1.ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)のとれる社会を
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●パート労働者の均等待遇確保法を成立させ、ワークシェアリングを進めることによって、自分の生活とバランスのとれる労働時間を実現します。子どものいる人もいない人も、自分の地域で時間を過ごせる社会を目指します。 ●男女とも、仕事と育児・介護などの両立ができるよう、仕事と家庭の両立支援法を制定します。 ●ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の改善が企業の利益にかなうよう、コンサルティング体制を作り、企業の取り組みを支援します。 |
2.子どもたちが健康な心をもって成長できる社会を
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●子ども家庭省を設置し、縦割り行政の弊害から子どもを守ると共に、子どもの権利条約に基づいた包括的な取り組みを進めます。 ●少子化時代の全ての子どもたちに、家庭と学校以外のコミュニティを保障するため、保育所、学童保育を全ての子どもたちに開かれたものにします。同時に、幼保一本化を進め、縦割り行政よりも子どもたちの利益を優先します。 ●暴力・性暴力情報から子どもたちを守りつつ、メディア・リテラシー(情報を読み解く力)教育を進めます。(特定暴力情報からの子どもの保護に関する法律案) ●児童虐待防止法の運用を改善し、児童虐待ゼロ社会を目指すと共に、虐待の被害に遭った子どもも含め、全ての子どもたちが良好な家庭的環境で成長できるよう、里親やグループホームを支援します。 ●危機に瀕している小児医療を抜本的に立て直します。 ●非嫡出子や無国籍児など、本人には何ら責任のない理由で子どもたちを差別することをなくします。 |
3.多様な価値観が認められる社会を
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●自分も他人も大切にできる、多様な価値観を認め合う社会を目指します。 ●既婚者も非婚者も、子どもを持つ人も持たない人も、障害のある人もない人も、老若男女あらゆる人が気持ちよくのびのびと暮らせる社会を作ります。 ●民法を改正して、結婚しても姓を変えない選択を認めます。 ●各家庭の事情に合った介護ができるよう社会的介護を整備します。 |
4.生活環境を守る
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●原発や環境ホルモンなどに関する情報を包み隠さず公開し、危機管理の検討を徹底的に行います。 ●官民あげて新エネルギーの開発に力を注ぎます。 ●自然破壊を止め、自然の復元や環境保全を目標としたものを中心に予算を使います。 ●地産地消を進め、食の安全を確保します。 ●未曾有の危機であるアスベスト問題について、使用を直ちに全面禁止し、適正安全な処分を行うことによって被害の拡大を食い止めると共に、被災者に必要とされる支援を確保します。 ●リユースを推進して、資源の有効利用を進めます。 |
5.ヒト中心の経済で社会全体の安定を
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●「モノ中心」から、生活・福祉に重点を置いた「ヒト中心」の経済構造へ転換することによって、労働力の活性化と雇用の創出を。 ●セーフティネットの整備で、やり直しの可能な思いやり合い社会を。 ●弱者を追い詰め孤立させない地域づくりで、地域の安心と安全を確保します。 ●労働者の使い捨てを前提とした格差社会には反対。健全な競争社会を守ります。 ●中小企業・農業への援助で生活に直結する産業を守ります。 |
5.男女平等社会を
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●女性も男性も、差別されることなく、それぞれの個性を生かして、生きがいをもって働き、生活できる社会を目指します。 ●普通の市民感覚を持った女性の議員を増やし、生活者の声が反映される政治を目指します。 ●性暴力やドメスティックバイオレンス(家庭内暴力)の被害者が泣き寝入りしたり人権侵害を受けたりしないために、あらゆる環境を整えていきます。レイプや暴力には毅然とした態度で臨む社会とします。 |
7.国際協調で平和な日本と世界を
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●平和憲法を守り、戦争につながるあらゆる動きに反対します。 ●アジアの友好を重視し、近隣諸国から信頼される日本にします。 ●中立的な集団安全保障体制を目指します。 ●海外への災害救助隊派遣など、平和的な国際貢献で日本の国際的評価の向上につとめます。 |