガジンズ(角川SSC新書) 

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対人関係療法のプロが教える 誰と一緒でも疲れない「聴き方・話し方」のコツ

内容紹介(出版社より)

◆「盛り上げ上手=コミュニケーション上手」ではない!
「コミュニケーション上手」というと、場を盛り上げて輪の中心になれるような人、と思いがちです。
しかし、コミュニケーションとは、本来「目的に応じて相手とやりとりすること」。
そのため、「盛り上げ上手=コミュニケーション上手」と考えていては、いつまで経っても本当のコミュニケーション力は磨かれません。
本書では、どんな質問がよいのか、どういうリアクションがよいのか、というスキルの話ではなく、安心して心を開ける環境をつくる方法などの「コミュニケーション上手」の本質を磨くコツを紹介します。

◆一緒にいたいと思われる人になれる!
会話が途切れて沈黙になるのが怖い、黙ってしまうことで気の利いた話ができない人だと思われたくない、などの理由から、無理やり沈黙を会話で埋めていることは多いものです。
しかし、言葉は時間を埋める道具ではありません。
ペラペラと無意味なことで沈黙を埋めている人は、かえって「余裕のない人」「落ち着きのない人」と思われる場合もあるのです。
本書では、自分が沈黙に強くなり、誰と一緒でもリラックスしていられる方法を解説。
自分のゆとりが相手に「よい雰囲気」として伝えられるようになり、一緒にいたいと思われる人になることができます。

◆ストレスフルな場面でも上手に聴ける! 話せる!
愚痴を聞かされる、自慢話をされる、上から目線で評価してくるなどの場面では、ストレスを感じることも少なくありません。
しかし、こんなストレスフルなときでも言葉の受け止め方や、相手を傷つけない上手な伝え方ができれば、悩まないで済みます。
悪口に共感はするが、自分は悪口を言わない方法や、相手の評価や自慢話をスルーしてそのままお返しする方法、相手との距離の保ち方などを対人関係療法の精神科医ならではの視点で解説します。

日本実業出版社 

ビジネスパーソンに人気のサイト、ライフハッカーで取り上げていただきました!

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仕事もプライベートも 「思い通りにならない相手」を動かす心理術

内容紹介

人は変えられない、けれども動かせる、というコンセプトで、「人を動かす」をテーマに書いてみました。

出版社より

上司、部下、顧客、家族、恋人……彼らを変える「言い方」「ふるまい方」とは?
対人関係療法の第一人者が「人を動かす極意」を初公開

【目次】
序章 「人を動かす」ってどういうこと?
1章 「敵・味方」の関係に陥らないコツ
2章 「安心させること」で、相手の言動は変わる
3章 お互いに気持ちよく動ける「大目標」の見つけ方
4章 「困った状況」をなんとかしたい!
5章 どうする? 「それでも動いてくれない人」
6章 多くの人を「巻き込む」方法

大和出版 

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「いつも忙しい」がなくなる心の習慣

内容紹介(出版社より)

世の中には、
「本当は忙しいはずなのに、なぜか余裕がある人」もいれば、
「それほど忙しくないのに、いつもバタバタ焦っている人」もいます。

これはなぜなのでしょうか?

それは、その人が、
「物理的にどれだけ忙しいか」ということと、「主観的にどれだけ忙しいと感じるか」は、
必ずしも一致していないからなのです。

本書では、この両者のズレが大きく、「忙しい」「時間がない」感がより強い人のことを、
「忙しい病」と呼び、その正体と対策について詳しく見ていきます。

作業効率が落ち、先延ばしや後回しが増え、人生から生き甲斐を奪う、
そんな「忙しい病」から一日も早く脱出して、
自由な人生を取り戻すためのヒントが満載の1冊です!

すばる舎 

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「対人関係療法」の精神科医が教える 「苦手な人」とのつき合いがラクになる本

「はじめに……のびのびと人づき合いしたいあなたへ」より抜粋

誰にでも「苦手な人」がいるはずです。
(中略)
「苦手な人」がいると、つらいですよね。
その人が近くにいるだけで緊張したり、憂鬱になったり、仕事などで話さなければならないのに、どうしてもちゃんと話せなかったり……。
本文で詳しくお話ししますが、「苦手な人」の存在は、ただ「その人とのつき合いが苦手」にとどまらず、「その人がいる場が苦手」「その人を含めたグループの人間関係が苦手」と広がっていくのも一つの特徴。
結果として、ずいぶん私たちの人生の質を損ねてしまうのです。

(中略)
本書もそのような「効果」を目指しています。
「苦手な人」との上手な関わり方を考えていくことによって、その人とのつき合いがラクになるだけでなく、「自分自身には力がある」という感覚を見いだすことができれば、という思いで書きました。(後略)

もくじ
はじめに……のびのびと人づき合いしたいあなたへ
プロローグ 「苦手な人」に人生をふりまわされないために 〜 もっとラクに、自由に生きていくヒント
ステップ1 なぜ「その人」が苦手なのか? 〜 原因は「コントロールできない!」という気持ち
ステップ2 「苦手な気持ち」を減らすコツ 〜 いったん「このままでいい」と受けとめる
ステップ3 「苦手」と「仮の苦手」の見分け方 〜 どんなものにも最初は違和感を持つ
ステップ4 イヤな気持ちが消える「スルー力」の使い方 〜 決めつけなければ、ムカつかない
ステップ5 上手に距離をとる「言い方」「接し方」 〜 お互いの領域を守れば、うまくいく
ステップ6 相手から「苦手意識」を持たれない方法 〜 全ての人が「味方」に変わる!
エピローグ 「コントロール感覚」は幸せの鍵

大和出版 

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「孤独力」で“ひとりがつらい"が楽になる

内容紹介(出版社より)


「孤独力」とは“ひとり"の不安や寂しさを手放す力。

本書で紹介する「孤独力」とは、孤独に生きていくこととは違います。 それは、“ひとり"の不安や寂しさを手放す力、「目に見える『つながり』」を必要としないで生きていける力であり、ありのままの自分と一緒にいられる力と言ってもよいものです。ひとりでいても「寂しい人だと思われるのではないか」と不安になることもなく、「自分は誰からも必要とされていない、価値のない人間なのではないか」と自己否定もせずにいられる、人間としての基本力です。「孤独力」さえあれば、ひとりでいるときの時間の質も向上し、対人関係の質すらよくなります。人気精神科医が、人生を豊かに生きるコツを伝授します。

出版社からのコメント
今話題の「ランチメイト症候群」や、SNSでの人づきあいに疲れている方に読んでいただきたい。
水島先生のあたたかいメッセージが心に響きます。

さくら舎 

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「愛する人と幸せになる」55のルール

恋愛には「愛の恋愛」と「怖れの恋愛」があるのをご存じですか?
残念ながら私たちが通常「恋愛」とよぶものはほとんどが「怖れの恋愛」。
なかなかよい出会いがない、というのも実は「怖れの恋愛」の中の現象なのです。

恋愛すればするほど嫉妬などで自分に自信がなくなったり、他の人と距離ができたり生活がつまらなくなってしまう「怖れの恋愛」ではなく、自分に自信がつき、生活のあらゆる領域が楽しくなり、他の人たちともつながる「愛の恋愛」で幸せになりませんか?

女性向けの内容ですが、男性のお役に立つ部分も豊富です。

大和出版 

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夫婦・パートナー関係 (対人関係療法で改善する)

内容(あとがきより抜粋)


 本書は「対人関係療法でなおす」シリーズの第六弾ですが、前作までは病気の治療について集中的に扱ってきたのに対し、本書は病気の方に限らずより一般にお役に立ちたい、という思いで「対人関係療法で改善する」というタイトルになっています。

 正確に言えば対人関係療法は「病気の治療法」であり、治療の対象となるのはもちろん病気を持つ方です。そして実際に、対人関係療法を用いて夫婦関係に取り組んだ患者さんの多くが、症状が軽快する、病気が治る、という体験をされているのも事実です。

 しかし、対人関係療法の考え方、そこで得られてきた経験が役に立つのは現在病気を患っておられる方だけではありません。夫婦・パートナー関係におけるストレスが積み重なって病気にすら至る、あるいは、夫婦・パートナー関係のずれが、他のストレスに対処する力を減じる、ということからは、病気を治すのみならず、予防的な観点からも、そして人生の質を向上させるためにも、対人関係療法のエッセンスを活用することの意義がわかります。

  私は対人関係療法を用いて夫婦面接をするのが大好きですが、それは、人間が相互に及ぼしうるプラスの影響を目の当たりにする機会だからです。最初は夫婦関係そのものがストレスを生み出しているような人たちでも、治療の中で関係を改善させていくにつれて、夫婦関係がむしろ病気を治していく力になる、と感じさせられることが多いのです。人間同士の相互作用の力は本当に想像をはるかに超えるものだ、といつも感動しています。そんな感動を少しでも多くの方と分かち合えれば、というのが本書に込められた思いです。


「シリーズ 対人関係療法でなおす」第六弾です。

創元社 

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対人関係療法のプロが教える 誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ

内容紹介(出版社より)


◆「疲れない気づかい」なんてない、と思っていませんか?

「気をつかうと疲れる」と思うのは、相手の顔色をうかがったり、相手に合わせて自分のやり方を変えたりすることで、知らず知らずのうちにストレスを感じてしまうのが原因です。

本来、人は人に親切にすると気持ちがよいもの。

そのため「気づかい」は、自分がやらなきゃ、とか、気が利かないと思われたくない、と考えながらするものではなく、自然と流れ出すものなのです。
本書では相手に喜んでもらうことができ、自分自身も癒され元気になるような「気づかいのコツ」を紹介します。

◆対人関係療法のプロが教える「本当の気づかい」

著者の水島氏は、対人関係療法の日本における第一人者です。

初対面の人といるとき、落ち込んだ相手といるとき、自分のコンディションが悪いとき、お金の話をしなければならないときなど、さまざまなシーンでの気づかいの悩みとその解消法を精神科医の視点からていねいに解説。

自分の心を疲れさせない、相手も自分も心地よくなれる「本当の気づかい」の秘訣を知れば、毎日、人と会うのが楽しくなります!

日本実業出版社 

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「心がボロボロ」がスーッとラクになる本

内容紹介(出版社より)


「なんで私ばっかり」
「一人でなんとかしないと」
「どうせ自分なんて…」

ガマンしたり頑張りすぎて心が苦しんでいませんか?
“足りない"と思う心を手放せば、もっと楽に生きられます。
仕事、就職、人間関係…「ボロボロ」の心を癒す43の処方箋。

さくら舎 

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お母さんの心がラクになる!怒らない子育て

本書の原稿を初めて見た担当編集者の若い女性が、「子どもを持ちたいと初めて思った」と、感動の一言をくださった一冊です。
現在子育てに悩んでいる方向けに書いた実践的な本ですが、結果として子どもの魅力を描くこともできたように思います。
もちろんお母さんだけでなくお父さん、それ以外の方もどうぞ。


内容(「はじめに」より抜粋)
子育ては「つい怒ってしまう」ようなシーンの連続です。私自身も二人の子どもを育てていますので、それは痛いほどよくわかります。
でも、ちょっと別の視点を持ってみるだけで、「つい怒ってしまう」はずのシーンを、子どもの力に気づいたり、子どもの力を伸ばしたりするシーンに変えることができる、と聞いたら嬉しくありませんか? 
そして、私たち親を困らせている子ども自身が、一番頼もしい存在となって、「つい怒ってしまう」ような状況から助け出してくれることすらあるのです。
そんな視点の転換のコツを、本書で一緒に見ていきましょう。

子育ては、子どもの力を借りなければとても大変な作業になってしまいますが、子どもの力を発揮してもらうために必要な努力は、実はそれほど多くありません。そんな「ちょっとした努力のポイント」を本書でお伝えしたいと思います。
「子育ては親育て」などと言われますが、私は、「子育ては親の癒し」だと思っています。多くの親にとって、子どもとの関わりは、無条件の愛情を与えてもらう、人生で初めての機会となるからです。
実は、子どもを持つということは、自分を無条件に愛してくれる人を持つということ。子どもは育っていく存在であると同時に、不完全な親を見守ってくれる愛の存在でもあるのです。
ですから、そんな愛情の中、もっとのびのびと子育てをしてみましょう。それが、子どもを無条件に愛することにつながります。
親子関係は、最も悩ましいものになってしまうこともあるのですが、すばらしい可能性を秘めたものでもあります。子育てを通して自分を癒すことが、子どもに豊かな「生きる力」を与えるのですから、こんなによい話はないと思いませんか?

青春出版社 

※絶版となっております。改訂版『怒らないですむ子育て』(小学館)をお求めください。忙しいお母さんにも読んでいただけるよう、素敵な写真入りで見やすくなっています。

なんだか「毎日しんどい…」がスッキリ!晴れる本—今すぐに元気があふれ出す3つのスイッチ!

内容紹介(出版社より)


「ありのままの自分でいられる」「気持ちが軽くなる」など、驚くほどの変化がやってきます。
本書で紹介する、「3つの考え方」を身につけるだけで、どんな場面でも自分の力で乗り越えていくことができるのです。

誰の中にも、“元気”はたくさんつまっています。
「なんだか元気が出ない」というときは、イライラ、クヨクヨ、寂しさ……といった感情が、元気にフタをしている状態。
この「フタ」を外せば、エネルギーがみるみるあふれてきます!

「“今できること”に目を向けていますか?」
「“困っている自分”に、優しくできていますか?」
「自分の“身体”を使っていますか?」

心を癒す、「ちょっとしたコツ」が満載です!

内容紹介(「BOOK」データベースより)

「なんだか元気がでない」「悩みが頭から離れない」…それは「イライラ」「クヨクヨ」「寂しさ」、といった感情がすっぽりと心を覆ってしまっている状態。
この「心を覆うフタ」をはずすだけで、力がみるみる湧いてきます。
本書でお伝えする、「3つのキーワード」を使って、あなたの中に眠る“元気”を、さあ、解放しましょう。

三笠書房  

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ダイエット依存症

内容紹介(出版社より)
日本で増え続ける、「やせなければ」という強迫観念にとらわれた「ダイエット依存症」。ダイエットに依存する心理を読み解き、自分を取り戻す方法を考える本です。

ダイエットという題材を用いて、「形」への健康なこだわりと苦しいとらわれの違いを描いてみた本ですので、ダイエットの問題を抱えていなくても、多くの方のご参考になると思います。

講談社 

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対人関係療法でなおす トラウマ・PTSD

「あとがき」より

 私は様々なトラウマ患者さんを診てきましたが、いつもつくづく思うのは、トラウマ症状がよく知られていないために、どれほど対人関係が歪んでしまうかということです。周囲はもちろんのこと、本人も、自らの言動がトラウマ症状を反映したものだということに全く気づいていないことの方が多く、「なぜこんなにうまくいかないのだろう」というところで行き詰まってしまうのです。本人がトラウマ体験をしているということが明らかになってもなお、目の前で起こっていることがトラウマを反映したものだと気づかれないことが多いですし、トラウマ症状だというところまではわかっても、対処法がわからずに火に油を注ぐようなことになってしまっている人たちもいます。トラウマの苦しみは、トラウマ体験そのものからくるだけでなく、現在の「生きづらさ」による部分もとても多いのです。
トラウマは対人関係に大きな影響を与えるものですが、同時に、トラウマからの回復に大きな力を発揮するのも対人関係です。トラウマによって悪循環に陥ってしまった対人関係を癒しの力に変えていくことが対人関係療法の本質だと言えますが、その効果に感動することも少なくありません。意外なところに効果が現れてくる、というのがその実感で、トラウマによって見えなくなっていた自分の力とつながるというのはこういうことなのだな、としみじみ思います。そんな体験を少しでもお伝えしたいと思い、本書を書きました。トラウマについて私が普段患者さんにお話しするようなことはだいたいカバーできたと思います。

「シリーズ 対人関係療法でなおす」第五弾です。

創元社 

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すべての「イライラ」を根っこから絶ち切る本

もちろん心の中にくすぶるイライラ感についての現実的な対策もよく書きましたが、同時に、「イライラ体質を改善するための究極の習慣作り」や、「イライラしている人は『強い誰か』を待っている」「『べき』を手放すと、強くなる」など、社会的なことまで踏み込んで書いてみました。初めての文庫で、定価も安いですし、おもしろい本としてお勧めできます。


「はじめに」より抜粋
 

本書では、現象として起こってくる「イライラ」をどうするか、という表面的な話にはとどまらず、そもそもイライラとは何なのか、イライラを根っこから絶つにはどうすればよいのか、という「深い話」を一緒に見ていきたいと思います。
すると、イライラをよく理解して根っこからの対応をしていくことが、結果として自分を力強い存在にしていく、という構造が見えてくると思います。
 つまり、本書でお話するレベルのことをよく考えて実践していくことは、単なるイライラ対策にとどまらず、生き方を変えることになるのです。

永岡書店(ナガオカ文庫) 

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「見た目」が気になる!症候群

内容(出版社より)

10代、20代の若者を中心に、「自分が他人にどう思われるかが気になってしかたがない」人たちが激増しており、「見た目」が時代のキーワードになっています。“つまらない人”“おもしろくない人”“空気の読めない人”……と呼ばれたくない、嫌われたくない——その思いが強すぎで、人前で本来の自分とは違うキャラを演じたり、必死にメールの返信をしたり、ダイエットに励んだり。そんな不安にさいなまれる人たちを『「見た目」が気になる!症候群』として、その心理の深層に潜む“プチ・トラウマ”の存在を暴き、自分らしく、のびのびと生きるためのアドバイスをする本です。

《本書の項目タイトルより》

・体型やスタイルの願望は「もっと、もっと」ときりがない
・会話上手になろうという思いが強すぎるほど、会話が下手になる
・携帯メールの、「即、返信」呪縛にとらわれていないか?
・「キャラ」を気にし始めると自分を見失う
・「友だちが少ないと思われたくない」心理が、真の友人との出会いを遠ざける
・饒舌に会話できることは、コミュニケーション能力の高さを意味しない
・恋人は、「もてる私」を証明するためにいるのではない
・「見た目」を気にしていないふりをする人も実は「見た目」 にとらわれている
・「見た目がよくなれば自信がつく」は嘘
・「自信さえつけば」と思うと、ますます自信がなくなる
・「自分の好きなところを見つけよう!」のワナ
——etc.

主婦と生活社  

※絶版となっております。大きく改訂した『「他人の目」が気になる人へ』をお求めください。
内容(出版社ウェブサイトより)
いじめ、不登校・ひきこもり、反抗期、性的逸脱、ドラッグ、うつ病、摂食障害——思春期の問題行動や心の病には「自尊心」の低さがひそんでいる。人気精神科医が教える、「自尊心」と「コミュニケーション力」の高い子どもの育て方。

■思春期のうつ病は、大人と同じくらい多い?
■「虐待」と「しつけ」の境界線は?
■禁欲教育はかえって中絶率を高める?
■薬物に手を出す子に「いい子」が多い理由は?
■親の離婚が子どもの成長に悪影響を及ぼさない条件とは?
■「空気を読む」ばかりでは自尊心は育たない?
■子どもの危機を救う一言とは?

うつ病等への治療効果が実証されている対人関係療法の第一人者であり、思春期前後の心の問題を専門にする著者は、10代に多い心の病や問題行動の奥底には、「自尊心」と「コミュニケーション力」の低さが潜んでいると言う。
本書では、自分を大切にする気持ちである「自尊心」と、心の健康を決める「コミュニケーション力」の2つを育てるために必要な知識と心がまえを、大人のどのような対応が自尊心を育て、逆にどのような態度が自尊心を損なうのかという具体例とともに、やさしく説いている。思春期の子をもつ親や教育関係者には必読の一冊。

ハングル語に翻訳され、韓国でも刊行されています。

書評(BLOGOS)

紀伊國屋書店 

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「はじめに」より抜粋

本書は、臨床家向けの体裁をとってはいるものの、実はより広い領域の方にも読んでいただきたいという思いで書いた本である。本来は治療対象となるような思春期患者が実際に臨床現場に現れることは決して多くない。教育現場だけで対処されていることも一般的だし、思春期の症状は「問題行動」として現れることが多いため、警察や司法などの場で対応されていることも少なくない。それが治療対象となるものであることを知らなければ、治療への引き継ぎが考慮されることもないだろう。このことは患者が適切な治療を受ける機会を奪ってしまう。
また、どのような領域で患者と接する場合であっても、その基本姿勢は「思春期という『役割の変化』」の意味をふまえたものであってほしい。より広く考えれば、「患者」と呼べないレベルの思春期の子に対しても、患者になることを予防するという観点から、やはり同様の配慮を求めたい。つまり、思春期に現れる特徴・症状やその対処法については、臨床家だけが知っているのでは全く不十分であり、臨床家はもちろんのこと、それ以外の領域の方にもできるだけ知っていただきたい、という思いが、本書を執筆した一つの主要な動機である。
その際の原点となるのが、本書のタイトルにある「思春期の意味」である。思春期の意味をよく理解すれば、どのような介入が適切で、どのような介入が不適切であるかを判断することができるだろう。「思春期の意味」を踏まえた介入は、目覚ましい効果をもたらすのである。


目次等詳細は出版社ウェブサイトへ

岩崎学術出版社 

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内容
東日本大震災後に依頼を受けて書いた本です。
対人トラウマではなく、震災や事故などによるものを想定した内容です。

「あとがき」より抜粋

本書を執筆するに当たっては、正確な内容をできるだけわかりやすく書く、ということに留意しましたが、もう一つ重点を置いたのが、「様々な立場」です。 「被災者」と一括りに言っても、実際に体験されたことやその感じ方は人それぞれです。直接被災してはいないけれども、被災地に親しい方がいる、という方もおられます。被災地に関係者がいなくても、ニュースやインターネット情報から「怖ろしいこと」を知ってしまった、という人もとても多数おられるでしょう。 また、忘れられがちなのが、支援者側のメンタルヘルスです。社会的・道義的に逃げられない警察官や医療従事者など、職業として関わる人たち、また、ボランティアとして関わる人たちなど、支援者も心を持った人間として、傷を受けていきます。そして、その支援者にも家庭があったり親しい人がいたりして、支援者が受けた心の傷は、そのような人間関係にも影響を及ぼしていきます。本書では、そのあたりにもできるだけ踏み込んでみたつもりです。

技術評論社 

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内容(出版社からの内容紹介)
次のような気持ち・悩みで、日常生活に辛い思いをしていませんか?「自分は人間としてどこか欠けていると思う」「他の人は苦しいことにも耐えているのに、自分は弱い駄目な人間だと」「物心ついた時からずっと生きづらさを感じてきた」…実はこれらは“気分変調性障害”という、慢性の形をとるうつ病の人に見られる考え方です。この障害はまだ広く知られていませんが、けして本人の怠けや性格の問題ではなく、重大な病気です。本書ではこの病気の正しい理解と、対人関係療法の視点から対処するアプローチをやさしく解説します。

「シリーズ 対人関係療法でなおす」第四弾です。

創元社 

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内容(出版社からの内容紹介)
あがり症、対人恐怖、赤面症、極度の引っ込み思案…など、人付き合いの面で強い恐怖心や不安を抱き、それが当人の社会生活に支障を及ぼしている状態のことを「社交不安障害」と呼びます。本書では、まずこの障害の理解や治療法をやさしく解説し、そして対人関係療法の視点から、この障害とどう向き合い、人間的に成長していくかの指針を示します。

「シリーズ 対人関係療法でなおす」第二弾です。

創元社 

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内容(本の帯より)
薬物療法以外に対処法がないと言われていたこの病気への、自分でできる対処法をおすすめします! 薬物療法との併用で、高い効果が実証ずみ。

「シリーズ 対人関係療法でなおす」第三弾です。

創元社 

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パニック障害、社交不安障害、強迫性障害、PTSDに触れながら、不安障害全体を、「不安と身体」「不安と対人関係」「不安と認知」「不安と行動」「不安とトラウマ」という軸で切ってわかりやすく述べた本。

技術評論社 

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アティテューディナル・ヒーリング・ジャパンが主催するワークショップの実際をライブで紹介する「アティテューディナル・ヒーリング」の入門書「怖れを手放す」の続編です。創始者ジェラルド・G・ジャンポルスキーのコメントも満載。

目次
1 ボランティア・トレーニングを始めるにあたって
2 アティテューディナル・ヒーリングの原則 仕事への応用版
3 相手の現在にとどまるということ──致命的な病を持つ子どもとのやりとり──
4 実用的スピリチュアリティのための十のステップ
5 アティテューディナル・ヒーリングにおける人間関係の持ち方 6 二つの聴き方の「実験」
7 ボランティア・トレーニングの終わりに
(付録) ジェリー・ジャンポルスキー アティテューディナル・ヒーリングを語る

星和書店 

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心の平和を唯一の目的にして自分で心の姿勢を選び取っていくアティテューディナル・ヒーリング(AH)。そのファシリテーター・トレーニングの実録。ファシリテーターになっても、「相手のため」ではなく「自分の心の平和のため」と専心することで、あたたかい癒しの空間が広がる。AHの学びを深めたい人だけでなく、燃え尽きを防止したい、さらに効果的な働きかけをしたい、あらゆる治療者やカウンセラーにもお勧め。

星和書店 

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内容(「BOOK」データベースより)
つい“不安な気持ち”になってしまうあなたへ。世界30カ国に広がる“アティテューディナル・ヒーリング”による、人生を「愛とやすらぎ」で満たす本。

大和出版 

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摂食障害について、新しく役に立つ知識をざっと得て、治り方のイメージをつかみたい方にお勧めです。

日東書院本社 

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内容(「BOOK」データベースより)
突如として大声で恫喝するC議員。どんな場面でも必ず「尊敬する政治家は父」と答えるE議員。会議中のタバコも我慢できないくせに、「今の子どもたちは我慢を知らない」と教育論議するF議員。男の嫉妬を「正論」にすりかえるI議員。あちらでは「ダム建設反対」、こちらでは「ダム建設賛成」と発言するL議員。批判されると、無関係な演説を20分にわたって繰り広げるP議員…。永田町には、なぜこんな「ヘンな人たち」ばかりが集まるのか?衆議院議員にして精神科医の著者が、専門家の立場から政治家の精神構造を分析し、同時に、どうしたら政治家を変えられるのかを提言する。

朝日新聞社 

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本の帯より
「こういうとき、実際にどうすればいいのか?」現場の声に応えるかたちで書かれた本書には、治療場面に合わせた「言い方の例」が随所に盛り込まれ、入門者が陥りやすいパターンについての解説、日本ならではの工夫の数々など、臨床実践に即、役立つ。

創元社 

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この本は文庫化されました!文庫版をamazonで購入する

あとがきより抜粋


精神科臨床に従事している限り、不安は永遠のテーマである。不安障害のみならず不安関連の症状が現れる病気は多いし、患者の不安は病状に大きな影響を与える。また、患者の治療満足度は往々にして不安の程度によって左右されるものだ。安心できる治療を患者は「よい治療」と感じることが多い。そして、治療者自身も、治療の中では本当に様々な不安にさらされるものだ。

本書は、摂食障害という病気を例として、不安への向き合い方に焦点を当てたものである。摂食障害という、患者本人も家族も不安が強く、治療者の不安も著しく喚起する状態において、不安にどう向き合い治療効果につなげるか、ということを書いてみた。本書で述べたことは、摂食障害の臨床はもちろんのこと、摂食障害以外の病気にもそのまま適用できる内容が多いと思う。どんな病気にも発症のきっかけがあり、どんな病気でも発症そのものが本人と家族に大きな影響を及ぼすことを考えれば、本書の内容はかなり普遍化できると思う。

岩崎学術出版社 

※単行本は絶版となっておりますので、文庫版をお求め下さい。
創元こころ文庫

内容紹介(出版社からの内容紹介)

本書で紹介する「対人関係カウンセリング(IPC)」とは、対人関係療法(IPT)の簡略版として位置づけられるもので、うつ病の診断基準を満たさない軽いうつに用いられる目的で作られたもの。病気の治療法であるIPTと違い、メンタルヘルスのトレーニングを受けた専門家でなくても行うことができるカウンセリングで、精神科以外の医療現場、産業現場、教育現場、さまざまな福祉現場で長く待ち望まれていたガイドブックである。

創元社 

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目次
第1章 IPTの歴史
第2章 IPTの基本的な概念—大うつ病へのIPT—
第3章 IPTと他の精神療法の相違点と共通点
第4章 対人関係に焦点を当てるということの意味—PTSD,摂食障害—
第5章 「医原性役割の変化」という考え方—気分変調性障害,社会不安障害—
第6章 共感と教育の両立—境界性パーソナリティ障害—
第7章 対人関係スキルと医学モデルの「矛盾」を考える—反復性うつ病—
第8章 思春期にIPTを用いることの意味—問題行動も含めた思春期うつ病への応用—
第9章 IPTの質を損ねる問題
付 録 神経性大食症(bulimia nervosa)用対人関係療法(IPT)マニュアル[第1版]

金剛出版 

3冊以上ご購入の方はご相談く ださい。

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内容(出版社からの内容紹介)
うつは国民病といわれています。やる気が出ない、気持ちが落ち込んでいる……どうにもならない自分の気持ちを素直に見つめる訓練をしてみませんか?

 現代社会のストレスの多くは人間関係が原因だと言われています。この本で紹介する『対人関係療法』は、人間関係のストレスに対処する方法を学ぶことで、『うつ病』を治していく療法です。うつ病でなくても対人関係のストレスを感じているかたに活用できるヒントがたくさんあります。人との関係はストレスだけをもたらすものではなく、こころを癒す強い効果があることにも気づかせくれます。このノートを書きすすめていくうちに、人と向き合う前に自分のなかで整理しておいたほうがよいことをたくさん発見し、整理のコツをつかむ事ができ、いつのまにかこころが軽くなるでしょう。

 人が今よりもずっと好きになる自己練習帳。

PHP研究所 

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出版社/著者からの内容紹介
落ち込みや不安、さらには不眠症などの症状があらわれるうつ病。ストレス社会に急増している心の病の最新治療法をアドバイス。
最近、うつ病で病院を受診する人が増えてきています。しかし、この病気について正しく理解している人はまだまだ少ないようです。そのため、病気を長引かせて、ついには命を断つ人もいます。本書では、うつ病と正しくつきあえるように、最新の治療法をはじめ、ストレス管理のしかたや対人関係で注意したいこと、家族はどう患者さんに接すればよいかなどについて、きめ細かくアドバイスしています。
また、うつ病に再びかからないための予防法についても、あたたかくサポートしています。
 一章「うつ病とは、どんな病気か知っていますか」二章「知っておきたい、うつ病とストレスの関係」三章「うつ病になったときの心構えと注意したいこと」四章「よい医師の選び方と、薬物療法の基礎知識」五章「うつ病治療のカギともいえる対人関係療法」六章「偏った考え方のパターンを治す認知療法」七章「再発を防ぐために実行したい9つのポイント」など。

PHP研究所 

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絶版となりご迷惑をおかけしております。残念ながら水島の手元にも在庫がございません。改訂された内容の本を、別の形で企画中ですので、今しばらくお待ちください。また、対人関係療法でなおす うつ病がお役に立つと思いますので、ぜひお目通しください。

 
内容(「BOOK」データベースより)
やせている方が美しい、やせている人は自己コントロールができる人—そんな価値観が支配する現代日本で、拒食症・過食症(=摂食障害)という心の病に苦しむ女性たちが増えている。摂食障害の専門医である著者は、この病気についての多くの誤解を正すとともに、身近な他者との関係に注目してストレスを軽減する対人関係療法というユニークな治療法を紹介する。周囲の人との豊かなコミュニケーションを通して、体型の違いも含めた多様な価値観を受け入れよう—心が楽になる自由な生き方を提案する。

PHP新書 

改訂版の「拒食症・過食症を対人関係療法で治す」をお求めください。

 
内容(「BOOK」データベースより)
子どもが「キレる」原因は親にある—親子の会話の失敗例をあげ、心を養うコミュニケーションの方法を説く。
中国語に翻訳され、台湾でも販売されています。

講談社現代新書 

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絶版です。水島の手元にもございません。本書の内容を踏まえたより新しい本、10代の子をもつ親が知っておきたいこと をどうぞお読みください。

 
内容(「MARC」データベースより)
どうせ私なんて…、と思わないで。「人と違う自分」を大切にするところから、あなたの人生がスタートします。仕事も、恋も、結婚も、「私のスタイル」でいこう! 元気な自分で生きるためのヒントを贈る一冊。

大和書房 

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絶版です。水島の手元にも在庫がございません。

 
内容(「MARC」データベースより)
間違ったセクハラ対応が企業全体の責任問題にまで発展する場合もある。改正均等法のポイントから、被害者・加害者との正しい話し合いまで、法律と心理の2つの側面からセクハラの正しい対処法をやさしく解説。〈ソフトカバー〉

中央経済社 

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水島広子の訳書 

  
 

新刊!(2019/11/11)
PTSDのための対人関係療法
J・C・マーコウィッツ (著), 水島 広子 (監修, 翻訳), 中森 拓也 (翻訳)
 (創元社) 

内容紹介

PTSD治療に新たな選択肢を示す手引書

本書はPTSDに対する対人関係療法の本邦初の本格的な臨床マニュアルである。
対人関係療法とは、患者が抱える対人関係上の問題への取り組みを通して、情緒面の回復および社会的スキルの構築を図る精神療法のことで、20世紀にアメリカで開発されて以降、うつ病や摂食障害などを対象に研究が重ねられてきた。それをPTSD治療へ適用しようと試みたのが本書の著者らであり、本書はPTSD治療に新たな選択肢を示すものだ。
というのも、従来のPTSD治療においては、病気の原因となった過去のトラウマに患者が向き合うことでその克服を試みる認知行動療法が主流とされている。それは有効な治療法ではあるものの、患者の心をさらに傷つけ容態を悪化させる危険性も孕んでいるため、治療自体を敬遠する患者がいるのもまた事実だ。しかし本書で取り上げる対人関係療法は、あくまでも「現在」の人間関係に焦点を当てた治療法であり、過去のトラウマへの言及は最小限に留める。また、治療コースが短期間(10数週間程度)に設定されていることからも、患者に与える負担が比較的少ない治療法だと言える。これは重篤なトラウマを抱える患者にとっても、従来の治療法に限界を感じていた治療者にとっても、画期的なアプローチとなるだろう。
本書では、膨大なデータと厳選されたケーススタディを用いながら、PTSDに対する対人関係療法の概要や意義、実際の診療の流れを丁寧に解説していく。非常に実践的なマニュアルとしての役割を果たすと同時に、対人関係療法の入門書として読むこともでき、一般の医療関係者から専門家まで、幅広い層に開かれた内容となっている。
特に第7章以降に登場する複数の症例では、治療者と患者の会話が克明に記録されており、実際の診療の流れを追体験することができる。それは診療場面のシミュレーション素材として機能するだけではなく、対人関係療法の特徴とその有効性への具体的な理解を手助けしてくれることだろう。
PTSD治療や精神療法に関心のあるすべての読者に手に取ってもらいたい一冊だ。

創元社

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探すのをやめたとき愛は見つかる—人生を美しく変える四つの質問

内容(「MARC」データベースより)

「私たちは人から愛され、認められることが必要だ」 それは本当? 「ワーク」の結論はノー。うつの苦しみから見出した「ワーク」という方法をもとに、思い込みを問い直し、愛の本質へと導く自己啓発の手引書。

水島広子がアメリカ在住中に刑務所で行っていたワークです。

神田昌典さんが10年後あなたの本棚に残るビジネス書100(ダイヤモンド社)で、「この本だけは絶対読もう! 究極の10冊」の1冊として挙げてくださっています。

創元社 

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父親と息子の関係を癒す─すべての男性と女性のために

内容

精神科医で元アルコール依存患者である父ジェラルド・G・ジャンポルスキーと、臨床心理士であり元麻薬依存患者であるリー・L・ジャンポルスキーによる、スピリチュアルな父子関係の癒しの実録。
相手との関係性の中で傷ついた心を、相手を変えようとせずにどう癒すのか。
二人の男性の本音をさらけ出した、時代を先取りした本。
親子関係に悩んでいる人、自分をより深く理解したい男性、男性を理解したい女性のための本です。

New! Kindle版(電子書籍)が出ました(2016/9/7)
水島コーポレーション 
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 書籍版は在庫が残り僅かです
水島コーポレーション 
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臨床家のための対人関係療法クイックガイド

内容(創元社ホームページより)

本書は、うつ病の治療法として開発されたIPT(対人関係療法)のエッセンスが書かれており、忙しくて詳しいマニュアルを読む時間のない臨床家や、実践のための簡便な参考書を探し求めていた臨床家にとって、まさに待望のガイドブックといえる。患者とのやりとりや治療の焦点づけの方法、治療上の困難の処理のしかたなど、症例や治療者の言い回しの実例を数多く取り入れながら、要点を簡潔に述べている。精神科医、CP、PSW、看護師、SCなどに。

創元社 

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対人関係療法総合ガイド

内容

対人関係療法の最も正式なフルマニュアルの全訳。対人関係療法家を目指す人必読の書。また、対人関係療法の対象となる病気(気分障害、不安障害、摂食障害など)の治療や研究の現状も網羅している(2000年時点のもの。訳注でできるだけ最新情報を盛り込んだ)。専門家向け。

岩崎学術出版社 

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グループ対人関係療法—うつ病と摂食障害を中心に

内容(「MARC」データベースより)

対人関係療法(IPT)の背景、概念、グループ療法への適用や、患者個人の評価とグループ開始前の準備、グループセッションの初期、中期、終結期の各段階ごとの状況、実際の臨床における問題点などを解説する。

創元社 

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うつ病の対人関係療法

内容(「MARC」データベースより)

うつ病治療のために特別に開発された新しい治療法である対人関係療法(IPT)の原理を学ぶ、精神保健専門家向けの一冊。世界に共通した社会的・対人関係的要素を示唆した翻訳本。

岩崎学術出版社 

改訂版の対人関係療法総合ガイドをお求めください。

 

水島広子が監修した本 

  
 

新刊!(2021/04/18)
「10才からの友だちとのつき合い方(大人だって本当は知らない)」
水島 広子 (監修), 小豆 だるま (イラスト)
 (永岡書店) 

内容紹介
きみにとって、友だちってどんな存在?
いなきゃさびしい? でも、たまには一人になりたい?
わかってもらえないと腹が立つ? だから、ケンカばっかりしちゃう?
友だち関係をよくするヒントが、ぎゅっとつまった1冊です!

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内容
結婚や育児などライフスタイルの変化やホルモンの影響で、女性の心は不安定になりやすく、ときには病気につながることも。気になる心の病気について症状別に詳しく解説するほか、そうなる前に自分でできるストレス解消法、考え方のコツも満載の一冊です。 前半の記事を水島が監修しています。

オレンジページ 

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DVD等 

  
 
DVD版アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ 怖れを手放す

内容

アティテューディナル・ヒーリング・ジャパンが提供する入門ワークショップとボランティア・トレーニングの大部分をそのまま収録したDVD3枚組。ファシリテーターは水島広子。

星和書店 

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DVD版 アティテューディナル・ヒーリング・ファシリテーター・トレーニング-続々・怖れを手放す

内容

心の平和を唯一の目的にして自分で心の姿勢を選び取っていくアティテューディナル・ヒーリング(AH)。そのファシリテーター・トレーニングの実録。ファシリテーターになっても、「相手のため」ではなく「自分の心の平和のため」と専心することで、あたたかい癒しの空間が広がる。AHの学びを深めたい人だけでなく、燃え尽きを防止したい、さらに効果的な働きかけをしたい、あらゆる治療者やカウンセラーにもお勧め。ファシリテーターは水島広子。

星和書店 

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DVD版 対人関係療法の実際

内容

対人関係療法の面接の実際を収録した専門家向けDVD。「臨床家のための対人関係療法入門ガイド」の補助教材としてお使いください。

創元社 

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ジェラルド・G・ジャンポルスキー アティテューディナル・ヒーリングを語る (DVD)

内容
自分の心の平和を唯一の目標とし、ゆるしを唯一の機能と考えるアティテューディナル・ヒーリング(AH)。
実生活に生かす上でわかりにくい点や誤解しやすい点を、水島広子が質問し、ジェリーとダイアンが答えてくれます。
ハワイ・オアフ島のジェリーの自宅にて収録したインタビューです。

インタビュー内容

1 ジェリーは怖れをすでに手放したのか?
2 「与えること」と「自己犠牲」の違いは?
3 「ゆすること」と「大目に見ること」の違いは?
4 ゆるしがとる形とは?
5 「自分をゆるすこと」と「自己正当化」の違いは?
6 ゆるしたくてもトラウマに身体が自然に反応してしまうときは?
7 ジェリーとダイアンがお互いに腹を立てたときは?
8 ジェリーは加齢をどう考えているか?
9 ワーキングプアの人々へのメッセージ

入手方法は http://www.ah-japan.com/jerrydvd.htm
ジェラルド・G・ジャンポルスキー アティテューディナル・ヒーリングを語る II (DVD)

内容
自分の心の平和を唯一の目的とし、ゆるしを唯一の機能とするアティテューディナル・ヒーリング(AH)。 前作に引き続き、水島広子が質問し、ジャンポルスキー夫妻が今の時代に求められる心の姿勢について答えています。 特に、震災後の日本をどのような心の姿勢で生きていけばよいのか、示唆に富んだ内容となっております。

インタビュー内容

・お金について
・職場の人間関係について
・ジャッジメントについて
・リーダーシップについて
・内なる声について その他
※特別附録 アティテューディナル・ヒーリング座談会

入手方法は http://www.ah-japan.com/jerrydvd.htm
簡単にできる専門的子育てのコツ ー 子育ての行動心理学的アプローチ
(アメリカ心理学会編・日本語版水島広子監修)
日本心理療法研究所発行

 
   
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