2017年3月のツイートより(抜粋)

2017年3月のツイートより(抜粋)

2017年3月のツイートのうち、反響の大きかったものを抜粋してまとめました。
________________________________________

3月2日(木)
文庫「『他人の目』が気になる人へ」が増刷になるとの連絡。この本はタイトルを決めるときにしつこく粘って受け入れてもらえた本。副題通り「自分らしくのびのびと生きるヒント」になりますように。 http://amzn.to/2mcGNOy

 

地方でのAHのワークショップのときに、現地だけでなく隣県とかからもお手伝いに来てくださる方がいるのは、何となく根っこが太くなったような、心強い感覚をもたらしてくれますよね。

 

「女子の人間関係」を除いて、私の本は、「ベストセラー」ではなく「ロングセラー」。すっかり忘れて、全く違う仕事を黙々とやっているときに増刷のお知らせなどが届く。これはサプライズで結構嬉しい。つまり、「ロングセラー」を認めてくれない版元とは相性が悪いということでもある。

________________________________________
3月3日(金)
ポリティカル・コレクトネスも、「形」であって、どういうエネルギーで扱うかが大切なのだと思う。言葉狩りのように排除や批判という「怖れ」のエネルギーで扱うと、結局「怖れ」で自由や創造性もなくなるということなのだろう。人の多様性を尊重する温かいエネルギーで扱いたい。

________________________________________
3月4日(土)
(1)私はかつて、国際摂食障害学会(AED)のメディア対策委員会の日本代表を務めていたが、摂食障害についての日本のメディアのあまりのレベルの低さ(有名人が摂食障害になった、という程度のニュースしかない!)に、活動の意味を見いだせずに休職中。

 

(2)日本摂食障害学会が、メディアとより意味のある関係を作ると共に、私の代わりの人材を国際学会にも出してほしいということを当時の理事長に伝えたところ、「代わりが見つかるまでは評議員を務めてほしい」と言われて、会費の高い評議員に就任せざるを得なくなった。

 

(3)私は、対人関係療法を用いた摂食障害の治療にかなりの自信と実績があるが、日本摂食障害学会からは無視されてはいないものの重視もされておらず、いつまでも変わらない模様。最近、某セレブをめぐってだと思うのだが、「拒食症とは」の取材が増えた。時期性もあって全部断っている。

 

(4)ひとたび「摂食障害の専門家」を名乗ってしまった人たちにとって、「実は別のやり方の方が効果的でした」と認めることは難しいだろうと理解するが、認知行動療法で重度の摂食障害を治した治療者がいるのなら教えてほしい。既得権を守るため患者さんの利益を損なわないでほしい。

 

最近、私のクリニックで思春期の新しい患者さんを受け入れることを再開してますます思うのは、摂食障害の「治療」が、患者さんに新たなトラウマ体験を与えることにしかなっていないケースが目立つということ。治し方がわからなければ、確かに「怖れ」から不適切な対処をするのだろうな。

________________________________________
3月5日(日)
クリニックでの外来治療だけになってからの私は、チューブ栄養の患者さんを退院させて責任を持ってきたこともあるし、栄養剤を机の上に置いて1時間患者さんを説得して飲んでもらったこともある。強制栄養の受け入れも、その位置づけ次第だと思う。「命の危険が・・」だけでは不適切。

 

あーあ、私はますます日本国内の摂食障害治療者たちから嫌われていくのだろうな。でも私にとっては、常に患者さんの回復と成長が第一。それを共有してくれる治療者仲間が増えてきたことは、何よりの幸せ。

 

例えば、私にとって嬉しいニュースは、認知行動療法で開業した若い精神科医が、「摂食障害についてはやはり対人関係療法」という認識のもと、研究会に参加して学んでくれ、患者さんを引き受けてくれること。患者さんを第一に考えられる治療者には、こういう柔軟性がある。

 

摂食障害についての取材を受けにくいのは、例えば複雑性PTSDの人が、症状への対処法として摂食障害を発症する場合も多いことや、非定型発達の人が摂食障害を「こだわり行動」にしている場合も多いことが背景。シンプルな摂食障害の人は、拙著を読んで回復軌道に乗ることも少なくない。

 

今は、対人関係療法研究会の参加者が提出した症例を読んでいるところだが(当日に発表する人を決めなければならない)、皆さん、保険適応でもない対人関係療法を使って少しでも患者さんの役に立とうとしている姿が伝わってきて感動する。

 

治療者は私のことをさらに嫌いになるだろうと書きましたが、精神科医療全体のことを考えてくださっている尊敬すべき大御所たちは、対人関係療法の味方です。研究会の顧問リストの豪華さを見てください。私が尊敬する先生方です。 http://bit.ly/2lIpmRL

 

今日というか昨日というか、本の校正をしながら思ったのは、「いわゆる『炎上』というのは、評価の押し付け合いなのだな」ということ。

 

昨日~今日といろいろ書いてきて、ぐれていた私は健在なんだな、と改めて思った。長きに流されず、自分が思ったことを言う。若い頃に比べれば社会性も身につけたけれども、「どうしても」というところの態度は変わらないのだな。もちろん、礼儀はわきまえるつもりだけれど。

________________________________________
3月6日(月)
カルト関連の子の治療はとても難しい。本人は症状に悩んでいて抜け出したいと思う。でも、親や幼少期の「基本方針」を否定するだけの基盤がないし、今でも「べき」に縛られている。偏狭な価値観を持った親であっても「よかれ」と思ってやっていた、という事実もことを難しくする。https://goo.gl/4gXMYy

________________________________________
3月8日(水)
今日知ったが、4月・5月・6月と続けて本が刊行されるらしく(原稿を書いた時期はバラバラなのだが)、にわかに校正地獄に陥ってきた。私は校正も丁寧にする方なので(逆に言えば赤字が多くて評判が悪い)、時間的に大丈夫か、不安。4月の本の校正は来週からと言うが、間に合うのかな。

________________________________________
3月9日(木)
どうして自分の場合校正の赤字が多いのかと考えてみたが、それは執筆時から校正時までの変化(進歩?)を反映しているのだと思う。例えば仕事をしながら1週間で書き上げ、すぐに校正→刊行と進んだ「トラウマの現実に向き合う」は、校正の赤字がほとんどなかったと記憶している。

 

「行き過ぎた自由」などというものはなくて、むしろ被害者意識などの「怖れ」に縛られた不自由のことを人が「行き過ぎた自由」と呼んでいるのだと思う。私はもっと「怖れ」を手放して自由になりたい。そうすることでもっと温かい存在になれると思う。

 

対人関係療法は期間限定の治療法だが、幼少期にひどい虐待を受けた人やカルトに洗脳された人が、16回の治療で「完治」することはない。親が発達障害という場合も、親の行動についてのフォローが必要なので、治療は長引く。でも対人関係療法的アプローチは結果的にとても有効だ。

 

だからと言って、認知行動療法のように対人関係療法が溶けてしまうことを望んでいるわけではない。私は常に「なぜこの患者さんの場合、対人関係療法的アプローチをとりながら治療期間が長引いているのか」の報告書を書ける状態である(どこにも提出を求められていないが)。

 

私は絶対にワーカホリックではないが(むしろ怠け者)、仕事をする程度に時間とエネルギーがあれば、やっぱり仕事をする。かつて後輩が、「仕事が趣味」の先輩を見て「ああはなりたくない」と言っていたが、そんなのどうでもいいんじゃないの?と思う。意義のあることに時間を使いたい。

________________________________________
3月10日(金)
私は、自由とは人間に与えられた当然の権利(本質)であり、だからこそ、他人を思いやったりする主体的な態度が可能になるのだと思います。「やらされている」のは、自由とは全く違う方向のものですよね。

________________________________________
3月11日(土)
今日はAHの「劣等感について考えるワークショップ」でした。一日中劣等感のことばかり考えた日ということになりますが(笑)、いつものAHと同じ、温かく明るく深い場になりました。参加者の皆さまに感謝します。
________________________________________
3月13日(月)
船田氏がこの件について適切な発言をしてくれることを望むが、船田氏が経営する作新学院が、船田氏の選挙運動について衆議院政治倫理審査会で問題とされた事実、そしてそれが地元紙に掲載されなかったという事実は消えない。

 

作新学院についての先程のツイートは、あまり本意ではなかったが、今回の森友学園をめぐる騒動を見て、教育機関が政治に乗っ取られる問題を痛感したので敢えて書くことにした。国会関係者(民進党関係者ではない)にも念のため相談してのこと。

________________________________________
3月14日(火)
ひどい育てられ方をしてきた人たちですら「親孝行」を諦められないという現実をたくさん見てきて、必要なのは、「親孝行」を徳目として押しつけることではなく、ひどい育てられ方をする子を減らす努力だと心から思う。現場で努力している人たち、親たちの支援をもっと。

 

明日のあさイチは、6時にNHK集合なので早起き。しかし、男性もメイクしてもらうのに、女性の方が集合が1時間早いんですって。

________________________________________
3月15日(水)

今朝あさイチの待ち時間に私のスタッフから時事・政治関係のニュースの受け止め方を質問された。まずは、自分の意見と合致するニュースだからと言ってそのまま受け入れないこと(メディア・リテラシーの話)。また、ニュースによって感情的になっている自分を見つけたら「怖れ」を見いだすこと。

 

テレビでは言いたいことの0.1%も伝えられない。本なら、かなりの程度伝えることができる。でも、テレビなら、無関係な人にでも伝えられる。本は、手にとってくださった方にしか伝わらない。こういう現実にこれかも向き合っていくのだろうな。自分の年齢や体力も考慮に入れて。

 

今朝のあさイチの感想で「断ればよい、というコメンテーターの意見に共感」が多いのは、今回の企画が「断るのは難しい」を元に作られていて、今朝の生スタジオに入るまで、「断ればいいじゃん」などおよそ禁句だったからだと思う(実際私がそう言ったときはスルーされた)。なんかずれていた。

_________________________________________
3月16日(木)
昨朝のあさイチ。私が事前に私が見たママサークルの録画は、NHKの「やらせ」だが、実際の人間関係を使っているので、日頃の信頼関係などが反映されて心情的にとても複雑なものだった。それを1~2分切り取って、コメンテーターが「友達にお金を頼むなんて」と切り捨てる、とはいかにもテレビ的。

________________________________________

3月18日(土)
AHは自分の心への取り組み方であって決して他人を変えようとするものではないので、そもそも宣伝になじまない。でも「もっと早くこういう考え方を知っていれば」「義務教育で教えてくれていれば」という感想を聞くと、人に知らせる機会がもっとあってもよいと思う。名案があったら教えてください。

________________________________________
3月19日(日)
ここがいつも争点となるところなのです。「問題がすっきり解決される!」というタイトルでないと売れないと思っている編集者さんが多く、「それではむしろ読者をバカにしているようだ」派の私とよく対立します。ただ、「すっきり」本に飛びつく人が多いのも事実で、象徴的だと思います。

 

ヤマトの宅急便の方が見えたので「大変ですね。ヤマトさんはあちこちで話題になるでしょう?」と聞いたら「ええ。でもこの辺の方は再配達を入れてくれるのでとても助かっています」「それはよかったです。お身体お大事に!」。再配達の連絡をすることがとても大切なようです。

 

もうオープンにしてよいのではと思うのですが、4月に刊行するのは、すでに入手できない拙著「怒らない子育て」の大幅リニューアル版です。ニーズは確実にあるのに爆発的に売れる性質のものではない…という事情の中、小学館が拾ってくれ、すてきな写真入りの新装版にしてくれます。

 

今日は、新装版「怒らない子育て」(タイトルは決まり次第お知らせします!)の校正をしていたのですが、ちょうど息子が中学を卒業して子離れを本格的にしなければならない今、小さい子どもの子育て本は「できればあの時代をもう一度」感をもたらす、何とも言えない複雑な作業でした。

 

私自身、「子どもっぽくない」「かわいくない」と言われ続けた子どもなので(それ以外にもいろいろあったが)、自分が子どもの頃に家庭生活を楽しむことはできなかった。でも、自分自身が親として子どもを持つことで、小さな子どものいる家庭を楽しむことができた。

 

私の父は74歳で急死したので、93歳のお父様がご存命とは羨ましい限りです。父は死ぬまでカボチャを食べませんでした。「カボチャ=戦争」だったからです。他の方に聞いても「戦争=飢え」という色彩が強いです。飢えるわけがない立場の人たちが、戦争を決めるのは絶対におかしい。

________________________________________
3月20日(月)

うちの子どもは、脱・子どもの年齢ですが、ちょっと前までは「何でそんなにお子ちゃまなの?」と聞くと、「子どもなんだから、仕方ないでしょ」と答えてくれるくらいに健全で、嬉しいです。親→私への子育ては取り返しがつかなくても、私→子どもの子育てで取り返しがつくのだな、と。

 

今回校正をしながら改めて思ったのは「悪いと思ったら謝罪できる親こそ、尊敬される」ということ。そしてそれが、子どもにも「悪いと思ったら謝罪する」という人の道を示すということ。謝罪は、人間関係に信頼をもたらす、貴重なこと。政治に当てはめるとどうだろう?

 

よい編集者というのは、著者の立場に立つ人(著者になりかわって、勝手に内容を変えたりする人)ではなく、読者の立場に立つ人(ここは一般読者にわかりにくいよ、ということを伝えてくれる人)なのだな、とつくづく思う。

 

私はかつて、ギョッとするほど原稿を書き換えられたことがあって(怖れのエネルギーに!)、しかも印刷されたゲラで渡されたので手書きで赤を入れなければならず、時間さえあれば常に取り組んでいて、自動ドアにも挟まれた(講演前だったのに口の中が出血した)。もちろん売れなかった。

________________________________________
3月21日(火)
おもしろいもので、娘だけでなく父方祖父とも誕生日が同じです。40を過ぎてからは何となく憂鬱な日になっていましたが、少し前に年をとることへの怖れを手放したので、さわやかな誕生日でした。反抗期が完了した娘からもちょっと泣ける手紙をもらい、嬉しかったです。

________________________________________
3月22日(水)
水を差すつもりはないのですが。学術、政治の世界に身を置いて思ったのが、「日本は本当に層が薄い」ということ。研究にしても、政治的追及にしても、基本的に一人でやらなければなりません。まあ所詮は三流国ということなのでしょうが、もっと生産的な解決法が知りたいです。 https://goo.gl/OsZ6mY

 

私が羨ましいなと思ったのは、米国では学会発表用のスライドを、手書きで簡単に書くだけで立派なスライドに仕上げてもらえるのに、私は(当時パワーポイントが一般化していなかったので)スライドを自分で撮影する機器を研究費で買って、全部自分でやった。研究も、スライド作りも自分で。

 

私の学位論文は、完全に私一人がやった研究。たまたま国際的な一流誌に「着眼点がおもしろい」と取り上げてもらったのでラッキーだったが、人的資源は私一人のみだった。こういうのって何なんだろう?

________________________________________
3月23日(木)
AH創始者ジェリー・ジャンポルスキーと早朝の長電話終了。私生活のこと、政治のこと、今書いている本のことなど、いろいろ話した。

 

枝野衆院議員について。私は議員になる前、多くの野党議員が「なあなあ」で質問をしていると思っていた。でも薬害エイズに関する枝野さんの質問を見て考えを変えた。その後自らが議員となって枝野さんと個人的に親しくなり、信頼感が増した。優秀で誠実な人だ。今日の証人喚問もさすがだった。

 

私は3月21日に49歳になった。ジェリー・ジャンポルスキーが、AHの基盤「奇跡のコース」に出会ったのが50歳。その後彼の人生は大きく変わった。だから、50歳というのは一つの希望の年なのだけれど、という話を今朝ジェリーにしたら、「もちろんいいことが待っていると思うよ」と。

________________________________________
3月27日(月)

私が「日本人は卑屈だな」と感じるのは、外国語表記するときに平気で自分の名前を名・姓の順にするようなとき。そのくせ日本語表記では日本式の姓名の順にしない(ドナルド・トランプとか)。自国文化にもっと誇りを持ってよいと思うのはそういうときなのだが。

________________________________________
3月28日(火)

かつて、「え?」と思うような、「スピリチュアル」な場所で(私のスピリチュアルの定義とは異なる)、嬉しそうにスライドの写真に収まる安倍昭恵さんを見たことがある。もちろん宣伝材料にされていた。

________________________________________
3月29日(水)

今朝は6時から国際対人関係療法学会の電話理事会。4月からはサマータイムなのでスケジュールが変わる!と楽しみにしていたが、どういうわけか今のスケジュールのままの方がよいらしく、私は引き続き6時からの会議。今のメインの議題は、対人関係治療者としての認定システム。

 

認定システムは目安にはなるが、決して万能ではない。マンパワーを考えても、「これだけのトレーニングを受けた」という証明にしかならないと思う。個人的に見れば、「この治療者ならOK」はわかるのだが、システムにするのはとても難しい。まずは調査から。

 

またしても、司法と精神医学の接点での問題発生。未だに精神病理の大御所は、器質的な問題がなければ患者の責任能力あり、という立場のようだが、ひどい虐待やいじめのために解離症状を呈するようになった患者が、解離中に(全く別人格で記憶もなく)起こしたことの責任をどうして問えるのか。

 

虐待やいじめによるトラウマ症状を呈する患者の多くは、社会規範意識が高い。違法行為をしてしまったというショック、(本来自分の責任でないことへの)自責感、収監されたときの環境などを考えると、この領域は司法が人の生死を左右すると思うのだが。

________________________________________

3月30日(木)

今朝は6時から国際対人関係療法学会の電話理事会。4月からはサマータイムなのでスケジュールが変わる!と楽しみにしていたが、どういうわけか今のスケジュールのままの方がよいらしく、私は引き続き6時からの会議。今のメインの議題は、対人関係治療者としての認定システム。

________________________________________

3月31日(金)

先日テレビに出演したとき、6年前に同じくスタジオにいた男性出演者が「決めつけ体質」に変わっているのに驚いた。前はもっと受容的な雰囲気を醸し出していたのに。6歳も成長すれば普通は決めつけを手放すチャンスも増えるはずなのだが、環境の影響は大きいのだろうな。

 

「怒らない子育て」の新装版(素敵な写真つき!)、「怒らないですむ子育て」として、小学館から4月20日に刊行予定だそうです。より詳しくは、その頃にお伝えします。自分自身とても好きな本でしたし、絶版になって「手に入らない!」という声を受けていましたので、一安心です。

 

「運」の本(5月発売)の再校をしていて、「今は、これでよい」というのは、私の人生をかけて作り出したくらいのよい言葉だなと改めて感じた。私はいつか死ぬが、その言葉だけは残ってほしい。

 

民進党に組織としての力を期待する向きがあるようだが、少なくとも私が知っている昔の民主党にはそのようなものはなかった。むしろ、多様な議員がいることが、社会全体の多様性を代弁していると思っていた。もちろん「人権の尊重」「市民が主役」など、ミニマムの合意事項はあるとしても。

 

問題はむしろ連合の影響下で多様性が失われることだった。原発議論はまさに典型例。連合を責めているわけではない。連合の力なくして地方部で選挙に勝てるわけがない、という現実があるだけだ。蓮舫氏が代表であることに希望を感じられないのは、そんな地方での選挙体験がないからだ。

NHK「あさイチ」に出演します

NHK「あさイチ」に出演します。
NHK総合の情報番組「あさイチ」に、人間関係を損なわない「断り方」をテーマに生放送で出演することになりましたのでお知らせします。
日時 2017年3月15日(水) 8:15~9:54

チャンネル:NHK総合

キャスター:井ノ原快彦さん(タレント)、雨宮萌果さん(アナウンサー)、柳澤秀夫さん(解説委員)

ゲスト  :玉ちゃんさん、壇蜜さん
ぜひご覧ください。

 

水島が出演する回の番組ページはこちら

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/170315/1.html

2017年2月のツイートより(抜粋)

2017年2月のツイートより(抜粋)

2017年2月のツイートのうち、反響の大きかったものを抜粋してまとめました。
________________________________________
2月3日(金)
珍しく2冊の本を同時に書いている。もちろん、まもなくどちらかに集中することになるが。それにしても、私はコンスタントに仕事していても、それぞれの版元の事情で、短期間にまとめて複数の本が刊行されると読者の方を混乱させるかな。せめて「運」の本、早くならないかな。

トランプ政権が誕生してから、自分の心がかなり「助けを求めている」状態にあるのは自覚しているが、そんなときだからこそ自分にできるのは、本の原稿はもちろん、診療、講演、ツイッターなど、人と接する機会にできるだけ温かいエネルギーを込めることだな。

あとは、伝達したい情報も、できるだけ「怖れ」で修飾されていないものを選ぶようにしている(かなり数が減ってしまうが)。

19歳のときに3週間ホームステイしたカナダの家族が今日の夕方から来日したので接待中。うちには泊まってもらうスペースがないので、自宅裏の宿泊施設に泊まってもらっている。接待要員の子どもたちが二人とも受験中なので一人で頑張り中。

一家の柱だったホストマザーが秋に急死したこともあり、いつも以上に心を込めたい。ほぼ30年続いている交流。ホームステイした当時まだ5歳で私が毎日パジャマのボタンを留めてあげていつも手をつないでいた男の子が今では30代の立派な男性。数年に一度会うだけだが、家族。

ホストファーザーは本当に優しい男性で、カナダのスーパーで荷物を持ってくれたときに私がお礼を言ったら「ヒロコ、これくらいは男性に頼む権利が当然あるんだよ」と温かく言ってくれた。いつもいつも私の味方で、妻を急に失ったときもいち早く連絡してくれて寂しい胸の内を打ち明けてくれた。

たった3週間のホームステイだったが、私は今でもカナダの国歌が歌えるくらい、カナダが好きだ。国際対人関係療法学会の理事長は米国人、副理事長はカナダ人。副理事長は、「カナダ人は米国人よりも謙虚だから日本人の気持ちもわかる」と言ってくれる。

ホストファミリーは、私の帰国後あまりにも寂しかったので、日本人のホームステイの受け入れを習慣化した。日本のあちこちに「子ども」がいる。娘はホームステイしていた日本人男性と結婚した。「偏見」という言葉がほど遠い、本当に温かい人たちだ。私の人生の中にいてくれてありがとう。

3月にNHKの「あさイチ」に出演することになりそう。テレビはいろいろと面倒なのだが、元気にやっていますという姿を見せるチャンスではある。詳細が決まったらお知らせします。私は頑固なのでつぶれるかもしれませんが。(今までも結構つぶしてきました)
________________________________________
2月4日(土)
私が人への関わり方を考える上で、精神科医としての知識を活用していることは事実だ。それは自分の第二の天性みたいなものだからだ。そのことと、治療を求めてもいない人を「診断」することは違う。政治上生じた問題は政治で解決すべきだ。そして私にとっての「政治」はAHだ。

AH創始者ジェリーにスカイプした。トランプに対する私の姿勢を全面的に肯定してくれた。怖れに基づいて行動しないということを約束した。ジェリーは2月11日に92歳になる。彼の死を怖れてはいない。でも直接会話できることはとても貴重。人類に可能な120歳まで生きてほしいと頼んだ。

な、なんと、ホストファーザーがインシュリンを忘れたというので早朝から大騒ぎ。何とかなりますように。

インシュリンゲットしました。一安心。関係者のものわかりがよくてすごく助かりました。
________________________________________
2月5日(日)
私は、自らの体験からも、政治の多くを「被害者意識」が動かしていると思っています。政治という場でやりとりしてもそこには届きません。敵・味方を作って攻撃し合うだけです。むしろ、「被害者意識」を含む「怖れ」に取り組む方が、よほど政治の質をよくするように思っています。

カナダ人を京都に送り出し、接待終了。カナダの政治の話もたくさんできて楽しかった。それにしても5歳で私がパジャマのボタンをとめてあげていた子(今は35歳くらい?)と政治の話ができるようになったとは。年はとってみるものですね。

選び直し。これこそ、AHの神髄ですよね。ちなみにカナダのAHコミュニティの名前は「Choose Again」。
________________________________________
2月6日(月)
私にはスタッフが3人いますが、今日はそのうちの1人とじっくり話し合い、とても有意義でした。雇用関係も一つの人間関係。その質がよくなれば、自分の人生の質もよくなると思います。大きな企業でも、それが応用できればと思います。

患者さんは「もう、いい大人なんだから」という言葉から受けるプレッシャーに相当苦しんでいます(苦しんでいる自覚もないくらい)。でも私から見ると、本当に純粋で、よく頑張ってきたな、と思います。裸の魂。まさにその通りですね。AH的には、私たちの裸の魂は、温かいこころなんです。
________________________________________
2月7日(火)
私は20代の頃かなり先鋭的で、医局内のジェンダー問題に相当取り組んでいた(それまでは女性研修医の仕事だったコーヒー作りを研修医全員の仕事にしたり)。言葉についてもうるさかった。そういう私を大野裕先生は「言葉にうるさい」と言わずに「言葉に詳しい」と言ってくれた。

私はもちろんトランプが嫌いだが、彼を「狂人」呼ばわりする精神科医とは同業とはとはとても思えない。トランプはただの「怖れのかたまり」。それを「怖れ」と見ずに、他者を攻撃しているだけ。「怒っている人は困っている人」。そし自己防衛が安全だと信じているおめでたい人。
________________________________________
2月8日(水)
著書「対人関係療法でなおす 気分変調性障害」重版のお知らせをいただき嬉しい。この本は、アメリカ精神医学会をはじめとする専門性の高い文献を引用して書いたのだが、「今まで聞いていたのはわがまま病」というような反響をいただくのは悲しい。医者の不勉強に惑わされないでほしい。

気分変調性障害の人が、多くは思春期に発症し、どれほどのものを失うのか。症状としては大うつ病より軽いとしても、世界観、人間観を作る思春期に慢性のうつになることがどれほどのことか。そんなデータも知らずに「わがまま病」扱いするような専門家は絶対に信じないでくださいね。

気分変調性障害の人の半分は、薬に反応します。もちろん「考え方のクセ」がありますから、サポートは必要です。薬に反応しない人たちは、トラウマが背景にあるようだと、自分の臨床経験から思っています。

私などの言うことは信じられない、と思う方は、英語ですが、
Interpersonal Psychotherapy for Dysthymic Disorderを読んでください。私の兄貴分です。 http://amzn.to/2kSs5eH

そもそも患者さんを「わがまま」呼ばわりする治療者は何なのか。そう言えば治るとでも思っているのか。「わがまま」に見えることの背景を見極めることこそ専門家の仕事であって、それをしない人は能力がないとしか言いようがない。 能力のなさを、自己防衛しているだけだと思う。
________________________________________
2月9日(木)
横入りですみません。怒っている人に優しくする必要は特にありません。全ては自分自身の心の平和のため。「やられた!」と思うよりも、「ああ、困っているんだ」と思う方が、自分がずっと平和でいられます。さらに余裕があれば、優しくしてあげるのももちろんOKですが。

自分に貼り付ける「わがまま」レッテルは、症状なのだと思いますよ。それを何とかするのが治療者の仕事であって。自分でできるのなら治療者なんていらないですよね。

学会の役などもやっている私の立場で言うのはどうかと思うけれど、裁判の証人として出廷した経験からは、「『専門家』は現実を知らない!」と思った。いじめ→トラウマ→違法行為の人にとって、裁判はいじめそのものだ。ちゃんと仕組みを作らなければ。

さらにしつこく横入り。「義憤」っていうのは、自分自身が困っているんだと私は思っています。「え?え?世の中でこんなことが許されていいの?」的な。

例えば双極性障害の躁状態で自己破産してしまう人。せめて初発くらいは(治療を受ける前くらいは)、何とかしてあげられる仕組みが作れないかな、と思う。一度治療に入れば、それを続けるのは本人の自覚と責任だとしても。

私が尊敬する北大教授遠藤乾さんの「欧州複合危機」が、今頃重版だなんて。ものすごく良書なのに。みんなそれほど欧州に興味がないのかな。でも今年の欧州は、日本にはねかえるくらいの問題が起こるような予感も。

私の「怒り」の本を読んでも満ち足りない人は、ぜひ、私が書いたトラウマの本を読んでください。トラウマの怒りは、通常の怒りとは桁違いなんです。図書館でいいです。販促の意図は全くありません。ただ、ああ、これはトラウマ症状なんだなと知っていただければ。全てが始まります。

________________________________________
2月10日(金)
今日は診療の後、スタッフミーティングで、その後新年会。もちろん仕事度が高いほど緊張感は増すが、どの状況でも裏表なく信頼していられる関係は貴重だ。少人数であることと、AHを基盤とした関わりであることが大きいと思うが。
________________________________________
2月11日(土)
なんと! 国際対人関係療法学会(ISIPT)で検索したら、本体の次に、ISIPT Japanが出てきた。感激。https://goo.gl/rpNkEW

ちなみにISIPTの次の理事長選が終わり、私が応援していたOguz Omayが当選した。彼はトルコのバックグラウンドを持ち、現在フランス在住。英語は堪能だが第一言語ではない。学会活動に熱心。人を包み込む好人物。国際学会の理事長にふさわしいと思う。もちろん仲良し。

日本でのIPTの学会化は、おそらく次世代の人の仕事になると思う。もちろん私の人脈を生かして手伝う。今の段階で学会化しても、私が望む学会にならないと思う(私が学会に求める水準はかなり高い)。研究会で専門家トレーニングを続け、保険適応もめざし、そのあたりで私の寿命かな。

今の私にできることは、国際学会ISIPTで得た情報を日本の皆さまに提供すること、理事として、英語が苦手な国(日本とか)にも情報がアップデートされる仕組みを作ること。これはだいたいできたので、今年は理事選に出ないことを考えています。

もう一度AHについて復習。「ぽかぽかとした温かさ」以外のものは全て「怖れ」。自己防衛、べき思考、被害者意識、等々。もちろん怖れている人が必要としているのは癒しだが、別に癒す必要もない。ただ、私たちが「怖れ」と見ることで自分の心の平和を守れれば大きな力になる。
________________________________________
2月12日(日)
3月26日(日)に、1年に1回程度しか開催しないロールプレイ編対人関係療法研究会特別編を開催します。かなり人気ですが、まだ空席がありますので、1年待ちたくない方は是非。 https://goo.gl/Voh94O
________________________________________
2月13日(月)
AHのファシリテーターのポストミーティング(ワークショップやグループの後のミーティング)でも、それが評価の場とならないように、「自分自身がその立場(ファシリテーター、スタッフ)において自分の心の平和の選択を実践できたか」だけに焦点を置くようにしている。
________________________________________
2月14日(火)
映画The Reluctant Fundamentalistを観た。アメリカンドリームを体現していたパキスタン青年が9.11後の米国で非人道的な扱いを受け失望し帰国するが、米国と同列の「原理主義者」になることは拒む。ヴェネツィアやトロントの国際映画祭では上映されたらしいが。

うちの子どもは18歳(反抗期を終えた娘)と15歳(頑張って反抗している息子)ですが、反抗期であろうとなかろうと、本当に親を愛してくれているな、と感じます。娘は「攻撃型」反抗期だったので当時はきつかったですが、私にしか見せていなかった姿みたいなのも何となく嬉しくて。
________________________________________
2月15日(水)

2/14を「女性が好きな男性にチョコレートをあげる日」と思っている人にとっては昨日は寂しい日だったかも。でも本来バレンタインデーの性質はそういうものではないし、私のように、小学生の頃から「チョコレート産業の陰謀に乗ってたまるか」と思っていた人間がいることも知っておいてほしい。

ツイッターは私にとっては信頼できる情報を得たり普段会えない人たちを近くに感じたりする至福の場だが、突然ものすごい攻撃(それも事実に基づかない)が来たりする。過去の経験からわかるが、人格攻撃して平和な気持ちに至ることはない。自分の発するエネルギーが自分の人生の質を決める。

昨日、敬愛する藤原帰一先生に何と言われるだろうかを気にしつつもThe Reluctant Fundamentalistを紹介したのは、それが小説に基づくものであれ一つ一つの「事情」を知ってほしかったから。著書にもよく書くが、それぞれの「事情」ほど大切なものはないと思っている。

多分、自分はこれでいいんだという無条件の温かい感覚を知っている人と、「他人よりも秀でないと自分には価値がないのだ」と思い込んで生きてきた人の違いがあるのでしょうね。前者の方が幸せであるのは間違いないですが、後者の方たちとも関わり続けたいと思います。まずは原稿を。

価値観のレベルならまだしも、私が今でも現職衆院議員だと思って攻撃してくる人は「???」と思いますよね。私も一応、誰かにコメントするときはその人のプロフィールを見ますし、誰かに会うときは、著作の一冊も読む。「保守」って、そういう人間尊重だと思っていましたけど。
________________________________________
2月16日(木)
藤原先生、コメントありがとうございます! 先生の知的な言葉をいただくことで、漠然と感じられていた「よさ」が落ち着き自発的気づきも促されます。映画評論の神髄を感じさせていただいた気がします。勇気を出してみたら、贅沢な体験を得ることができて、よかったです!https://goo.gl/y0A8lF
________________________________________
2月17日(金)
「普通」という言葉は人を救うことも追い詰めることも。対人関係療法はノーマライゼーションの治療なので「病気なのだから当然」「人間として普通」が基本姿勢。これは普通という名のもとに人を「べき」に追い込むのと違い、人間なのだから限界はあるよね、という優しい考え方だ。

私が研修中救急外来をローテートしていたとき、当時の助教授がECTについて「あんなの、壊れたテレビを蹴飛ばすのと同じだろ」と信じられなく非科学的・非人道的発言をしていて呆れました。そういう人はこれをどうせ読まないでしょうが、読んでいただきたいものです。 https://goo.gl/BUcErZ

電気けいれん療法(ECT)は、恐ろしく危険な治療法と思っておられる方も少なくないでしょうが、この治療がなければ人生の質が決して改善しなかった患者さんたちを多数知っています。決して「廃人化」のためのものではありません。「カッコーの巣の上で」の影響が強すぎるのかな。
________________________________________
2月18日(土)
「心がボロボロがスーッとラクになる本」の増刷と韓国語翻訳の連絡をいただいた。タイトルで出版社と相当争った本だが、私の提案「心がボロボロになったときに読む本」の方がもっと売れたんじゃないかな、という気持ちは今でも。http://amzn.to/2m3791Z

選挙に当選するのも、本が売れるのも、実は簡単なのです。人の怖れを煽り、ありえないほど簡単な解決策を与えれば。ただ、そう言う手法に飛びつくかどうかが、人の生き方であり、社会に何をもたらしたいのかなのだと思います。節約体質なので助かります。

私にとってのヒーローは、厳寒の時期にスーツだけで街頭演説していた私に「そんな格好では寒いでしょう」と言ってくれた男性。「栃木では、政治家はコート着用を許されないようです」と答えた私に、「新しい政治を作りたいのならそういうところも変えていかなくちゃ」と。
________________________________________
2月19日(日)
赤絨毯を踏むためには、どれほどの犠牲も払ってもらうよ、ということを味方陣営(労組、市議)から言われたこともある。なんか、目的意識が完全に違っていた。
________________________________________
2月21日(火)
私は、性教育の充実により「早すぎる妊娠」や性感染症を防いでいくのがよいという立場。禁欲教育が罪悪感を前提としたものである以上、実際のデータも悲惨なのは当然。「望まれない妊娠」という言葉を使うべきではないのと同様、実際生まれる命と生育環境は何としても守りたい。
________________________________________
2月24日(金)
大学病院、精神科病院、クリニック、保健所、企業等で働いてきたが、患者さんは常に私にとってVIPで、その中で私はadvocate(代弁者、権利擁護者)という言葉の意味を本当に理解できた。それは単なる権利の主張ではなく、自分が代弁する人が幸せに生きていける環境を作ること。
________________________________________
2月25日(土)
もしやこれは「例の本」のことでしょうか??
実はこのたび、貂々さんとの共著を出版できることになったのです。6月頃の刊行予定です。詳細はまだお知らせできないのですが、とても素敵な企画です。読んでいただくのが楽しみ。共著が出版される事実は公開OKと言われたので早速。

今日の研究会でも話題になったが、「PTSDに対して対人関係療法は安全で有効な治療法である」ということがもっと日本でも知られればよいのだけれど。エビデンスはこちら。Markowitz JC, et al. Am J Psychiatry. 2015

今までジョディ・フォスターは政治と関わらずにきたけれども、さすがに「ここで何か言っておかないと人間として悔いが残る」という瞬間が来たのだろうな。私の政治参加も、後で我が子たちから「どうしてあのとき何もしなかったの?」と言われたくなかったから、というのが最大の動機だった。

トランスジェンダーの子が追い詰められて自殺すらするということはすでに知られた事実。ようやく「自分のトイレ」に行けるようになったのに、大統領が変わったらそれも取り消されるなんて。私から見ると、それはまるでB型の人にA型の血液の輸血を強要するみたいなものだ。
________________________________________
2月27日(月)
私は「身体の性」と「アイデンティティとしての性」が一致しているし、同性愛傾向も全くない。この落ち着きを、LGBTの人たちにも同じように味わってほしい、と思うのは決して望みすぎではないと思う。人間として当たり前の権利だと思うから。

トランプ氏の「気に入らないメディア締め出し作戦」について。取材許可されたけれど辞退したタイム誌は立派だし、「締め出しを知っていたら参加しなかった」という声明を出したWSJも立派だと思う。便宜を与えられてもメディアの権利擁護のために発言できる会社は日本にあるのかな。

慢性PTSDに対する対人関係療法の有効性を示したNIMH研究のフォローアップは行っているのかと兄貴分Markowitzに質問したら、ちょうど論文投稿中とのことで「君は直観が優れているのか人の心を読めるのか、どちらかに違いない」と言われた。論文原稿をこっそり見せてくれた。
________________________________________
2月28日(火)
ようやく「運」の本のゲラが上がってきました。これから校正作業に入ります。今日は、後日出演するテレビ番組のためのロケだったのですが、例によってすっぴんの顔にカメラがアップで寄ってきてかなり恐怖でした。